【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
近接センサとは、検出物体が接近したことを非接触で検出できるセンサです。検出方式は、電磁誘導を利用した高周波発振型、磁石を用いた磁気型および検出物体とセンサとの間の静電容量の変化を検出する静電容量型、以上3つの方式に大別されます。 パナソニック デバイスSUNXの近接センサは、高周波発振型の近接センサです。 |
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下図のように、センサ先端の検出コイルより高周波磁界が発生しています。
この磁界に検出物体(金属)が接近すると金属中に誘導電流が流れ、熱損失が発生して、発振が減衰または停止します。
この状態の変化を発振状態検出回路で検出し、出力回路を動作させます。
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非接触で検出できるリミットスイッチのような機械的な接触なしに検出できますから、検出物体やセンサを傷付けることがありません。 悪環境下でも使用可能水などがかかる悪環境下でも確実な検出が可能です。 高精度繰り返し精度が極めて高く、位置決め用センサとして最適です。 応答時間が短い応答周波数が高いため(最高3.3kHz)、高速で移動する物体に対しても安定した検出性能が得られます。 長寿命無接点出力ですから長寿命であり、メンテナンスもほとんど必要ありません。 |
金属以外は検出できない誘導電流による熱損失によって検出しますので、電流が流れない非金属は検出できません。 検出距離が短い検出距離を長くするために、検出コイルを大きくしたりコイル部分をシールドで覆わないなどの対策はありますが、やはりビームセンサ(光電センサ)などに比較して検出距離が短いという短所があります。 |
近接センサ 用途・事例・アプリケーション検索用途・業界別にアプリケーション事例と最適な近接センサをご案内いたします。 |
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