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> 使用上のご注意
受注終了予定
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※商品別の使用上のご注意は仕様書などで必ずご確認ください。
高調波、または波形がひずんでいる場合は、正確に計測できないことがありますのでご採用前に、実機にてご確認ください。
サージ電圧 | KW1Mシリーズ | その他 |
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4,000V | 6,000V |
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操作電源端子間 | |
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ノイズ電圧 | 1,500V |
ノイズ波形(ノイズシミュレータ)
立上り:1ns パルス幅:1μs,50ns
極 性:± 周 期:10ms
※入力ラインに過大なノイズが印加されると、正確に計測できないおそれがあります。
表示 | 内容 | 出力状態 | 復帰方法 | 付記後の状態 |
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ERR0 | CPU異常 | OFF | 電源再投入 | CPU異常直前の 電源投入時の表示 |
ERR1 | メモリ異常 | EEP-ROM寿命の ため本体交換 |
- |
※ | EEP-ROMの書き換え寿命に達した場合も含む。 |
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エコパワーメータは、電源OFFした時点(停電保証・記憶)までの積算電力量、アワーメータの値、パルスカウント値、動作状態をEEP-ROMに記憶します。そのため、頻度に電源をON/OFFする環境でのご使用は、できるだけお避けください。EEPROMの寿命が早くなります。
AKW1000の場合
各種設定値を変更する毎に設定値をFROMに記憶し、停電しても停電前のデータを保持しています。頻繁に設定変更するとFROM の寿命が早くなりますので、そのような環境でのご使用はお避けください。
AKW1131Bの場合
エコパワーメータは電源OFFした時点(停電記憶)までの積算電力量、アワーメータの値、パルスカウント値、動作状態をEEPROMに記憶します。また各種設定を変更する毎に設定値をEEPROMに記憶します。そのため頻繁に電源をON/OFFまたは、頻繁に設定変更するとEEPROM の寿命が早くなりますので、そのような環境でのご使用はお避けください。
※特に通信による書込み時はご注意ください。
エコパワーメータは、省エネ目的の自主管理用のため課金目的に使用できません。また、計量法を定める指定機関が行う検定に合格した特定計量器ではありませんので電力量の証明には使用できません。
結線については各商品ページの寸法図ページに記載しておりますので必ずご確認ください。
なお、共通のご注意点は以下の通りです。
安全、本体の保護やメンテナンス性確保のため、計測電圧入力部、操作電源部にはブレーカ(3~15A)などを設置してください。低圧回路において、VT(計器用変圧器)、CT(電流センサ)の2次側接地は不要です。
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2次側電流5A CTと組み合わせて、計測する場合の接続手順
(1) CT 設定モード(CT-T)にて、5A を選択します。
(2) CT1次側電流設定モード(CT-1)にて、計測するCT(2次側電流 5A) の1次側電流を設定します。
〈例〉 計測するCT が400A/5A の場合、"400" と設定します。
(3)エコパワーメータに接続した5A用専用CT (AKW4801B) を2次側電流5A CTの2次側に接続します。
CTの方向(K→L)は2次側電流5A CTの方向(K→L) と合わせてください。
※ | 2次側電流5A CTと組合わせて計測する場合は、2次側電流5A CTと専用CTとの距離を1m以上離して配置してください。 距離が近い場合は双方の磁界の干渉により、正確に計測できないおそれがあります。 |
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有接点入力
接点信頼性のよい金メッキ接点のものをご使用ください。
接点バウンス時間はカウント値の誤差になるため、バウンス時間の短いものをご使用ください。この場合、最高計数速度は30Hzを選択ください。
無接点入力(トランジスタ入力)
オープンコレクタで接続してください。
使用するトランジスタの特性としては、VCEO=20V以上、IC=20mA 以上、ICBO=6μA以下のものをご使用ください。また、トランジスタON時の残留電圧1.5V以下のものをご使用ください。
*短絡時インピーダンスは1kΩ以下としてください。0Ω時、パルス入力端子の流出電流は約7mA 、開放時インピーダンスは100kΩ以上としてください。
入力配線
配線はシールド線、又は単独に金属電線管を使用し、配線長10m以下でご使用ください。長くなると電線の浮遊容量の影響を受け、正常に動作しないおそれがあります。
(注意)
操作電源入力部、計測電圧入力部、パルス入力部は、非絶縁となっていますので、各種信号入力の接続に際し、短絡防止のためにセンサ等入力機器の電源は、図Aのように1次、2次の絶縁された電源トランスで、2次側が接地されていないものをご使用ください。2次側が接地された状態、または単巻トランスを使用された場合は、図Bのように短絡状態となり、商品の内部回路が破壊しますのでご注意ください。
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本商品のトランジスタ出力は、フォトカプラにて内部回路と絶縁されていますのでNPN出力、PNP(等価)出力のどちらにもお使いいただけます。
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圧着端子については各商品ページの寸法図ページに記載しておりますので必ずご確認ください。
EN61010-1/IEC61010 - 1を適用する用途にご使用の場合には、以下の条件の下でご使用ください。
使用環境
本体は下記のような場所でご使用ください。