検査・判別・測定用センサ | 小型レーザ変位センサ「HL-G1」 > アプリケーション事例紹介 |
車載用部品の最終検査にて、Oリングの有無を検査しています。
これまでは・・・黒いゴムなど光の反射が少ないワークは、汎用センサでの検出は難しく不安定でした。
HL-G1 なら・・・ワークの厚みなど具体的な数値を設定することで、3値の判定出力(OK、オーバー、アンダー)が得られます。
またレーザ光とCMOSイメージセンサの組み合わせが、安定した検出を可能にしています。 |
完成品の高さが、規格によって決められた寸法に納まっているか検査しています。
これまでは・・・センサヘッドの形状が大きく検査装置が大型になってしまうので、4箇所を同時に測定できませんでした。
HL-G1 なら・・・小型ヘッドによる装置小型化に伴う製作コストの削減と、4点同時測定による工数の削減もできました。
また通信機能のある”HL-G1 高機能タイプ”ならば、RS-485通信により複数台を一括に制御できます。 |
家電機器の組立工程にて、排気ファンの回転方向をチェックしています。
これまでは・・・人による目視チェックだったため、工数が掛かっていました。
HL-G1 なら・・・アナログ電圧出力を用いて、アナログ波形の立ち上がり方を測定することでファンの回転方向が検査できます。通電検査内で自動化できました。
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外観検査時に、文字など細部の成型不良(ヒケ)を検査しています。
これまでは・・・検査時にノギスで傷を付けたり、人による計測のバラつきが出ていました。
HL-G1 なら・・・微小スポットのレーザ光により狭い箇所も測定が可能です。
非接触測定により、高い精度と早いタクトタイムが実現できました。 |
基板の有無、かしめの成否を高さ検出によって確認しています。
これまでは・・・接触式の変位計を用いた装置では可動部も多く、精度よく安定した測定が困難でした。
HL-G1 なら・・・高性能CMOSイメージセンサにより、基板表面やかしめ部分など測定箇所の色による影響を受けにくく、精度の高い測定を実現しています。
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ノズルの高さを制御して、接着剤の塗布量の最適化を図っています。
これまでは・・・ワークを替えるたびにノズルの高さを調整していました。
HL-G1 なら・・・ワークまでの高さを測定してノズルの位置を制御すると同時に、ワークとノズルの間隔が一定に保たれるため、塗布状態も安定しました。
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巻線機にて巻き終わった後の径を測定して、巻き量を判別しています。
これまでは・・・アナログ信号をPLCなどで処理して数値の確認を行っていました。
HL-G1 なら・・・センサヘッドにデジタル表示部があるので、ひと目で数値が確認できます。
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魚肉加工品の間の微小段差を検出することで、個数を検査しています。
これまでは・・・汎用の反射センサでは、ワーク間の微小段差を安定検出できませんでした。
HL-G1 なら・・・数値表示を見ながらその場で設定できるので、形状が一定しない加工食品でも安定検出ができました。またIP67なので、水が掛かる所でも使用可能です。
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