【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

受注終了品を探す



薄型・自動感度設定ビームセンサ[アンプ分離] SU-7/SH(終了品)

使用上のご注意

センサヘッド

  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
• 必ず専用のアンプとセットでご使用ください。

取り付け

極薄型

  • 取り付け部にタップを切る場合

締め付けトルクは、0.14N・m以下としてください。

付属ビス・ナットを使用する場合

締め付けトルクは、0.14N・m以下としてください。

超小型・マークセンサ・ガラス基板検出センサ
ビスで取り付ける場合の締め付けトルクは、0.29N・m以下としてください。

耐薬品タイプ
・  付属のセンサヘッド取付金具を使用して取り付ける場合は、M3ビスを使用してください。

・  別売センサヘッド取付金具(MS-SH6-2)を使用して限定反射型として使用する場合は、M4ビスを使用して取り付けてください。

耐薬品タイプセンサヘッドについて

  • 下記の薬品がかかる場所での使用は、避けてください。溶解状態のアルカリ金属(ナトリウム、カリウム、リチウムなど)、フッ素ガス(F2)、ClF3、OF2(ガス状態を含む)など
  • ケーブルを延長した場合、延長部分は薬品のかからない場所に設置してください。

アンプ

配線

  • 自己診断出力には、短絡保護回路が装備されていません。電源あるいは容量負荷を直接接続しないでください。

感度設定

◎通常はこの設定方法で行ないます

スタンダード設定
“ON”ボタン(ワーク有り)、“OFF”ボタン(ワーク無し)を押した時点での入光量差のほぼ中間に設定されます。

●最大感度で使いたい場合

フルパワー設定
最大感度に設定されます。
反射型の場合、背景物体があると検出物体が無くてもONする場合がありますので注意が必要です。

※外部入力により感度を設定したい場合

外部感度設定(SU-77のみ)
感度設定ボタンの代わりに外部感度設定入力により設定し ます。(外部感度設定入力によるシフト設定はできません。)
設定方法
手順は感度設定ボタンによる方法と同じで、感度設定ボタンを押す代わりに外部感度設定入力を“Low”にします。モード切換スイッチは、“SET”側または“RUN”側にしておきます。

・タイムチャート
ON入力またはOFF入力が受け付けられると、自己診断出力が約40msの間ONします。
(ONとOFFの感度差(入光量差)がなく、安定して検出できない場合は、ONしません。)

T1≧1,000ms、3,000ms>T2≧5ms、T3≒310ms、T4≒40ms、T5≧500ms
(注1):信号条件 Low:0~1V High:4.5~30Vまたは開放 入力インピーダンス:10kΩ
(注2):T3の期間中は、ワークの移動など入光量が変化することを避けてください。

●微小差検出を行ないたい場合

リミット設定
ワーク無しで、しかも1回のボタン操作だけで微小差検出が行なえます。
微小物体の検出               背景物体を検出しない安定検出レベルの設定
               
設定方法
“ON”ボタンまたは“OFF”ボタンを3秒以上押し続けることにより、下図のように設定されます。
(出力動作を逆にするこ
とはできませんのでご
注意ください。)
例えば「微小物体の検出」
の場合は“ONボタン”を押
します。

●入光量が変動する場合

シフト設定
ワークが有る状態と無い状態で、どちらか一方の入光量が安定していれば、
その方向に動作レベルをシフトすることにより、片方の入光量が不安定でも
安定した検出ができます。設定レベルはリミット設定と同じですが、通常の感
度設定をした後に動作レベルをシフトさせますので、出力動作の選択が可能になります。

設定方法

入光量が安定した状態で押した感度設定ボタンを押します。
例えば、反射型で“背景物体のある場合”では、背景物体を検出させた
状態で押したボタンを押します。

外部感度切換機能(SU-79のみ)

  • 4種類の感度を記憶でき、必要に応じて切り換えて使用することができます。
    感度切換入力1、2をHighまたはLowにし、チャンネルを指定します。

配線

信号条件                          チャンネル指定

Low:0~1V
High:4.5~30Vまたは開放
入力インピーダンス:10kΩ

  入力 切換入力1 切換入力2
チャンネル
1 Low Low
2 Low High
3 High Low
4 High High

外部同期機能(SU-75のみ)

  • 外部同期機能を使用することにより、判定を行なうタイミングを限定することができます。
    微分同期と期間同期の2種類があります。

T≧0.6ms(干渉防止機能使用時T≧0.8ms)

(注1): 外部同期切換スイッチは、時計方向または反時計方向に回し切った状態でご使用ください。

投光停止機能(SU-75のみ)

  • 投光停止入力(紫)をLowにすると、投光が停止します。検出物体を用いることなく、検出出力をON/OFFできますので、始業点検に利用することができます。
    投光停止入力の入・切に対応して検出出力が追従すれば正常、追従しなければセンサ異常であると判断できます。

タイマ機能(SU-75を除く)

  • SU-7シリーズ(SU-75を除く)には、0~5s可変オンディレイ/オフディレイタイマが装備されています。

オンディレイ
短時間の検出を無効にしますので、ラインの詰まり状 態検出など、通過に要する時間の長いもののみを検出する場合に便利です。

オフディレイ
出力信号を一定時間延長しますので、接続機器の応答時間が遅く、検出時間がそれを満足しない場合に最適です。

  • タイマ時間の設定

オンディレイ/オフディレイ兼用のタイマボリウムで設定します。

(注1): タイマ時間の設定は“SET”モードで行なってください。“RUN”および“SIF”モードでは誤設定を防止するためタイマ時間の設定は行なえません。

干渉防止機能

  • SU-7シリーズには干渉防止機能が装備されていますので、異なる投光周波数に設定することにより、センサヘッドの密着取り付け(2台まで)が可能です。
(注1): 干渉防止機能使用時は、通常の動作より応差が大きくなり、応答時間が長くなります。干渉防止機能設定後は、必ず動作確認を行なってください。
(注2): 透過型センサヘッドと組み合わせて、干渉防止機能を使用する場合は、スタンダード設定、リミット設定またはシフト設定のいずれかで感度設定を行なってください。

自己診断機能

  • 自己診断機能は、ホコリなどの汚れや光軸ズレなどによる入光量の減少を自己診断し、出力する機能です。

[1] 安定検出時には自己診断出力トランジスタが“OFF”状態になっています。
[2] 検出出力が反転したときに安定入光レベル、安定非入光レベルに達しなければ“ON”し、約40ms後復帰(OFF)します。
また、自己診断出力は検出出力が入光から非入光(遮光)に反転するタイミングで切り換わります。
(検出出力の出力動作には影響されません。)
[3] 非入光(遮光)不足の場合、自己診断出力が“ON”するタイミングにはズレが生じます。

感度余裕度表示機能

  • 感度設定後、感度余裕度を確認することができます。モード切換スイッチを“SET”側から“SIF”側または“RUN”側に切り換えたとき、安定表示灯(緑色)の点滅回数により安定余裕度を確認することができます。
点滅回数 0 1 2 3 4 5
余裕度(%)
(動作レベルに対する感度余裕の大きさ)
15未満 15~30 30~45 45~60 60~75 75以上

CE適合のための使用条件(SH-3□との組み合わせ時)

  • 本製品をCEマーキング適合品として使用する場合は、下記のような施工が必須となります。

フェライトコアをケーブルに装着してください。

センサヘッドが透過型の場合
センサヘッドが反射型の場合

フェライトコアをアンプ側付近に装着します。
その際、センサヘッドケーブルは一重巻きにしてください。
フェライトコアは、下記製品(もしくは相当品)を1個ご用意ください。
<推奨品>
ESD-SR-110 「NECトーキン(株)社製」

その他

  • 電源投入時の過渡的状態(0.5s)を避けてご使用ください。

ページトップへ戻る

お電話でお問い合わせ
0120-394-205 [スマートフォン・携帯電話OK]受付時間 9:00-17:00(12:00-13:00、弊社休業日を除く)
WEBでお問い合わせ
  • ご相談はこちら

ページトップへ戻る

商品に関するお問い合わせ
FAデバイス技術相談窓口

0120-394-205

ダウンロード

レーザー溶着 工法読本 レーザ溶着工法読本をダウンロードする

ライフ サイエンス分野 分注工程に おける 課題解決事例 検体検査装置編 ライフサイエンス 分注工程における課題解決事例 検体検査装置編

関連情報

ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)