ライトカーテンのご使用にあたり、システム全体で安全性を確立するために、以下の要求を満足した制御システムを構成してください。
■単一の不具合による安全機能の喪失防止のために
2系統の制御出力(OSSD1、OSSD2)を必ず使用してください。
■不具合の累積による安全機能の喪失防止のために
制御出力(OSSD1、OSSD2)を監視し、不一致を検知したら装置を止める制御システムを構成してください。
< 不一致の検知方法の例 >
(例1) リレーユニット,ライトカーテン用コントローラの使用。
(例2) 安全PLCによる制御出力(OSSD1、OSSD2)の監視。
(例3) セーフティリレーをご使用の場合、接点溶着の監視。
1系統の制御出力(OSSD)だけを使用する場合、本装置の動作を監視するために補助出力をPLCなどへ接続し、制御出力(OSSD)と補助出力の不一致を検知したら装置を止める制御システムを構成してください。補助出力の代わりにもう1系統の制御出力(OSSD)を使用することもできます。
詳細については、製品に同梱されている取扱説明書をご覧ください。