Ver.1.90の改定内容の説明(更新日:2022/1/5)
- Ethernet通信方式でユーザーコネクション数を変更すると、通信タイムアウトエラーが発生する不具合を修正しました。(※)
- イーサネット設定のアドレス設定を本体に反映しない場合、「コンフィグレーション不一致」が表示される不具合を修正しました。(※)
- LOGファイル世代管理の不具合を修正しました。(※)
- 電源ON時の入力信号読込タイミングを、「入力時定数設定に従う」または「即時に読み込む」から選択可能にしました。
- ロギングトレース機能のデータ型に「文字列(1ワードヘッダ付き)」「文字列(2ワードヘッダ付き)」を追加し、F253(SSET)命令で作成した文字列をロギングトレースできるようにしました。(※)
※:Ethernetありタイプ(AFP0HC32ET/ AFP0HC32EP)のみ
Ver.1.80の改定内容の説明(更新日:2021/6/1)
- FTPの通信速度を改善しました。(※)
- 自動実行定義ファイルの読み込みタイミングを追加しました。
- MEWTOCOLマスター通信の通信命令F145(SEND), F146(RECV)で、送信先局番EEに対応しました。
- ロギングトレース中とFTPクライアント転送中のスキャンタイムを改善しました。
- EtherNet/IPメッセージ通信命令(F490(EIPNDST)、F495(EIPMSATT)、F496(EIPMBODY)、F497(EIPMSEND)、F498(CIPMSET)、F499(CIPMGET))を追加しました。(※)
- FTP機能のSSL/TLSのバージョンを選択可能にしました。(※)
- PLCパスワードのアクセス許可の有効時間を設定できるようにしました。
- MODBUS-RTUの通信速度を改善しました。
- Ethernet命令(F466(NTPcREQ)、 F467(NTPcSV)、F468(PINGREQ))を追加しました。(※)
- USB通信ポートのMEWTOCOL-COM指定可能局番(K1~K99)を追加しました。
- シリアル通信の汎用通信で、一部の受信データが正しく格納されない不具合を修正しました。
※:Ethernetありタイプ(AFP0HC32ET/ AFP0HC32EP)のみ
Ver.1.70の改定内容の説明(更新日:2021/2/1)
- F254(PRINT)文章作成命令を対応しました。
- EIP基本設定のコネクション接続タイムアウト(1s~10s)設定を対応しました。(※)
- TCP通信速度を高速化に改善しました。(※)
- 位置決め機能の直線補間制御において、軸ごとに出力回転方向等を設定できるように改善しました。
- MCプロトコルで、ビット読み出しコマンドに対して、間違ったデバイスNoのデータをレスポンスで返してしまう不具合を修正しました。(※)
- SDカードの空き容量がある状態で書き込みエラーが発生する不具合を修正しました。
- 直線補間制御の位置決め完了後に、Y軸のSign出力がOFFしない不具合を修正しました。
- 直線補間制御の位置決め起動時に、リミット信号を誤検出する場合がある不具合を修正しました。
※:Ethernetありタイプ(AFP0HC32ET/ AFP0HC32EP)のみ
Ver.1.60の改定内容の説明(更新日:2020/12/1)
- 割り込みプログラムの起動が遅延する場合がある不具合を修正しました。
- 割り込みプログラムからF422(LOGSMPL)命令が実行されると、レコードの時刻が正確に取れない不具合を修正しました。
- F439(CFREEK)命令のDオペランドに対するデバイス上限チェックの不具合を修正しました。
- ロギング実行時に電源を切り/入りすると、(日付_時刻_POW).csvファイルが作成されない不具合を修正しました。
- 電源ONからIPアドレスが確立するまでの間、IPアドレスが192.168.1.100となってしまう不具合を修正しました。(※)
- 文字定数を指定可能なオペランドに、範囲外の負数を入力した時に演算エラーが発生しない不具合を修正しました。
- FTPクライアント機能の断線でレスポンス取得不可の場合、タイムアウトの時間を改善しました。(※)
- FTPサーバ機能のファイル名変更処理において、変更ファイル名に存在しないパスを指定できてしまう不具合を修正しました。(※)
- R917F(SDメモリカードアクセス中 電源OFF)がONにならない場合がある不具合を修正しました。
- F146(RECV)命令のS1オペランドの転送単位指定(3デジット目)に、ビット単位とワード単位以外が設定された場合も、演算エラーが発生しない不具合を修正しました。
- X8~XFの本体入力時定数設定に「無し」以外を設定していても、「無し」の動作になってしまう場合がある不具合を修正しました。
- 「EtherNet/IP機能」を「使用する」に設定した状態で、F460 IPv4SET命令を実行すると、Ethernet通信ができなくなる不具合を修正しました。(※)
※:Ethernetありタイプ(AFP0HC32ET/ AFP0HC32EP)のみ
Ver.1.50の改定内容の説明(更新日:2020/1/16)
- スレーブ時のTCP/IP通信で、パディングを含むSYNに対して、ACK応答を返さない不具合を修正しました。(※)
- TCP遅延ACKを採用している機器(WindowsPC等)に対して、FTP通信の転送速度が遅くなる不具合を修正しました。(※)
- Modbus-TCP通信の通信命令F145(SEND), F146(RECV)で、送信先局番FFに対応しました。(※)
※:Ethernetありタイプ(AFP0HC32ET/ AFP0HC32EP)のみ
Ver.1.40の改定内容の説明(更新日:2019/7/29)
- パスワードプロテクト中にバージョンアップができるようになりました。
- 位置決め制御(E点制御、動作モード:アブソリュート)の動作を改善しました。(※)
- EtherNet/IP スキャナ動作時の再接続時間を改善しました。(※)
- 通信速度が遅い環境において、TCP/IP通信のレスポンス時間を改善しました。(※)
- ロギング機能のファイル確定中に、割り込みプログラムからF422(LOGSMPL)命令が実行されると、レコードのデータが異常値になる不具合を修正しました。(※)
- EtherNet/IP アダプタ動作時、特定状況で回線切断したときに自己診断エラー(E46:ネットワークエラー)が発生する不具合を修正しました。(※)
※:Ethernetありタイプ(AFP0HC32ET/ AFP0HC32EP)のみ
Ver.1.30の改定内容の説明(更新日:2019/2/4)
- FTPS(TLS1.1/1.2)機能を追加しました。(※)
SSL/TLSサーバ証明書(RSA/ECDSA)を登録することができます。
- SDメモリカードによる自動実行ファイルの自動転送機能を追加しました。(※)
- イーサネット設定の「オープン方式」に「自動OPENしない」設定を追加しました。(※)
- UDP通信によるブロードキャストアドレスへの送信に対応しました。(※)
- F384(PTBLR)命令の仕様を変更しました。(位置決めの現在値の読み出しタイミングの改善)(※)
- バックアップ電池異常の判定電圧を改善しました。
- UDPコネクションが、6コネクション以上同時にオープンできない不具合を修正しました。(※)
- UDP通信で連続して受信間隔が短い通信をした場合、自己診断エラー(E46:ネットワークエラー)が発生する不具合を修正しました。(※)
- 設定されているネットワーク機能の多いプロジェクトをダウンロードすると、起動時に自己診断エラー(E46:ネットワークエラー)が発生する不具合を修正しました。(※)
- TCP通信で連続して4Gbyte以上のデータを送信できるように改善しました。(※)
- 通信速度が遅い環境での、EtherNet/IPでスキャナ動作時の接続を改善しました。(※)
- F165(CAM0)命令の不具合を修正しました。(自己診断エラー(E20:WDTタイムアウト)発生)
- F430(CRMDIR)命令に「エラーコード:12(空ではないディレクトリ削除)」を追加しました。(※)
- F463(CLOSE)命令の不具合を修正しました。(接続中コネクションのクローズ)(※)
- F464(RDET)命令の不具合を修正しました。(FTP サーバ接続中コネクション数が正しく読めない)(※)
- SDカードプロジェクトコピー中に、「オフライン→オンライン」切替を行うと、SDコピープロジェクトコピーが出来なくなる不具合を修正しました。(※)
- 位置決め機能原点復帰のDOG方式1~3において、起動速度と原点復帰目標速度が同じ値で指定された場合、原点復帰を開始後に原点近傍やリミット信号が入ると停止してしまう不具合を修正しました。(※)
- 自己診断エラー(E63/E64/E70~75)発生時の運転状態が、正しくない不具合を修正しました。
- 通電中にバックアップ電池を外した場合、自己診断エラー(E50:電池異常)が発生しない不具合を修正しました。
- パスワードプロテクト中にMODBUSコマンドを受信するとエラー(1:ファンクションコード異常)になる不具合を修正しました。
- MC命令、MCE命令実行中に割り込みプログラムが実行される場合の不具合を修正しました。(OT命令の出力がOFF)
※:Ethernetありタイプ(AFP0HC32ET/ AFP0HC32EP)のみ
Ver.1.20の改定内容の説明(更新日:2018/6/4)
- FTPサーバ/クライアント機能を追加しました。(※)
- SDカードアクセス命令を追加しました。(※)
- イーサネットのマルチ接続サーバ機能を追加しました。(※)
FPWIN GR7にて連続するn個のコネクションに同じサーバ設定をした場合、接続可能数nの指定ポート番号のサーバを構成できます。
- COMポート低速ボーレートに対応しました。
- F465(ETSTAT)命令の指定キーワード(CONNECT1, CONNECT2)を追加しました。(※)
- F145(SEND)/F146(RECV)命令の指定アドレス(MODBUS)を拡張しました。
- デバイスの上限超えチェックを強化しました。(※)
- EtherNet/IPのリフレッシュ機能を改善しました。(※)
- プログラム消去後、オンライン編集して電源を再投入すると、プログラム内容が異なる問題を修正しました。
- 浮動小数点形実数データ演算命令の実行中に割り込みプログラムが起動するタイミングによって自己診断エラー(E20)が発生する問題を修正しました。
- F461(CONSET)命令の不具合を修正しました。(不正パラメータ指定時の挙動)(※)
- F465(ETSTAT)命令の不具合を修正しました。(CONSET命令でユーザコネクション変更した場合の反映タイミング)(※)
- 入力割り込みのタイミングにより、定時割り込みプログラムが実行されない不具合を修正しました。
- COM1カセット(RS-232C(5線式))装着でデータ通信中にCS制御によって、自己診断エラー(E20)が発生する不具合を修正しました。
- TCP/IPで相手端末より回線切断時に、リトライが発生する場合がある不具合を修正しました。(※)
- アクセス速度の遅いSDカードを使用した場合に、RUNモード切替え直後にロギングが停止する不具合を修正しました。(※)
- イーサネット設定「受信バッファ先頭アドレス」が異常時に、特殊リレー「通信異常フラグ」がONにならない不具合を修正しました。(※)
- EtherNet/IP設定のスキャンリストの順番を入れ替えると、入れ替えたスキャナと通信できない不具合を修正しました。(※)
- EtherNet/IPで複数のスキャナとサイクリック通信時に、1台のスキャナが切断すると他スキャナへのサイクリックデータが更新されなくなる不具合を修正しました。(※)
- EtherNet/IPでスキャナ動作時に、相手端末より回線切断された場合に、約4分間再接続出来ない不具合を修正しました。(※)
- EtherNet/IPでアダプタ動作時に、複数スキャナが異なるRPIで接続した場合に、データ更新タイミングが遅れる場合がある不具合を修正しました。(※)
- EtherNet/IPサイクリック通信の「送信データの遅延時間」が規定時間より遅延する場合がある不具合を修正しました。(※)
- EtherNet/IPサイクリック通信のデータ内のRUN/IDLEビットがセットされない場合がある不具合を修正しました。(※)
Ver.1.10の改定内容の説明(更新日:2017/11/1)
- FPΣからFP0Hへの機種変換において、互換性を向上させました。
- ロギング機能の時刻データの基準を2000年から2001年に変更しました。(※)
- Ethernet命令のオペランドに「特殊リレー・特殊データレジスタ」を指定可能にしました。(※)
- F253(SSET)命令で「文字数+文字列」を指定可能にしました。
- F461(CONSET)命令に「オープン方式(AUTOのみ)」を指定可能にしました。(※)
- F469(UNITSEL)命令とF145(SEND)/F146(RECV)/F159(MTRN)命令の組み合わせでCOMポート番号を指定可能にしました。(※)
- 高速でロギングした場合に「SDカード容量なし」が発生する不具合を修正しました。(※)
- Ethernet通信でコネクションの接続・切断を繰り返すと、通信が停止する不具合を修正しました。(※)
※:Ethernetありタイプ(AFP0HC32ET/ AFP0HC32EP)のみ