【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
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本商品は受注を終了いたしました。
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・本製品の詳しい取り扱い説明については、本製品に付属している取扱説明書をご参照ください。 |
センサヘッドの取り付け
<TH-11CSの場合>
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<TH-12CS、TH-12CPSの場合>
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コントローラの取り付け
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ホットメルトの条件 | 検出距離[mm] | ||
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温度 [℃] |
大きさ [mm] |
スリット未装着時 | スリット装着時 |
+85 | φ3 | 10~100 | - |
φ5 | 10~210 | - | |
φ6 | 10~250 | - | |
3×10 | 10~250 | - | |
6×10 | 10~330 | 10~110 | |
+100 | φ3 | 10~160 | - |
φ5 | 10~260 | 10~86 | |
φ6 | 10~300 | 10~100 | |
3×10 | 10~300 | 10~100 | |
6×10 | 10~400 | 10~133 |
コントローラ(共通) センサヘッド/TH-12
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名 称 | 機 能 | |
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[1] | レベル表示灯 (2色表示灯) (赤色/緑色LED) |
・RUNモード時 検出レベルを、リアルタイムに表示します。 ・チャンネル切換(CH.)モード時 各チャンネルのティーチング状況を表示します。 ・ティーチング(SET)モード時 ティーチング中の検出レベルをリアルタイムに表示します。 また、ティーチング後の使用周囲温度の許容変化の 度合により、レベル表示灯が緑色点滅します。 ティーチングがうまく行なえなかった場合には、レベル 表示灯がすべて赤色点滅し続けます。 ・感度レベル設定(SENS.)モード時 感度レベルを10 段階で表示します。 ・長さ判定(SIZE)モード時 長さ判定レベルを10 段階で表示します。 ・オフディレイタイマ設定モード(OFD)時 タイマON時:1~4の表示灯が点灯 タイマOFF時:消灯 |
[2] | 感度レベル 設定モード表示灯 (SENS.)(緑色LED) |
・感度レベル設定(SENS.)モード時点灯。 ・ティーチングされている場合は、RUNモード時およびチャンネル 切換(CH.)モード時、ティーチング(SET)モード時にも点灯。 ・電源投入時のウォーミングアップ時間中(約40s)は点滅。 |
[3] | 出力1動作表示灯 (赤色LED) |
・出力1 ON時点灯。 [検出時間が短い場合、センサヘッド側の表示灯は、 コントローラ側の表示灯と同期しなかったり、点灯し ないことがあります。(TH-12CS、TH-12CPS)] |
[4] | 出力2動作表示灯 (赤色LED) |
・判定NG時点灯。 TH-11CS:出力2 ON時点灯 TH-12CS、TH-12CPS:出力2 OFF時点灯 |
[5] | 外部同期入力表示灯 (SYNC.)(赤色LED) |
・外部同期入力ON(Low)時点灯。(TH-11CS、TH-12CS) ・外部同期入力ON(High)時点灯。(TH-12CPS) |
[6] | 外部チャンネル 切換表示灯 (EXT.)(緑色LED) |
・外部チャンネル切換入力(EXT.1、EXT.2、EXT.3)が 1つでもLowの場合点灯。 ・電源投入時のウォーミングアップ時間中(約40s)は点滅。 |
[7] | 長さ判定モード表示灯 (SIZE)(緑色LED) |
・長さ判定(SIZE)モード時点灯。 ・ティーチング時に外部同期信号が入力されている場合 は、RUNモード時にも点灯。 ・電源投入時のウォーミングアップ時間中(約40s)は点滅。 |
[8] | オフディレイタイマ 設定モード表示灯 (OFD)(緑色LED) |
・オフディレイタイマ設定(OFD)モード時点灯。 ・オフディレイタイマONの場合は、RUNモード時にも点灯。 ・電源投入時のウォーミングアップ時間中(約40s)は点滅。 |
[9] | UPキー | ・各設定モードにおいて、各々のレベルをアップさせます。 ・ティーチング時は、良品状態をティーチングさせる場合に使用。 |
[10] | DOWNキー | ・各設定モードにおいて、各々のレベルをダウンさせます。 ・ティーチング時は、不良状態をティーチングさせる場合に使用。 |
[11] | Mode(モード)キー | ・各設定モードの切り換えを行ないます。 |
[12] | ティーチングモード表示灯 (SET)(緑色LED) |
・ティーチング(SET)モード時点灯。 ・電源投入時のウォーミングアップ時間中(約40s)は点滅。 |
[13] | チャンネル切換 モード表示灯 (CH.)(緑色LED) |
・チャンネル切換(CH.)モード時点灯。 ・電源投入時のウォーミングアップ時間中(約40s)は点滅。 |
[14] | RUNモード表示灯 (RUN)(緑色LED) |
・RUNモード時点灯。 ・電源投入時のウォーミングアップ時間中(約40s)は点滅。 |
手 順 | 操 作 | ||||||||||||||
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準 備 |
[1] | 電源を入れる ・電源投入後に、RUNモード表示灯(RUN)、チャンネル切換モード表示 灯(CH.)、ティーチングモード表示灯(SET)、感度レベル設定モード表 示灯(SENS.)、長さ判定モード表示灯(SIZE)、オフディレイタイマ設 定モード表示灯(OFD)が緑色点滅。 |
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チ ャ ン ネ ル 指 定 |
[2] | 電源投入後3秒以内に、ModeキーとUPキーを押す レベル表示灯全てが、2回緑色点滅 ↓ レベル表示灯全てが、2回赤色点滅 |
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ティーチング | [3] |
全てのチャンネルがティーチングされていない場合
ティーチング済みチャンネルがある場合(1CH を除く) 以下、5CH.ティーチング済みとします。
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(注1): | 電源投入して40秒後、通常の検出状態になります。 |
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(注2): | レベル表示灯が5CH.に移動した場合も赤色が点灯します。 |
(注3): | 電源投入して40秒後、通常の検出状態になります。 |
(注4): | 1CH.にティーチングした場合は、ModeキーとUPキーを押した時点で記憶が消えます。 |
手 順 | 操 作 | |
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準 備 |
[1] | 電源を入れます ・ウォーミングアップ時間中(約40s)は、複数の表示灯が点滅し、その後RUNモード表示灯が点灯します。 |
・ウォーミングアップ時間中(約40s)は、キーを操作しないでください。 |
チ ャ ン ネ ル 指 定 |
[2] |
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[3] |
チャンネルを指定します。(注1)
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光 軸 調 整 |
[4] |
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[5] |
光軸を調整します。
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[6] |
ホットメルトが塗布された箱を通過させます。
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テ ィ ー チ ン グ |
[7] | ティーチング(SET)モードでティーチングします。 | ||
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・ティーチングは、必ず箱が流れている状態で行なってください。 ・有無判定機能、長さ判定機能を使用する場合は、必ず外部同期信号(箱の通過信号)を 入力してください。また、必ず不良品、良品の順でティーチングしてください。 |
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・ティーチングには、ホットメルトの塗布状態が正常(良品)の場合と異常(不良品)の場合 をティーチングさせる2レベルティーチングと、正常(良品)の場合のみをティーチングさ せる1レベルティーチングがあります。 ・1レベルティーチングより2レベルティーチングの方が、より安定した検出が行なえま すので、良品しか用意できない場合を除き、2レベルティーチングでティーチングしてく ださい。 2レベルティーチングの場合<ティーチングタイミング>参照
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(3)有無判定機能、長さ判定機能を使用する場合は、長さ判定用データを取り込むため、UPキー を放した後も必ず箱(良品)を2、3個連続で流してください。 |
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ティーチング結果 ホットメルトの温度および熱量により、ティーチング後の使用周囲温度の変化が制限され、下記の通りレベル表示灯が点滅します。 a)使用周囲温度範囲(0~+50℃)で使用可能な場合、ティーチング後にレベル表示灯が全数(10 個)、2回緑色点滅します。 b)使用周囲温度範囲(0~ティーチング時の使用周囲温度+10℃)で使用可能な場合、ティーチン グ後にレベル表示灯が10個緑色点滅し続けます。 c)使用周囲温度範囲(0~ティーチング時の使用周囲温度+5℃)で使用可能な場合、ティーチン グ後にレベル表示灯が5個緑色点滅し続けます。 d)ティーチングがうまく行なえなかった場合は、レベル表示灯がすべて赤色点滅し続けます。 Mode(モード)キーを押して他のモードに一度切り換え、再度ティーチング(SET)モードにして、 もう一度光軸調整[5]から行なってください。(注3) (4)Mode(モード)キーを押してRUNモードにすると、自動的に感度レベルが5レベルに、長さ判定レ ベルが10レベル(有無判定)に設定されます。 1レベルティーチングの場合 ・前述の(2)~(4)の操作を行なえば、ティーチング完了です。 |
(注1): | パネル操作でのチャンネル指定は、外部チャンネル切換入力(EXT.1、EXT.2、EXT.3)が、すべてHighの状態でのみ行なえます。 |
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(注2): | 2レベルティーチングのときは、Downキーを確実に押し続けてください。Downキーが押し続けられなかった場合は、1レベルティーチングになります。 |
(注3): | 再度ティーチングをしても設定されない場合は、ホットメルト塗布箇所およびセンサヘッド周辺にある、他の熱源の遮熱処理をしてください。 |
(注4): | 設定データは、電源を切っても消えません。 |
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手順 | 操 作 | ||
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[1] | 感度設定の項を参照して、ティーチングします。 ・既にティーチング済みの場合は、手順[2]からの操作となります。 ・別のチャンネルに記憶されている感度レベルを調整する場合は、感度設定の項を参照して、チャンネル指定をします。 |
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[2] | Mode(モード)キーを3秒以上押します。 |
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[3] |
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[4] |
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有無判定機能
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[1] | 外部同期入力時間T1は、16sが上限です。 |
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[2] | 外部同期信号(箱の通過信号)の間隔T2は、5ms以上としてください。 |
[3] | 出力2の出力のタイミングは、外部同期入力がHighに立ち上がるときです。 (TH-12CPSの場合、外部同期入力は逆動作となります。) |
[4] | 出力2の出力中に、次の外部同期信号が入力された場合は、その時点で出力2はTH-11CSではOFF、TH-12CSおよびTH-12CPSではONになります。 |
長さ判定機能
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[1] | 外部同期入力時間T1は、16sが上限です。また、ホットメルトの検出時間T2は1sが上限ですが、長さ判定機能が安定して動作するのは200msが上限です。 |
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[2] | 外部同期信号(箱の通過信号)の間隔T3は、5ms以上としてください。 |
[3] | 出力2の出力のタイミングは、外部同期入力がHighに立ち上がるときです。 (TH-12CPSの場合、外部同期入力は逆動作となります。) |
[4] | 出力2の出力中に、次の外部同期信号が入力された場合は、その時点で出力2はTH-11CSではOFF、TH-12CSおよびTH-12CPSではONになります。 |
・長さ判定機能を使用する場合は、感度レベルを5レベル(ティーチング直後の状態)から変更しないでください。 |
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(注1): | オフディレイタイマは、出力1のみに有効です。 |
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