【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

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KR20無線ユニット(終了品)

使用上のご注意

設置について

  • 1.ラジオ、テレビに近付けないでください。受信障害の原因となることがあります。
  • 2.放送局や無線局が近くにあり、それらから発せられる電波が強い時には使用できないことがあります。
  • 3.本機は2.4GHz帯の電波を使用してデータ通信を行うものであるため、近くに同一周波数帯を利用する機器があると、混信のため通信できなくなる場合があります。
  • 4.無線性能を良好にするために以下の項目についてご注意ください。
  • できるだけ高いところに設置してください。
  • アンテナは必ず2本とも接続し、設置方向は地面に対して垂直方向としてください。
  • アンテナを金属板からできるだけ離して設置してください。アンテナを金属製の制御盤内に設置しますと無線性能が低下します。
  • ノイズ発生の可能性のある場所や配線から離してください。
  • 電界強度モニタ表示を参考にして電波状況の良い位置に設置してください。
  • 同一通信エリア内で複数チャンネルをご使用される場合は、お互いが影響を受けないことをご確認ください。
  • 5.本体をDINレールに取り付ける場合は、上部を引っ掛け、DINフックを押してください。外す時はマイナスドライバなどでDINフックがロックされるまで引き出してください。また横滑り防止に止め金具(ATA4806)のご使用をお勧めします。

制限事項について

有線通信制限

有線データの区切り時間
無線ユニットは、有線データの終わりを「CR」などの制御コードで判断しているのではなく、空白の時間で判断しています。初期設定値は10文字分の空白時間があればそのデータの終わりを判断して無線通信を開始します。したがって、連続データ内にその時間以上空白があるデータは途中で切れてしまいます。また、次のデータまでの空白時間がその設定時間より短かった場合はふたつをひとつのデータとしてしまい正しく送ることができなくなる恐れがあります。

親機、子機の接続方向(中継付1:1通信、1:N通信)
コマンド・レスポンスを前提とした通信手順ですので親機側をコマンド発信側(マスター側)、子機側をレスポンス発信側(スレーブ側)にしてください。逆の組合せでは通信が出来ません。また、両方からコマンドを発信する通信システムでもご使用できません。

コマンド・レスポンスのシーケンス
コマンドを連続して送るシーケンスは、コマンドに対するレスポンスが返ってきてから次のコマンドを送るようなシーケンスにしてください。タイムアウト時間を設定する場合は、無線通信時間の考慮が必要です。無線通信時間は周囲の通信環境により長くなる可能性がありますので次のコマンド送信を前のコマンドからの固定時間にするとコマンドとレスポンスが衝突する恐れがあります。

入力信号時間
I/Oタイプの1:1通信および中継付1:1通信は、入力信号、出力信号を常時監視しているのではなく無線送信直前のみ監視してその情報を伝達しています。そのため入力信号がポーリング時間※1より短い場合は出力側に伝達できない場合があります。したがって、確実に伝達するためには入力信号をポーリング時間以上保持する必要があります。

※1 ポーリング時間とは親機から子機へ連続送信(ポーリング)を行うときの 時間周期
※2 応答時間とは入力端子に信号が入力されてから相手側の出力端子から出力されるまでの時間

1:N通信対応 通信プロトコル

通信プロトコル RS232C/
RS485タイプ
I/Oタイプ 制限 備考

MEWTOCOL(当社製)

・1回のデータ量が2048バイトを超えないこと
・タイムアウト時間を延ばすことが可能なこと
※1
MODBUS ASCII
MODBUS RTU
GT 表示器汎用シリアル(当社製) 画面転送は不可
メッセージランナ汎用シリアル
(当社製)
画面転送は不可
※1 PLCソフトウェアを使用した動作は保証されておりません。
※2 これ以外の通信プロトコルについては、1:1通信または中継付1:1通信でご使用ください。

他の無線局との混信防止について(日本のみ)

この機器の使用周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ラインなどで使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。

  • 1.この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局並びにアマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。
  • 2.万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用周波数を変更するかまたは電波の発射を停止した上、弊社にご連絡頂き、混信回避のための処置など(例えば、パーティションの設置など)についてご相談ください。
  • 3.その他、この機器からの移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、弊社へお問い合わせください。

現物表示

(1) 2,4 2.4GHz帯の電波を使用しています。
(2) DS 変調方式は直接拡散方式です。
(3) 4 想定される干渉距離は40mです。
(4) バー記号 全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能です。

付属の「ワイヤレス機器の使用上の注意」ラベルは設置場所の近くにお貼りください。

電波法に関するご注意

分解、改造をしないでください。

使用可能国について

2015年1月1日以降、日本国内のみでの販売になりました。(海外への販売・輸出が中止になりました。)
2014年12月31日以前に販売された製品は以下の国でご使用いただけます。
中国※1、タイ、シンガポール、欧州(25ヶ国:オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス※2、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、リトアニア、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス)

※1 2013年3月31日以降、中国販売中止および中国への輸出不可となります。
※2 ただし、フランスにおいては屋外での使用はできません。屋内のみでご使用ください。

本体裏面に、 を添付している製品が海外規格取得品です。

EN規格対応について

EN規格に適合するために、本製品を以下の条件でご使用ください。

  • 本製品を壁面に取り付ける際は、DINレール取付けとしてください。
  • 電源ケーブルは3m未満としてください。
  • 通信ケーブル(RS232C, RS485)はシールドケーブルを使用し、シールド線の片側を接地してください。また通信ケーブルの無線ユニット側にフェライトコア(TDK:ZCAT2035-0930 相当)を取り付けてください。(ターン数:2T)

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