【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
法人向けトップ > 電子デバイス・産業用機器 > 制御機器トップ > サービス・サポート > FA技術サポート > システム提案 > 提案資料 No.8 PCWAY・FPΣを使用した複数のKT温度調節器の集中管理
複数のKT温度調節器をFPΣを介して、PCWAYから集中管理を行います。
EXCELの画面から、設定温度が設定でき現在温度を表示します。
温度の変化は折れ線グラフで確認できます。
RS485を使用し、総延長1000m・最大31台が接続可能。
FPΣV3を使用し、ModBUS通信が容易。
パソコン1台から、全ての温度表示・温度設定が可能。
商品 | 品番 | 個数 |
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PCWAY(プリンタポート版) | AFW1001 | 1 |
パソコン | (DOS/Vパソコン) | 1 |
FPΣV3 | AFPG2543H | 1 |
コミュニケーションカセット | AFPG803 | 1 |
温度調節器KT4H | AKT4H1111101 | 最大31 |
複数のKT温度調節器とFPΣをRS485でネットワーク(ModBUS)接続し、KT温度調節器のデータを集中管理する。
FPΣは各KT温度調節器にデータ送受信のModBUSコマンドを発行し、現在温度データの読出しと設定温度データの書込みを行います。
FPΣとパソコンは、RS232Cを介し、パソコンに接続します。
パソコン側ではExcelアドオンソフトのPCWAYを使用し、各温調器への温度設定、各温調器からの現在温度を表示などを行います。
この事例は2台のKT4Hを使用しています。
この画面上部では、セル情報設定の機能を使用し、現在温度の表示と設定温度の表示と設定を行っています。
PLCプログラムにより、KT4Hの現在温度と目標温度がデータレジスタ領域に格納され、その値がセル情報設定により、セル上に表示されます。
画面下部のグラフは、ファイル処理の機能により収集した温度データを、セル情報設定の機能を使用しセル上に貼り付け、それをEXCELのグラフウィザードにより作成されたものです。
この画面は、ファイル処理で収集した温度データをセル情報設定を使用してExcelのセルに貼り付けています。
※ | コミュニケーションカセットは終端設定を行わないでください。 RS485の接続は、必ず渡り配線してください。 (分岐配線は伝送トラブルの原因になります。) |
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Excelのセル上に貼り付ける内容を設定します。
セル設定情報1 | |||||||||||||||||||||||||
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セル設定情報2 | |||||||||||||||||||||||||
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セル設定情報3 | |||||||||||||||||||||||||
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セル設定情報4 | |||||||||||||||||||||||||
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セル設定情報5 | |||||||||||||||||||
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PLCから得た値に演算を掛けたものを表示する場合に使用します。
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ファイル処理登録と共に、PLCのデータを収集する場合に使用します。
収集データの型やレコード数を指定します。
ファイルNo. | : | 2 |
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コメント | : | 温度管理 |
ファイル名称 | : | ondo |
レコード数 | : | 20 |
書込みモード | : | ファイルの最後に追加する |
表示イベントV | : | 無し |
ファイルデータ 満杯時の処理設定 |
: | 処理継続する |
フィールド型指定 | : | 時刻・指定フィールドのみ 実数・指定フィールドのみ・1 実数・指定フィールドのみ・1 |
ファイルマスタ登録と共に、PLCのデータを収集する場合に使用します。
収集するタイミングや対象になるPLC局番・デバイスなどを設定します。
処理No. | : | 2 |
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処理 | : | する |
対象ファイル指定 | : | ファイルNo.2 |
処理内容選択 | : | PLC→自作ファイルデータを収集する |
ファイル処理を起動する タイミング及び処理後の 動作指定 |
: | トリガデバイスV22 通知接点 処理なし 通知イベント 処理なし 処理中メッセージ 取り込み中 |
No.1 | : | 時刻 |
No.2 | : | 実数、PLC、整数、演算No.1、局番1、DT22、ワード数1 |
No.3 | : | 実数、PLC、整数、演算No.1、局番1、DT24、ワード数1 |
ファイル処理を実行するトリガを設定します。
この他、トリガを設定する方法には、"C-NET設定"と"セル情報設定"があります。
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R100~R103を1ビットづつ順にONさせる。
1つの通信処理が完了すると、次のビットを立てる。
F146命令はModBUSマスターモードのデータ受信命令
DT10 | : | コントロールデータ |
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DT0 | : | (固定) |
H80 | : | KT4HのPV(現在値)エリア |
DT22 | : | PCWAY現在温度No.1用セル情報の参照エリア |
F146命令はModBUSマスターモードのデータ受信命令
DT10 | : | コントロールデータ |
---|---|---|
DT0 | : | (固定) |
H80 | : | KT4HのPV(現在値)エリア |
DT22 | : | PCWAY現在温度No.2用セル情報の参照エリア |
F145命令はModBUSマスターモードのデータ受信命令
DT10 | : | コントロールデータ |
---|---|---|
DT32 | : | PCWAY設定温度No.1用セル情報の参照エリア |
DT0 | : | (固定) |
H1 | : | KT4HのSV(設定値)エリア |
F145命令はModBUSマスターモードのデータ受信命令
DT10 | : | コントロールデータ |
---|---|---|
DT32 | : | PCWAY設定温度No.2用セル情報の参照エリア |
DT0 | : | (固定) |
H1 | : | KT4HのSV(設定値)エリア |
通信プロトコル | ModBUS RTU | |
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伝送速度 | 19200 | |
データ | 8ビット | |
パリティ | なし | |
ストップ | 1ビット | |
機器番号 | 1と2 |
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