【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
デジタルカラーマークセンサ[アンプ内蔵] LX-100
特長
レジマーク(アイマーク)など、さまざまなマーク検出に対応!
デジタルカラーマークセンサLX-100シリーズは、高精度センシングを可能にする、同軸反射光学系と約1mm×5mmのシャープなスポットで、安定してレジスターマーク(光電管マーク)などのマーク検出が可能です。 |
|
|
最適LED自動選択機能
R・G・BのLED3色には、得意な色判別の組み合わせがあります。デジタルカラーマークセンサLX-100のマークモードでは、マークと下地のコントラスト(S/N比)が最大となるLEDを自動選択する「最適LED自動選択機能」を搭載し、最適な検出を行ないます。マークと下地の反射光量の差ではなく、コントラストでLEDを選択しますのでより安定した検出が行なえます。
(下例の包装フィルムの場合では、青色LEDが光量比において優れた値を示し、より安定した検出が可能となるため、青色LEDによるマーク検出が行なわれます。) |
|
|
用途に合わせて選べる2つの検出モード
マークモード[超高速応答]
R・G・Bの3つのLEDの内1つ(単色)を自動選択し、超高速応答45μsを実現した検出モードです。
最適LED自動選択機能で検出に最適なLEDを自動選択します。高速性が求められる検出に最適です。 |
|
|
カラーモード[高精度判別]
R・G・Bの3つのLEDをすべて点灯させ、反射光のR・G・B比率でマークの色を高精度判別。マークの周囲に、柄・模様の入ったフィルムなどの検出に効果的です。 |
|
※マークモード/カラーモードの選択は、キー操作にて行ないます。 |
|
高精度 マーク色判別
デジタルカラーマークセンサLX-100のカラーモードでは、R・G・B3色のLEDをすべて使用し、マーク色をR・G・Bの比率で判別します。内蔵された12bitA/Dコンバータにより、分解能1/4,000の高精度判定が可能です。下図はその仕組みをイメージ化したものです。 |
|
|
デジタル表示で簡単設定! 設定内容の数値管理が可能
4桁デジタル表示で、マークと下地の入光量を確認できます。また、しきい値が数値で管理できますので、マニュアル化も簡単です。ダイレクトコードを表示させると、設定内容が確認できますので、遠隔地でのメンテナンスなどに有効です。 |
|
|
初心者でもすぐに使えるMODE NAVI
センサの基本操作項目を6つの表示灯で表すMODE NAVI。簡単に操作ができ、今どの操作モードに設定されているのか、ひと目で確認できます。
検出状態をデジタル管理可能
検出状態が数値で表示されますので、センサの状態がひと目でわかります。また、各包装フィルムでの、センサの設定をデジタルで指示することも可能です。 |
|
|
設定内容がひと目でわかるダイレクトコード
デジタルカラーマークセンサLX-100の設定内容を、4桁のダイレクトコードで表示します。
ダイレクトコードを利用すれば、設定内容などが数値で確認でき、電話でのメンテナンス対応に役立ちます。
|
|
ダイレクトコード表(D-Code)
センサの設定モードを4桁のコード(D-Code)で確認できます。下表がその一覧です。
|
(注1):マークモードでのL-ON/D-ONはセンサ側で自動的に設定されます。例えば、2点ティーチングでは、ONさせたいマークで「ONキー」を押し、OFFさせたい下地で「OFFキー」を押します。この際、オペレータはL-ON/D-ON を全く意識する必要がありません。
(注2):検出の精度をFINE(標準)/COARSE(粗い)の2段階で設定します。
(注3):パーセント表示は、マークモードのみ有効です。
(注4):エコモードは、RUNモードで一定時間(約10秒以上)ボタン操作がない場合、デジタル表示を消灯して消費電力を押さえる機能です。デジタル表示は、どれかのキーを押すことで再度点灯します。
(注5):ターンモードは、センサの取り付け上でデジタル表示が逆さになる場合、デジタル表示を反転させて見易くする機能です。
※工場出荷時の設定(デフォルト):D-Codeで、"0004"となっています。 |
|
超シンプルティーチング
・ONさせたいマークでONボタンを押します。
最も基本的な設定方法、「2点ティーチング」の例をご紹介します。 |
|
|
・外部からティーチング可能
装置内部に設置された手の届きにくいカラーマークセンサも、操作パネルやタッチパネルなど、外部入力でスムーズにティーチングが行なえます。品種の切り換えも簡単に対応できます。 |
|
|
・その他のティーチング方法
フルオートティーチング:マークモードで、ワークを止めずにティーチングします。
1点ティーチング:カラーモードで、検出させる色をスポットに合わせティーチングします。
小型設計で省スペース
高精度・多機能を、W57×D24×H38mmのコンパクトボディに凝縮。装置に合わせて選べるように、ケーブルタイプとコネクタタイプの2種類を用意しました。既存設備への導入も簡単です。
|
|
キーロック機能を装備
キーロック機能を使えば、センサの設定項目を誤って変更されないように、入力操作を制限することができます。また、しきい値調整だけ許可する「RUNアジャスト」、ティーチング操作だけ許可する「RUNティーチング」と言った細かな設定も可能です。「RUNアジャスト」、「RUNティーチング」を設定した場合、アジャストおよびティーチングが、RUNモードのままで可能になります。
ページトップへ戻る
ページトップへ戻る