用途 - パナソニック

【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ～ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニックデバイスSUNX商品およびパナソニックデバイスSUNX竜野商品製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニックデバイスSUNX株式会社」および「パナソニックデバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニックインダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

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用途

分散設置

■自動倉庫

コンベヤには数多くの入・出力機器が点在するため、省配線・省施工がコストダウンのカギを握っています。
省配線システムといっても物流ラインでは長距離で使用でき、かつ信頼性が高くなければ使い物になりません。
その点S-LINKは、総配線長が通常400m、ブースタ併用時は800mで使用でき、信頼性を損なわずにT型分岐で入・出力機器を任意の場所に簡単に接続できます。
T型分岐はレイアウト設計も簡単にでき、省配線、省施工のみならず設計時間の短縮にも貢献します。
また、市販のコネクタや端子台で幹線・支線の途中で分割することが可能ですから、コンベヤの立ち上げ時間の大幅短縮が可能です。

■駐車場

広範囲での配線が必要な駐車場管理システムには、S-LINKがベストマッチ。線材、工数ともに大幅削減を実現します。

■表示盤（アンドン）制御

車の製造ラインには、各ラインそれぞれに生産台数や、異常などを表示する表示装置が設置されています。
各表示装置は、さまざまな内容を表示させるため、配線数が膨大なものとなります。また、広い工場内を配線するため、ケーブル使用量も膨大となり、省配線システムの使用が非常に効果的となります。
S-LINKを使用すれば、表示装置までの配線もフラットケーブル1本で済み、表示装置内の配線もスッキリ収まり、大幅なケーブル資材削減と工数削減が可能となります。

集中設置

■自動組立機

多数の入・出力機器が混在する組み付けラインにおいても、省配線システムは大いに注目されています。
また、生産性を上げるためにも、これらに使用する省配線システムは、信頼性とトラブルをいかに回避できるかがカギになります。
S-LINKは、ループ配線を行なえば、1箇所だけの断線であればシステムダウンを防げます。また、断線したユニットをコントローラに表示します。さらに信号伝送ラインが短絡したり、過電流が流れたときは、信号伝送を停止し、システムを保護します。
S-LINKは、このような自動組立機に最適な省配線システムです。

■ターンテーブル

回転する盤（ターンテーブル）上に設置された入・出力機器の配線は、非常に大変でした。配線本数と同じ端子数をもつスリップリングを使用しなければならないからです。
そのため、大型のスリップリングを使用したり、I/O点数を削減するなどの苦労がありました。
S-LINKなら、4極のスリップリングで最大128点のI/Oを接続することができます。スリップリングも小型で済み、I/O点数の心配をする必要もありません。

■ハンドラ

ICの試験装置「ハンドラ」には、数多くのセンサが使われています。これらの配線をいかに省配線するか、またコンパクトに収めるかが、コストダウンや小型化のポイントになります。 S-LINKは、省配線・省スペースを実現しますので、そのような内容を一挙に解決しました。