【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
KT9温度調節器(終了品)
本商品は受注を終了いたしました。 代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
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2016年09月30日 |
推奨代替品については、受注終了のご案内ページでご確認ください。 >>受注終了のご案内 |
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使用上のご注意
KT温度調節器使用上のご注意
1.設置周囲状況の注意
本器は、次の環境仕様で使用されることを意図しています。(IEC61010-1)
・過電圧カテゴリII、汚染度2
本器の使用は、下記のような場所でご使用ください。
- 1.塵埃が少なく、腐蝕性ガスのないところ。
- 2.可燃性ガス、爆発性ガスのないところ。
- 3.機械的振動や衝撃の少ないところ。
- 4.直射日光が直接あたらず、周囲温度が0~50℃(32~122°F)で、急激な温度変化のないところ。
- 5.湿度は35~85%RHで、結露の可能性がないところ。
- 6.大容量の電磁開閉器や大電流の流れている電線から離れているところ。
- 7.水や油、薬品など、またはそれらの蒸気が直接あたるおそれのないところ。
2.配線上の注意
- 1.KT4、8、9シリーズの端子台は、左側から配線する構造になっています。(KT2シリーズの端子は、上下方向)リード線は、必ず左側方向から端子へ挿入し、端子ネジで締め付けてください。M3のネジに適合する絶縁スリーブ付圧着端子を使用してください。
- 2.端子ネジの締め付けトルクは、0.6N・m~1.0N・m(KT4、8、9)KT7シリーズのM3ネジは0.5N・m以下 M2ネジは0.25N・m以下にて緩みがないように締め付けてください。
- 3.熱電対、補償導線は本器のセンサ入力仕様に合ったものをご使用ください。
- 4.測温抵抗体は3導線式のもので、本器のセンサ入力仕様に合ったものをご使用ください。
- 5.本器は電源スイッチ、遮断器およびヒューズを内蔵していません。必ず上記の装置類を、本器の近くに別途設けてください。(推奨ヒューズ:定格電圧250V AC、定格電流2Aのタイムラグヒューズ)
- 6.電源が24V AC/DCで、DCの場合、極性を間違わないようにしてください。
- 7.リレー接点出力形については、内蔵リレー接点保護のため外部に負荷の容量に合ったリレーのご使用をおすすめします。
- 8.入力線(熱電対、測温抵抗体など)と電源線、負荷線は離して配線してください。
- 9.配線などの作業を行うときは、計器への供給電源を切った状態で行ってください。電源を入れた状態で作業を行うと、感電のため人命や重大な傷害にかかわる事故の起こる可能性があります。
- 10.配線作業を行う場合、電線屑を通風窓へ落とし込まないでください。
- 11.予期しないレベルのノイズによる、温調器への悪影響を防ぐため、電磁開閉器のコイル間にスパークキラーを取り付けてください。
3.取付上の注意
- 1.KT4、8、9シリーズの取付金具のネジを必要以上に締めすぎると、取付金具やケースが変形する恐れがあります。0.12N・m位で締め付けてください。
- 2.KT7シリーズのDINレールへの取付は、横方向で取付てください。カチッと音がし、確実に固定されたことを確認してください。
4.オプションのヒータ断線警報出力について(KT4、7、8、9シリーズ)
- 1.位相制御されているヒータ電流の検出には使用できません。
- 2.CTは付属のものを使用し、ヒータ回路の導線1本をCTの穴へ通してください。
- 3.外部からの干渉を避けるため、CTの導線と電源線、負荷線は離して配線してください。
5.KT7シリーズの端子部は棒端子をお使いください。
推奨棒端子はフェニックス・コンタクト社製。
(1)~(4)は、AI0.25-8YE、AI0.34-8TQ、AI0.5-8WH、AI0.75-8GY、AI1.0-8RD、AI1.5-8BK。
(5)~(9)は、AI0.25-8YE、AI0.34-8TQ、AI0.5-8WH。
ネジ締トルクは(1)~(4)は0.5N・m以下にて、(5)~(9)は0.25N・m以下にて、ゆるみがないようにしめてください。
6.入力種類選択を変更すると設定内容が変更される項目がありますのでご注意ください。
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