LH2Hアワーメータ(終了品)
本商品は受注を終了いたしました。 代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
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2023年06月30日 |
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使用上のご注意
1.無電圧入力タイプ
パネル取付タイプ、P板取付タイプ共通
- 1.無電圧入力タイプには絶対に電圧を印加しないでください。内部素子破壊の原因になります。
- 2.スタート入力、リセット入力端子(パネル取付タイプは(1)、(3)端子、P板取付タイプは(15)-(17)、(26)-(28)端子)から流出する電流は微少のため、使用する接点は接触信頼性の良いリレーやスイッチをご使用ください。トランジスタのオープンコレクタで入力する場合はICBOが1μA以下の小信号用トランジスタを使用し、必ず無電圧で入力ください。
- 3.スタート入力、リセット入力への各入力線は、高圧線・動力線との平行配線、同一電線管配線を避け、できるだけ短く配線してください。また、電線の浮遊容量が500pF(2mm2の平行電線で10m)を超えると誤動作の原因になります。特に、シールド線を使用する場合、線間容量にご注意ください。
P板取付タイプ
- 1.外部電源としては、二酸化マンガン・リチウム電池(CR系:3V)をご使用ください。
- 2.外部電源投入後必ずリセットを行い、表示が”0”になっていることを確認後ご使用ください。
- 3.電池からアワメータ本体への配線は極力短くしてください。また、極性にご注意ください。
- 4.電池寿命は下記の計算式により算出してください。
t=A/I
t |
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電池寿命[h] |
I |
: |
:LH2Hの消費電流[mA] |
A |
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最低動作電圧になるまでの電池容量[mAh] |
- 5.リード端子への手付けはんだをし、ディップはんだはしないでください。はんだコテ先温度300℃にて、3秒以内に行ってください。(はんだゴテ30~60W相当)
2.電圧入力タイプ
- 1.スタート入力端子(1)-(2)、リセット入力端子((3)-(4))にDC30V以上の電圧を印加しますと内部素子破壊の原因になりますので、ご注意ください。
- 2.外部リセットは裏面端子のリセット端子((3)-(4))間をHレベル(DC4.5-30V印加)にしてください。この場合、端子(3)に(+)を、端子(4)に
(-)を接続ください。有極性ですから逆極性では動作しません。
- 3.スタート入力、リセット入力への各入力線は、高圧線・動力線との平行配線、同一電線管配線を避け、できるだけ短く配線してください。また、電線の浮遊容量が500pF(2mm2の平行電線で10m)を超えると誤動作の原因になります。
3.フリー電圧入力タイプ
- 1.スタート入力端子((1)-(2))へはフリー電圧入力、リセット入力端子((3)-(4))は無電圧入力としてください。
- 2.スタート入力端子へのHレベルの電圧範囲を超える電圧の印加、リセット入力端子への電圧の印加は、内部素子破壊の原因になりますので、ご注意ください。
- 3.リセット入力端子(3)から流出する電流は微少のため、使用する接点は接触信頼性の良いリレーやスイッチをご使用ください。
- 4.リセットをトランジスタのオープンコレクタで入力する場合は、ICBOが1μA以下の小信号用トランジスタを使用し、必ず無電圧で入力してください。
- 5.外部リセットは、裏面のリセット入力端子((3)-(4))間を短絡してください。
- 6.入力は高インピーダンス回路となっていますので、誘導電圧の影響を受けると誤動作する可能性があります。入力信号配線を10m(線間容量120pF/m、常温時)以上でお使いになる場合にはCRフィルタまたはブリーダ抵抗を接続することをおすすめいたします。
4.複数のパネル取付タイプの一括リセット方法(スタート入力についても同様です)
無電圧入力タイプ |
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※ | 入力に使用するトランジスタ(Tr)は、下記を目安にしてください。 漏れ電流<1μA |
※ | リセット入力時の3-4端子間の電圧が規格値(0.5V)となるようにダイオード(D)は、順方向電圧のなるべく小さなものをご使用ください。 (IF=20μAにて順方向電圧0.1V以下) |
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電圧入力タイプ |
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※ | 「H」(リセットON)レベル→4.5V以上のこと |
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5.バックライト輝度について
バックライトの輝度バラツキをおさえるため、複数のバックライト付きタイプを使用される場合はバックライト電源は同一のものを使用してください。
6.使用環境について
- 汚染度2、過電圧カテゴリーIII
- 屋内使用
- 使用温度範囲/使用湿度範囲:‐10~+55℃/30~85%RH(25℃にて結露なきこと)
- 標高2000m以下
- 塵埃が少なく、腐食性ガスのないところ。
- 可燃性ガス、爆発性ガスのないところ。
- 機械的振動や衝撃のないところ。
- 直射日光があたらないところ。。
- 大容量の電磁開閉器や大電流の流れている電線から離れているところ。
- 3.電圧入力部にはEN60947-1またはEN60947-3規格に適合したブレーカを容易に手が届く位置に配置し、それが機器の遮断装置であることを表示してください。
- 4.印加される電圧はEN/IEC規格に適合した過電流保護装置
(例:T1A、AC250Vタイムラグヒューズ)により保護されているものにしてください。(フリー電圧入力タイプ)
7.端子結線について
端子ネジの絞め付けトルクは0.8N・m以下としてください。
LH2Hシリーズ取扱方法(共通)
絶縁シートについて
パネル取付タイプをご使用になる前には絶縁シートを矢印方向に取り除いてください。
商品本体を未使用のまま長期保管する場合を考慮し、出荷時に絶縁シートを入れてあります。
絶縁シートを取り除き、前面のリセットボタンを押してください。
LH2Hアワーメータ(ワンタッチ取付方式) |
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LH2Hアワーメータ(取付枠取付方式) |
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防水構造について
パネル取付タイプ(取付枠取付方式)の操作部は水が浸入しない構造となっていますが、本体とパネルカットの隙間から水が浸入しないようにゴムパッキンを付属しています。
このゴムパッキンが十分押圧されていないとパネル内部に水が浸入する可能性があります。
取付枠(ATH3803)の取付補強ネジを必ず締め付けてご使用ください。
- 1.防水タイプ(IP66:パネル表面のみ)としてご使用の場合、アワーメータ本体を取付枠(ATH3803:別売り)とゴムパッキン(ATH3804:別売り)にて盤面に取り付け、取付補強ネジを必ず締め付けてご使用ください。
※ | 取付枠とゴムパッキンにて取り付ける場合、あらかじめ装着しておりますOリングは取り外してください。 |
- 1.Oリングを取り外す。
- 2.ゴムパッキンをはめる。
- 3.本体をパネルに挿入する。
- 4.取付枠を後部より入れる。
- 5.取付ネジで固定する(2ヶ所)
下記の環境では使用しないでください。
- 1.温度変化の激しい場所。
- 2.湿度が高く結露が生じる恐れのある場所。
(結露すると表示が消え、表示異常となる場合があります。)
使用条件について
- 1.引火性ガス、腐食性ガスの発生するところや、塵埃の多いところ、油のかかるところ、振動、衝撃の激しいところでのご使用は避けてください。
- 2.本体カバーはポリカーボネート樹脂製ですから、メチルアルコール、ベンジン、シンナーなどの有機溶剤や、アンモニア、苛性ソーダなど、強アルカリ性物質の付着やそれらの雰囲気でのご使用は避けてください。
電池交換時のご注意(LH2Hアワーメータ)※電池交換時リセットされます。
- 1.電池交換時は配線を外してください。高電圧が印加された箇所に触れると感電するおそれがあります。
- 2.電池交換時は身体に静電気が帯電していない状態で行ってください。
- 3.電池交換手順
LH2Hアワーメータ(ワンタッチ取付方式)
- 1.工具を用いてケースの「上下」フックを外してください。
- 2.ケースから本体を引き出してください。
- 3.電池を本体側面より外してください。この時、表示部や部品に触れないでください。
- 4.電池を挿入する前に、電池の表面をきれいに拭いてください。
- 5.電池のプラス+、マイナス-を正しく入れてください。
- 6.電池交換後、本体をケースに戻します。このケースのフックが正しくかかっていることを確認してください。
- 7.使用前に前面のリセットボタンを押してください。(表示は全てリセットされます)
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LH2Hアワーメータ(取付枠取付方式)
- 1.ケースより電池フタ(1)を外してください。
- 2.電池(2)をケース側面より外してください。このとき本体側面(電池側)を下にして軽く振ると電池が外れます。
- 3.電池を挿入する前に、電池の表面をきれいに拭いてください。
- 4.電池のプラス+、マイナス-を正しく入れてください。
- 5.電池交換後、電池フタ(5)をケースに戻します。このとき電池フタのフックが正しくかかっていることを確認してください。
- 6.使用前に前面のリセットボタン(6)を押してください。
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