FP0H
デュアルポートEthernet搭載。※
超小型PLC「FP0H」による、情報化・分散制御を実現!
※IPアドレスは1つです。
2019年2月 コントロールユニットをマイナーチェンジしました。
- FTPS(SSL/TLS)機能を追加しました
- SDメモリカードによる自動転送機能を追加しました
特長
FTPサーバ機能(SSL/TLS対応)
SDメモリカード内のロギングデータ読み出し、設定値などのパラメータファイルの書き込みが可能。
FTPクライアント機能(SSL/TLS対応)
FP0H内で発生したタイミングでパソコン(FTPサーバ)へデータ・ファイルの書き込み、読み出しが可能。
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ファイル形式での
複数台のデータ収集、
閲覧、データ書き込み
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工場やオフィスの各種電力データをFTPサーバへ定期的に転送。 |
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生産情報をサーバに蓄積、任意のタイミングで確認可能。 |
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高速演算処理 [従来比8倍の高速!]
基本命令:10ns~ (10kステップまで)
高容量最大 64kステップ [従来比2倍!]
プログラム容量:64k/40k/32k/24k ステップ可変
データ容量:12k/24k/32k/64k ステップ可変
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I/O: |
入力16点、出力16点 トランジスタ出力(NPN / PNP) |
内蔵I/F: |
Ethernet×2ポート、RS-232C×1ch、USB×1ch |
拡張I/F: |
FP0H / FPΣ増設バス×1、FP0R増設バス×1
カセットスロット×1(RS-232C、RS-232C×2、RS-485、RS-232C + RS-485) |
ツール: |
FPWIN GR7 / FPWIN Pro7 |
最大I/O点数384点、FP0H / FPΣ / FP0Rのユニットを増設可能
必要な機能を選択しさまざまな機器を制御!
内蔵4軸パルス出力
パルス出力を4軸内蔵していますので、2軸直線補間を同時に2組制御可能です。例えばXYテーブル2台の制御も可能です。 |
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高速カウンタ入力+パルス出力
ラダープログラムを組み合わせて、エンコーダからのパルス信号を高速カウンタ入力で計測し、それに従ってパルス出力の周波数を調整することで、マスタ軸に対するスレーブ軸の速度同期を行なうアプリケーションの構築も可能です。
右図では、インバータで制御されるコンベア1の速度をエンコーダパルスのカウントにて計測し、その速度に合わせたパルス出力(JOG運転)をモータ(スレーブ)に行ない、コンベア2の速度を同期させています。
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多点PWM出力(4ch)内蔵
FP0Hでは、パルス出力ポートをPWM出力ポートとしても使用可能です。
応用例として、アナログ電圧出力としてもご利用いただけ、インバータの速度制御などを行なうことが可能です。
■ EtherNet/IP、Modbus-TCP、MCプロトコル対応※
■ 各種ロボットやPLCと簡単接続※
■ カセット方式により、ユニットのコストと設置スペース削減
※:Ethernet付タイプのみ。
EtherNet/IPに対応
Ethernet付タイプコントロールユニットは、EtherNet/IPに対応。
各種ロボットやPLCと簡単に接続し制御や通信を行なえます。
(注):EtherNet/IPは、ODVAの商標です。 |
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カセット方式により、ユニットのコストと設置スペースを削減。
コントロールユニットに簡単、低コストでシリアル通信機能を拡張できます。 |
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■ SDメモリカードスロット内蔵。ロギング・トレース機能搭載※
■ プロジェクトコピー機能でPCレスでラダーデータコピー可能※
■ データ容量を可変式にすることで、容量不足をカバー。
■ プログラム容量最大64kステップ※
※:Ethernet付タイプのみ。
簡単・複数同時ロギング
ロギングの設定は、コンフィグレーション画面で設定できます。
また、4ファイルまで同時に実行できます。 |
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データ容量をシェアし、容量不足をカバー。 高価な上位機種への買い替えが不要に。 |
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SDメモリカードでプログラムの更新が可能
SDメモリカード内にプログラムを保存し、読み出しが可能。
SDメモリカード経由でプログラムの更新が簡単に行なえます。
※:Ethernet付タイプのみ。 |
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コントロールユニットにパルス出力4軸内蔵(各軸最大100kHz) [コントロールユニット]
専用設定ツールで設定した位置決め動作パターンを起動するだけで簡単に位置決め制御が可能
位置制御の設定
位置決めテーブル(注1)および各軸パラメータ(注2)を設定します。 |
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(注1): |
位置決めテーブルは、移動量、目標速度、加・減速時間、運転モード等の個々の位置制御動作の情報を指します。 |
(注2): |
各軸パラメータは、JOG運転および原点復帰の運転条件、リミット入力論理、停止時の減速時間等を指します。 |
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位置決めユニット(高速立ち上がり5μs)で超高速のリニアサーボにも対応可能 [増設ユニット]
パルス出力最大 4Mpps、高速起動 5μs でリニアサーボも制御可能
電子部品のパレタイジングなど、ショートストローク動作を高速で繰り返し行なうアプリケーションに最適です。
高速カウンタも搭載しているので異常検知が可能
位置決め運転時にエンコーダなどのフィードバックパルスをカウントさせることにより、駆動系の異常など不慮の事故の検知に利用することができます。
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エンコーダからのフィードバックパルスをカウントし、異常検知に使用。 |
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JOG位置決め機能で定寸送りにも対応
高速起動・繰り返し制御で定寸送り加工用途にも対応できます。
位置決めユニットRTEX対応で、パナソニックモータを制御 [増設ユニット]
ネットワークサーボ MINAS A4N / A5IIN / A6Nに対応し、配線工数を大幅に削減。
ネットワークケーブルには市販LANケーブルを採用。優れた入手性・経済性・屈曲性を実現。
通信速度は高速100Mbps。高精度な多軸位置決め制御を実現します。
2軸、4軸、8軸の3タイプを用意。 少軸からの制御にもフレキシブルな対応が可能。
設定ソフト Configurator PM で設定~立ち上げ~モニタを強力サポート。
位置決め専用設定ツールソフト Configrator PM を起動し、簡単にパラメータ設定、位置決め動作設定が可能です。テスト運転もサポートし、コントロールユニットがプログラムモード時でも位置決め動作の確認が可能です。 |
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FPΣの超小型サイズを継承
FPΣのラダープログラムをFP0H用に変換可能
Control FPWIN GR/GR7で作成したFPΣ用ラダープログラムを、FP0H用に変換可能。
FPΣからFP0Hへの置き換え時に新たなラダープログラムの作成は不要。
(注):サポート対象外命令(F176 SPCH:円弧補間)が使用されている場合は、該当する命令を置換してから機種変換を行なってください。
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