【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

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高精度デジタル微差圧センサ [気体用] DP-M(終了品)

使用上のご注意

  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
  • DP-Mシリーズは、非腐食性気体用です。液体や腐食性気体には使用できません。

操作

  • MODEキーを押しても設定ができない場合、キープロテクトがかかっていないかご確認ください。MODEキーを長く押し続けると(4秒以上)、離した瞬間にキープロテクトがかかりますので、ご注意ください。キーは離したときに機能します。表示部が「On」でキープロテクトが設定され、「Off」でキープロテクトが解除されます。
  • ウィンドウコンパレータモードでご使用になる場合、下限値(M1)と上限値(M2)間は必ず3digits(0.03kPa.D)以上離してください。間隔が0~2digitsの場合、出力が動作しません。

CE適合のための使用条件

  • DP-Mシリーズは、EMC指令に対応したCE適合製品です。
    本製品に適用しているイミュニティに関する整合規格は、EN 61000-6-2ですが、この規格への適合として次の条件が必須となります。

条件

  • センサに接続する電源線は、10m未満としてください。
  • センサに接続する信号線は、30m未満としてください。

取り付け

取付方向(水平、垂直)により、圧力表示が最大1digit(0.01kPa.D)変動することがありますのでご注意ください。

  • センサに別売のセンサ取付金具を取り付ける場合の締め付けトルクは、 0.5N・m以下としてください。

センサに別売のセンサ取付金具を取り付ける場合の締め付けトルクは、 0.5N・m以下としてください。

配管

印加圧力は、必ず圧力ポートHiに高圧側、圧力ポートLoに低圧側を加えてください。

  • 圧力ポートHiおよびLoには、圧力ポート外径ø4.6mmに合った柔軟性のあるチューブ(シリコーンチューブ等)を、圧力ポート長の半分以上までしっかりと差し込んでください。

チューブ推奨品

  • サンゴバン(株)社製タイゴン®チューブR-3603
    サイズ:内径約ø4mm、外径約ø6mm
    詳細についてはメーカにお問い合わせください。

チューブ推奨品
(注1): タイゴンは、サンゴバン(株)社の登録商標です。
(注2): 圧力ポートに過大な荷重がかからないようにしてください。微圧を検出するセンサであるため、圧力ポートに過大な荷重や衝撃がかかると、圧力センサ内部のダイヤフラムが破損することがあります。
(注3): チューブを挟み込まないようにしてください。チューブの挟み込みにより、定格を超える圧力が発生し、ダイヤフラムが破損することがあります。
チューブを挟み込まないようにしてください

配線

  • DP-M2(Z)Aのアナログ電流出力には、短絡保護回路が装備されていません。電源あるいは容量負荷を直接接続しないでください。

各部の名称と機能

各部の名称と機能
  名称 内容
(1) 3桁LED表示部
(赤色)
検出差圧値および設定内容、エラー内容、キープロテクト内容を表示。
(2) M1設定表示灯(赤色) 下限値(M1)設定モード時点滅。
(3) M2設定表示灯(赤色) 上限値(M2)設定モード時点滅。
(4) 動作表示灯(橙色) 比較出力ON時点灯。
(5) 圧力単位表示灯
(mmH2O、kPa)
(赤色)(国外用のみ)
・検出モード時、選択した圧力単位側が点灯。
・初期設定モード時およびエラー表示時、消灯。
・上・下限値設定モード時、選択した圧力単位側が点滅。
(6) 設定値アップキー
設定値アップキー
・初期設定モード時、キーを押すたびに設定可能な桁が切り換わります。
・上・下限値設定モード時、キーを押すと設定値が大きくなります。
検出モード時、両方のキーを同時に押すとゼロ点調整を行ないます。
(7) 設定値ダウンキー
設定値ダウンキー
・初期設定モード時、キーを押すたびに設定条件が切り換わります。
・上・下限値設定モード時、キーを押すと設定値が小さくなります。
(8) モード切換キー
モード切替キー
・キーを押すたびに、検出モード、下限値(M1)設定モード、上限値(M2)設定モードに切り換わります。
・検出モード時、キーを4秒以上押し続けると、キープロテクトを設定/解除できます。
・検出モード時、先に設定値アップキーを押しながら、モード切換キーを押すと初期設定モードになります。
(9) 圧力ポート Lo 低圧側の圧力を加えるための圧力ポートです。
(10) 圧力ポート Hi 高圧側の圧力を加えるための圧力ポートです。

出力モードと出力動作について

ヒステリシスモード(H)(M1<M2)

  • 比較出力の応差(ヒステリシス)を上・下限値で任意に設定できます。

ヒステリシスモード

ウィンドウコンパレータモード(C)(M1<M2)

  • 上・下限値範囲内の圧力で比較出力をONまたはOFFできます。

ウィンドウコンパレータモード
ウィンドウコンパレータモード(C)に設定する場合は、下限値(M1)と上限値(M2)の間を3digits(0.03kPa.D)以上離して設定してください。

その他

  • 定格圧力範囲内でご使用ください。
  • 耐圧力を超える圧力を印加しないでください。ダイヤフラムが破損して正常な動作が得られなくなります。
  • 電源投入時の過渡的状態(0.5s)を避けてご使用ください。
  • 圧力ポートに針金などを入れないでください。ダイヤフラムが破損して正常な動作が得られなくなります。
  • 針先などの鋭利なものでキーを操作しないでください。

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