GT703
特長
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●当ページの液晶画面は、ハメコミ合成です。
●GTシリーズは、前面保護シートが別売になっています。 |
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業界最高レベルの高画質でお客様の装置を美しく
解像度が従来比4倍。思わずタッチしたくなる圧倒的な高画質を実現。
表現力4倍で使いやすい
表示階層を削減しユーザビリティ向上
従来画面を分けて表示するしかなかった項目も1画面で表現できます。
Ethernet経由で最大64台のPLC(自社・他社)と接続可能。
当社PLCに加え、三菱電機㈱MCプロトコル、Modbus-TCPプロトコルに対応。
COM.ポート(シリアル接続)と合わせ、最大4つのプロトコルで64台のPLCと接続が可能です。
Ethernet経由で画面編集が可能。ツールポート対応。
Ethernet経由で複数の表示器・PLCを編集可能 Ethernetポート搭載で、GTWINでの画面データ転送やファームウェアの更新に加え、表示器をスルーしてFPWINで当社PLC「FPシリーズ」のプログラム編集を行なえます。 |
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FTP(S)サーバ機能※で内蔵SDメモリカードの情報も簡単取得 。
※SSL/TLS対応。 複数台の機器情報をIoT化 SDメモリカードの情報を1台の上位PCからEthernet経由で収集できます。 |
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PLCの配線確認や動作確認が簡単!
装置組み込み用途などでPLC自体が見えにくい場所に設置されている場合も、PLCの入出力状態を表示器で見ることができます。 GTWINに登録されたテンプレート(部品ライブラリ)からドラッグ&ドロップするだけで、 配線や動作の確認が簡単にできます。 |
※テンプレートはFP0Rを用意。 ※自作したものをライブラリに保存可能。
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PCレスでPLCの状況を知るデバイスモニタ機能
パソコン(FPWIN GR/FPWIN GR7)無しで、表示器から直接PLCのデバイスを確認できます。デバイスモニタは、システムメニューから手軽に閲覧でき、作画も不要です。 |
※FP7は対象外です。 |
電池レスデータバックアップ
電池交換が不要なため装置のメンテナンスが軽減されます。また、節電のための装置の電源オフも気兼ねなく行なえます。 |
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項目 |
電池なし |
電池あり |
デバイス保持(注1) |
○ |
○ |
カレンダタイマ動作 |
- |
○ |
(注1) : |
表示可能なPLCデバイスは24ワードまで。 |
パナソニックだからできた
SDソリューション。
SDで繋がる、SDで拡がる
小型タッチパネルの世界もクオリティの向上が著しく、きれいな表示や読みやすい文字などは、いまや当たり前の時代となりました。
次に求められるのは、パソコンやその他の機器とコラボレーションして、“いかに使いやすくできるか”、また“どんな便利なことができるか”、だと私たちは考えます。
そこで、パナソニックのタッチパネル。
SDメモリカードを使ってデータをやりとりする、データを溜めて新しい用途を拓く…
タッチパネルの新時代に相応しいGTシリーズを提案します。
パソコンレスでPLCプログラム転送
SD/SDHCメモリカードで、GT画面プログラムだけでなく、PLCラダープログラムも変更できるようになりました。
SD/SDHCメモリカードを使うだけで、“誰でもカンタンに”プログラムの修正が行えます。
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※FP7/FP0Hを除く当社FPシリーズ |
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SDメモリカードデータ読み出し機能
SDメモリカードスロット搭載のGT本体に挿入されているSDメモリカードに保存されたロギングデータ等をUSB接続にてパソコンに読み出すことができるようになりました。
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USBポートから読み出す場合、GT_SD_Readerソフトウェアがインストールされている必要があります。当ソフトウェアはTerminal GTWINと同時にインストールされます。
GT703/GT704の場合、EthernetポートからパソコンのFTPクライアントソフトにて読み出すことも可能です。この場合、あらかじめGT本体にFTPサーバ機能の設定が必要になります。 |
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SDロギング機能で“簡単見える化”提案
エコパワーメータの電力値などを自動で収集し、その場でグラフ化、素早い問題解決が可能
- GT本体で、SD/SDHCメモリカードに電力値などのデータを収集し、ロギングデータをグラフ表示できます。
表示用のパソコンや、データ収集用のデータロガーなしに“見える化”を実現します。
- グラフ表示は、バーグラフ最大8本まで、折れ線グラフとの混在も可能です。
- ロギングデータ保存用トリガ条件は、3種類から選べます。
(1)時刻指定 (2)一定周期(1秒~24時間) (3)条件指定
- SD/SDHCメモリカードなので、大容量データを保存したり、持ち歩くこともできます。
SDレシピ機能
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多品種生産時のレシピデータが、最大64品種・4,096デバイスまで、パソコンで簡単に設定できます。
作成したレシピデータはSD/SDHCメモリカードに保存し、指定されたデータをPLCに書き込み・読み出しができます。
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アラーム履歴のSD保存
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GTの内部メモリに蓄積したアラームの履歴をSD保存できるので、トラブル管理がパソコン上ででき、管理が簡単になります。
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3色LEDバックライトで機械の状態が一目瞭然
モノクロタイプでは、3色LEDバックライトで状態表示が行えます。例えば、正常運転には緑、オペレート中には橙、異常時に赤といった使い分けで作業状態をひと目で把握できます。
※:GT03M-E、GT32M-E、GT32M-R、GT02Lを除く。
画面デザインの自由度UP!
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GTシリーズならアナログタッチ方式による1ドット単位での部品・文字配置が行え、Windows フォントの採用により豊富な文字サイズ(10~240ドット)で自由な画面設計も行えます。
※機種によって最大サイズは異なります。
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グラフ機能
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グラフ表示は、バーグラフ最大8本まで、折れ線グラフとの混在も可能です。
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狭い場所には縦置き表示
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縦置き表示ができるので、幅の狭いスペースへの取付けが可能。システム設計の自由度もアップし、小型化が図れます。また、取付け場所が無いスリムな装置にも対応します。
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流れ表示機能
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画面下部エリアに最大64文字(全角)のメッセージを(128種類)流れ表示することが可能です。
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マルチファンクションスイッチ
複数の値をセットして画面を変更するなどの、複数動作ができるようになりました。
FPモニタ機能を搭載 [FP0H/FP2SH/FP0R/FP-Σ/FP-X/FP-X0/FP-e]
※FP7は対象外
5つの便利な機能でGTと当社PLC FPシリーズとの親和性がさらに向上
[1] |
デバイスモニタ(FPシリーズが保有するデバイスの値表示と変更が可能。3種類のモードを用意しました。)
(1)Easy Monitor:手軽にモニタしたい時に使用します。1種類のデバイスを指定すると連続して表示され、変更することもできます。
(2)Entry Monitor:複数種のデバイスを一度に見たい時に使用します。表示したいデバイスを1つずつ登録でき、変更することもできます。
(3)Forced On/Off:強制的に出力をON/OFFしたい時に使用します。出力を制御したいデバイスを1つずつ設定することができます。 |
[2] |
システムレジスタモニタ(システムレジスタの値表示と変更ができます)(FP0Hを除く)
システムレジスタNo.を指定して、値を表示することができ、変更することもできます。 |
[3] |
共有メモリモニタ(共有メモリの値を表示できます)
スロットNo.・バンクNo.・アドレスを指定して、値を表示することができます。値の変更はできません。 |
[4] |
エラーモニタ(FPシリーズで発生しているエラーを表示できます)
自己診断の結果、エラーコード、エラーフラグを表示することができ、エラーのクリアもできます。 |
[5] |
パスワード設定(FPシリーズのプログラム読み出しや書き込み保護用のパスワードを設定できます)
FPシリーズのパスワードプロテクト機能のパスワード登録とクリアができます。 |
当社PLC FPシリーズとGTの複数台接続が可能(RS-485タイプ)
GTリンク機能
通信プログラムなしに、当社PLC1台で最大32台のGTが接続できます。搬送ラインなど離れた場所でも同じ画面操作が行なえ、またPLC設置台数を減らすことができ、生産工程のコスト削減が行なえます。 |
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※1 接続台数の増加に伴い、反応速度が遅くなります。実機での確認をお願いします。
※2 1:1接続時に比べ、応答時間が相対的に長くなります。 充分な性能が得られるか、システム設計時に評価を行なってください。
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PLC複数台接続機能
GT1台で最大31台のPLCと接続できます。複数ラインの進捗を1台のGTで集中監視したり、操作することができます。 |
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※1 PLC間のデータリンクに使用することはできません。
※2 1:1接続時に比べ、応答時間が相対的に長くなります。 充分な性能が得られるか、システム設計時に評価を行なってください。 |
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パスワード管理によるセキュリティ強化
パスワード保護・オペレーションセキュリティ機能で、本体データ資産の保護や、パスワードによる操作権限の管理が行なえます。
パスワード保護機能
パスワードにより、本体画面データのアップロードを制限し、本体のデータ資産を保護します。
オペレーションセキュリティ機能
オペレータごと(最大64)に、パスワード設定でき、最大16レベルまで部品ごとに表示・操作の制限が設定できます。登録ユーザ・パスワー
ドの変更も本体で行なえます。
スルー機能で現場作業の効率化
GTと当社PLC FPシリーズで通信を行ないながらGTの画面データ転送とPLCのデバッグが同時に行なえます。
表示言語を簡単切り替え
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従来は言語ごとに画面作成が必要でしたが、表示言語切替機能では、各部品ごとに複数言語(最大16)を同時登録できます。
Microsoft® Excel®にて文字列を簡単に編集し、インポートすることができます。
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デバイス書き込み
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PLCの状態や画面No.によりPLCのデータを変更したり、ビットをON/OFFできます。
さらに、デバイス同士の四則演算もできるようになりました。
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※画像内の表示器は代表機種です。
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