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> 焦電型赤外線センサ PaPIRs(パピルス)
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パナソニックの焦電型赤外線人感センサは、優れた検知性能や信頼性を得るため、内部信号処理から製造方法に至るまで従来品とは異なる独自の設計がなされています。
お客様の製品設計の省力化に貢献するような感度設計がされたアンプとコンパレータをASICに構成。それをTO-5メタルCANに内蔵することによる磁気シールド効果で、Wi-Fiルーターや携帯電話から発生する電磁波を遮断。優れた耐輻射ノイズ性を実現しました。
従来より小型の特別な焦電素子設計(0.6mm×0.6mm)により、光学的焦点距離が短くなり、レンズの小型化を実現しました。
焦電素子に独自のスリットを形成することにより、4つの焦電素子の熱絶縁性を高め、赤外線変化をそれぞれの焦電素子に確実に取り込むことにより高感度を実現しました。
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センサ素子の微小出力信号を電流/電圧変換(I/V回路)に、従来のFETを使わない独自のコンデンサ帰還回路を採用しました。これにより温度揺らぎによる誤検知を低減します。
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従来品は焦電素子に鉛を含有するセラミック材を採用している場合が多いですが、パナソニックは鉛を含有しないリチウムタンタレート(LiTaO3)を焦電素子材料に採用しました。
独自の回路設計技術により、1μA、2μA、6μAレベルの低消費電流を実現。電池駆動用途での電池の長寿命化に貢献します。
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