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【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
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コンパクトデジタル圧力センサ [気体用] DP4(終了品)

使用上のご注意

  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
  • DP4シリーズは、非腐食性気体用です。液体や腐食性気体には使用できません。

操作

  • MODEキーを押しても設定ができない場合、キープロテクトがかかっていないかご確認ください。MODEキーを長く押し続けると、離した瞬間にキープロテクトがかかりますので、ご注意ください。キーは離したときに機能します。
  • ウィンドウコンパレータモードでご使用になる場合、設定値1(P-1)と設定値2(P-2)間は必ず3digits以上離してください。間隔が0~2digitsの場合、出力が動作しません。

各部の名称と機能

  名 称 内 容
[1] 3 1/2桁LCD表示部
(赤色および緑色のバックライト付)
検出圧力値、設定内容、エラー内容およびキープロテクト内容を表示。
出力ON時、赤色表示。
出力OFF時、緑色表示。
[2] 設定値アップキー
(UP)
・初期設定モード時および補助設定モード時にキーを押すと設定項目が切り換わります。
・圧力値設定モード時にキーを押すと設定値が変更できます。
・検出モード時にキーを4秒以上押すと、ピークホールド表示になります。
検出モード時に両方のキーを同時に押すとゼロ点調整を行ないます。
[3] 設定値ダウンキー
(DOWN)
・初期設定モード時および補助設定モード時にキーを押すと設定条件が切り換わります。
・圧力値設定モード時にキーを押すと設定値が変更できます。
・検出モード時にキーを4秒以上押すと、ボトムホールド表示になります。
[4] モード切換キー
(MODE)
・圧力値設定モード時にキーを押すと設定項目が切り換わります。また、設定値1(P-1)または設定値4(P-4)設定モード時4秒以上押すとそれぞれ設定値4(P-4)および設定値1(P-1)設定モードに切り換わります。
・検出モード時にキーを4秒以上押すとキープロテクトを設定/解除できます。
・検出モード時に設定値アップキーとモード切換キーを同時に押すと初期設定モードになります。また設定値ダウンキーとモード切換キーを同時に押すと補助設定モードになります。

CE適合のための使用条件

  • DP4シリーズは、EMC指令に対応したCE適合製品です。本製品に適用しているイミュニティに関する整合規格は、EN 61000-6-2ですが、この規格への適合として下記条件が必須となります。

  • センサに接続する電源線は、10m未満としてください。
  • センサに接続する信号線は、30m未満としてください。

設定

・設定した条件はEEPROMに書き込まれ記憶保持されますが、EEPROMには寿命があり、書き込み保証回数は10万回までですのでご注意ください。

強制出力制御モードについて

  • 初期設定で出力モードを強制出力制御モード()に設定すると、設定値1~3(P-1~P-3)に関係なく、検出モー ド時強制的に出力をOFFに保持しますので、出力を使用せずに圧力値表示のみを行ないたい場合に便利です。また、下記の手順でキーを操作すると、圧力ポートに圧力を印加せずに出力を強制的にONまたはOFFにすることができますので、出力の動作チェックや始業時の点検に便利です。
    [下図は、DP4-50ZP)で、表示が()に設定されている場合です。]

検出モード時に、MODEキーを押すと、強制出力制御モードに切り換わります。
UPキーを押すたびに、出力がONまたはOFFに切り換わります。
MODEキーを押して、検出モードに戻します。

・他の出力モードから強制出力制御モード()に変更した時点で出力はOFFに保持されます。
・強制出力制御モード時に出力をONに保持させた場合でも、検出モード時に戻した時点で出力は強制的にOFFに保持されます。

メモリバンク機能について

  • メモリバンク機能とは、出力を「設定値1~3(P-1~P-3)」と「設定値4~6(P-4~P-6)」の2種類を記憶しておくことができる機能です。
    すばやく設定値を切り換えることができます。

強制出力モード以外の検出モード時にMODEキーを押すと、圧力値設定モードに切り換わります。
一旦、MODEキーから手を離し、が表示されるまで再度MODEキーを押し続けます。
(4秒以上)
設定値4~6(P-4~P-6)を設定します。
設定値4~6(P-4~P-6)はそれぞれ設定値1~3(P-1~P-3)に対応しています。

ピークホールド・ボトムホールド表示機能について

  • ピークホールド・ボトムホールド表示機能とは、変動する圧力のピーク値(最高圧力値)およびボトム値(最低圧力値)を表示する機能です。圧力の変動範囲を調べたい場合や、圧力設定値の目安を知りたいときなどに便利です。
・ピーク値およびボトム値の情報は、表示機能を終了させると消えてしまいますのでご注意ください。

キープロテクト機能について

  • キープロテクト機能とは、各設定モードで設定した条件が誤って変更されないように、キーの操作を受け付けなくする機能です。
・キープロテクトの情報は、EEPROMに書き込まれますので電源を切っても消えません。
・キープロテクトの設定をしたことを忘れないようにご注意ください。
・各キーを操作するときは、必ずキープロテクトを解除してください。

配管

  • 圧力ポートに市販のM5継手を接続する場合は、圧力ポート部の2面幅を13mmスパナなどで固定し、締め付けトルク1N・m以下で取り付けてください。
    過大なトルクで締め付けると、市販の継手のM5おねじ部が破損します。

取り付け

  • 付属のパネル取付具(MS-DP-1)は、下図のように取り付けてください。
    そのときのビスの締め付けトルクは、0.15N・mとしてください。尚、付属のビスを締め付ける際、パネル取付具が傾かないように少しずつ左右均等に締め付けてください。

その他

  • 定格圧力範囲内でご使用ください。
  • 耐圧力を超える圧力を印加しないでください。ダイヤフラムが破損して正常な動作が得られなくなります。/li>
  • 電源投入時の過渡的状態(約3s)を避けてご使用ください。
  • 蒸気、ホコリなどの多い所での使用は避けてください。
  • シンナーなどの有機溶剤や水、油、油脂が直接触れないようにご注意ください。
  • 圧力ポートに針金などを入れないでください。ダイヤフラムが破損して正常な動作が得られなくなります。
  • 針先などの鋭利なものでキーを操作しないでください。

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