Ver.7.5.4.0からVer.7.6.0.1へのバージョンアップ内容(更新日 2023/01/10)
- いくつかの改善を含む新しいSTエディタ
• 行番号、空白文字、および行の終端の表示
• 変数、ファンクションなどのハイライト表示、および垂直スクロールバーでそれぞれの位置を表示
• マッチするかっこ( ) [ ]のハイライト表示
• 複数キャレット編集、複数選択、長方形選択
• 太字と斜体を用いた新しいカラー構文
• 無効なテキストのエラーマーキング
• 新しい「行にジャンプ」ダイアログ
• その他のキーボードショートカット
• コードブロックのフォールディング(展開/折りたたむ)
• 表示可能エリアを超えて横方向に延びる行テキストの折り返し
• モニタ値の表示の改善
• 行番号と構文の色を含む印刷、選択テキストの部分印刷
• IEC 61131-3、第3版に基づく新しいコメントの種類
• 一行のコメント(例://comment)
• 複数行のコメント(例:/*comment*/)
既存の複数行コメント(例:(*comment*))は引き続きサポートされています。
- 「オンライン編集モード」と「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」を改良しました。
• コンパイル時に、最後にダウンロードしたプロジェクトにすでに存在する変数に同じアドレスが使用されます。
• 「プロジェクトをPLCにダウンロード」 ダイアログには、プロジェクトの変数アドレス情報の整合性を確認する追加のチェックが含まれます。
「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」 が選択され、ダウンロードが危険である可能性がある場合に、
警告またはエラーメッセージが表示されます。
• 新しいダイアログには、新しい変数、削除された変数、変更された変数がすべて表示されます。
これには、「プロジェクトをPLCにダウンロード」ダイアログで 「更新された変数の表示」をクリックし、アクセスできます。
• 「RUNモードのPLCに差分をダウンロード」は、新しい変数をすべて初期化します。
• オンライン編集モード中に、「POU」、「構造体(DUT)」、「グローバル変数」、「タスク」エディタで新しい宣言(行)を追加できます。
- バージョン管理
• バージョン管理されたプロジェクトは、作業コピーと呼ばれるプロジェクトのミラーを作成します。
"ProjectName.vcf" (vcf = バージョン管理されたフォルダ)は、プロジェクトが格納されているファイルパスと同じファイルパスに作成されます。
• 作業コピーにはプロジェクトファイルと同じ構成データが含まれますが、ナビゲータツリーと同様に詳細なオブジェクト構造があり、
ほとんどの場合人が読める形式のファイルが含まれています。
• 作業コピーとプロジェクトは、ユーザーが目に見える操作をしなくても自動的に同期されます。
Control FPWIN Pro7に変更を保存すると、すぐに対応するオブジェクトファイルが更新され、作業コピーに反映されます。
逆に、作業コピーの変更(プロジェクトリポジトリから更新された場合)は、開いているプロジェクトに自動的に反映されます(通常時)。
• 作業コピーは、グローバルなプロジェクトリポジトリにインポートする必要があります
(Control FPWIN Pro7を介さずに、手動で行ってください)。
このリポジトリには、プロジェクト唯一のオリジナル(「正式」)なデータソースとして、
すべての共同ユーザが使用するリビジョン、差分、日付、変更情報がすべて含まれます。
• リポジトリは、各ユーザーおよびすべてのユーザーの観点から、作業コピーに対して行われた変更を検査、コミット、更新、マージ、
および元に戻す(取り消す)ための鍵となります。バージョン管理とマルチユーザー開発が可能です。
- 新しい64ビット浮動小数点データ型LREAL
• FP7 PLCでのみサポートされます。
- オンラインモード
• 「通信設定」ダイアログを改良しました。
• 有効なCOM(USB)ポートの情報を表示。
• Ethernetネットワークにおいて検索機能に対応(Configurator WDと同様)。
• 次のBOOL型変数の「値の変更」ダイアログを修正しました。
• 「現在値:」および、「新しい値:」フィールドを追加。(フィールドには「Invert」、「TRUE」、「FALSE」の選択肢を表示)
• LD/FBDエディタの動作を変更しました。
• 変数をダブルクリックすると、「値の変更」ダイアログが開きます。
• <Ctrl> + <Alt>を押しながらダブルクリックすると、BOOL値を反転できます。
• STエディタの動作を変更しました。
• <Ctrl>を押しながらクリックすると、「値の変更」ダイアログが開きます。
• <Ctrl> + <Alt>を押しながらクリックすると、BOOL値を反転できます。
- 検索と置換
• 正規表現検索がサポートされるようになりました。
- 新しい独立ウィンドウ機能:エディタをメインウィンドウの外にドラッグして、別のディスプレイに移動させることができます。
- 製品名を正式名称に統一"Control FPWIN Pro7"
以下の不具合を修正しました。
- Metadata: VAR_CONSTANTクラスの配列がタイプ宣言で使用されたときの、システムアドレスのCRC計算でのまれなバグが修正されました。バージョン番号を1.0.0.0から1.0.1.0に変更。
- コード生成:
• 明示的なラベル番号が、システムで予約されたラベル番号でないかチェックされるようになり、これらの番号のいずれかが使用された場合は
エラーメッセージが出力されます。
• 構造体(DUT)配列に定義された重複する構造体(DUT)配列の初期化コードを修正。
• SEL、MUXなどの命令の命令の直後に整数リテラルを記述した場合のコード生成を修正。
• LD/FBDでの無条件ジャンプ/リターンの実行順序を修正。
• オフセット0から始まる一時変数の割り付けを修正。
- FP7システムレジスタ: 「TCPクローズ時間」を削除して、「TCP再送タイマ」を読み取り専用に変更しました (FP7では使用されないレジスタ)。
Ver.7.5.3.0からVer.7.5.4.0へのバージョンアップ内容(更新日 2022/11/01)
- FP7の新品番をPLC機種選択画面等に追加しました。
- FP7 CPS31/CPS41(バージョン4.54以上)、FP7 CPS31/CPS41(バージョン3.64以上)、FP7 CPS21(バージョン1.54以上)
:データロギングで、データ型STRINGの変数をサポートするようになりました。
- FP7、FP0H、FP-XHの不足していたシステム変数を追加しました。
以下の不具合を修正しました。
- 入力端子に接続した接点間でAND演算子を伴う場合に、比較命令(EQ/NEなど)実行時のLD/FBDのコード生成を修正しました。
- FP0H C32ET/EP:リンクエリア0とリンクエリア1にまたがるため、PLCリンクが有効になっていない明示的なユーザーアドレスを持つグローバル変数に対するコンパイラエラーを修正しました。
- 重複した要素を持つアドレスおよび初期値のグローバル変数に対するエラーメッセージを改訂しました。
- STRING_TO_REALの命令を最適化しました。
- DUTのARRAY型のVAR_GLOBAL_RETAIN変数初期化時のコード生成を修正しました。
- AND、ADD、EQなどの拡張のための命令を挿入するときなどに、まれに「LD/FBDエディタ」でクラッシュが発生することがありました。この不具合を修正しました。
- オンラインモードでコンパイルした後に、ローカル変数のアドレスが、モニタ上で正しく更新されるようになりました。
- PLCからプロジェクトの新規作成を実行する際、現在の通信設定が上書きされなくなりました。(通信設定は、コメントメモリに保存されるプロジェクトから除外されます)
- 高解像度モニタ上や、Windowsのディスプレイ設定の変更時における、ツールバーアイコンのスケーリングを修正しました。
- 「ユーザモニタ」 (EDM)ペインのような動的ペインの位置が正常に保存されるようになりました。また、Control FPWIN Proの終了後、再起動した際に、正常にリストアされるようになりました。
Ver.7.5.2.1からVer.7.5.3.0へのバージョンアップ内容(更新日 2022/01/05)
- FP0H V1.90のサポート:
- オプションが2つある新しいシステムレジスタ「No.438 電源ON時の入力信号読み込み設定」:
・「入力時定数設定に従う」
・「即時に読み込む」
- データロギングが、データ型STRINGの変数もサポートするようになりました。
- FP7:新しい通信パラメータ命令
- FP_ETHERNET_SET_TCP_DELAYED_ACK
- FP_MEWTOCOL_SET_MAPPING_START_FL
- FP7:新しいメモリデバイス命令
- FP_SD_DELETE_DIR_WITH_FILES
- FP7:Ethernet通信のための新しいシステム変数
- sys_bIsEthernetTCPDelayedAckEnabled
- 「SFCエディタ」:プログラミング表現の遷移結果とステップフラグの自動補完機能を追加しました。
- 構造体(DUT)宣言エディタにおいてソート機能を無効にしました。
- ステータスバーの背景色の違いによって、オフラインかオンラインかが分かるようになりました(「Classic」テーマでは使用できません)。
以下の不具合を修正しました。
- 16ビットPLC: 次に示すタイプの明示的なユーザーアドレスのグローバル変数のコンパイラエラーを修正しました:
- FP_CLIENT_STATUS_DUT
- FP_CLIENT_STATUS_ALL_DUT
- FP_ETHERNETIP_STATE_TABLE_DUT
- FP_ETHERNETIP_STATE_TABLE_ALL_DUT
- 否定されたENOが、次の命令のENにつながる、特殊なケースの変数インデックスのBOOL型アレイ値のコード生成を修正しました。
- 定数整数文字列のREAL_TO_TIMEのコード生成を修正しました。
- 16ビットPLC: FP_SWAP_BYTES_BLOCK命令は、使用できません。
- 「差分コンパイル」:グローバルDUT変数またはFBインスタンスの変数に誤った要素が割りつけられる非常にまれなエラーを修正しました。
- 「SFCエディタ」:「オンラインモード」でこれらのオブジェクトを開く場合に、遷移とアクションプログラムのモニタリングがアクティブになるようになりました。
- 「モニター」 > 「レシピエディタ」 > 「グローバル変数をレシピへ自動登録」の実行時に発生するクラッシュを解決しました。
- エディタで文字を削除するときに自動補完リストで発生することがあるクラッシュを解決しました。
- FPTimeChartアプリケーションを「データロギング」エディタから開始できない不具合を修正しました。
- 「LD/FBDエディタ」:rReal1 < 100のような整数文字列を使用した実数式のモニタリングを修正しました。
Ver.7.5.2.0からVer.7.5.2.1へのバージョンアップ内容(更新日 2021/09/01)
- FP-X と FP-XHの間、およびFPΣ と FP0Hの間での互換性を改善しました。新しいシステムレジスタ(1)が実装され、ユーザが2つの異なる内部フラグワードエリアを切り替えられるようになりました。
以下の不具合を修正しました。
- 16ビットPLC: SYS_MODBUS_01_READ_COILやマスターデータで1点のBOOL値を扱う、FP_MODBUS_MASTERのようなModbusマスタ機能において、ビットアドレスがワード区切り位置で始まらない場合(例:R1やR11)、不具合が起きる可能性がありました。 このような場合に、ワーニングを出力してユーザがビットアドレスを修正(例:R0やR10)できるようにしました。
- 166_HighSpeedCounter_Set命令およびF167_HighSpeedCounter_Reset命令について、WLとLDエリアのアドレスをサポートしました。
- ユーザモニタ: 値を持たない配列型データの要素などの子アイテムが、プロジェクトファイルを再度開いた際に保持されませんでした。この不具合を修正しました。
- ASCIIエクスポート、プロジェクト比較: エクスポートしたファイルに、データ型として「@'<無効なデータ型>’」のような不要なエラーマーカが含まれていました。この不具合を修正しました。
Ver.7.5.1.0からVer.7.5.2.0へのバージョンアップ内容(更新日 2021/06/01)
- PLC機種のサポート: オンラインモードまたは他のPLC機種に切り替え時の新たな選択可能PLC機種(互換モード)
- PLC機種のサポート: FP0Hの新しいファームウェアバージョン1.8
- 各ファンクションブロックと同様の動作をする新規ファンクションの実装
- 「名前を付けて保存」 > 「PLCにプロジェクトを保存(P)...」: PLCにプロジェクトを保存する時の圧縮方法を改良しました。
以下の不具合を修正しました。
- FP7インデックス変数を使用した配列要素のアクセス時、命令FP_MOVE_BITSが正常に動作するようになりました。
- FP0H、16ビットPLCの制限: インデックス変数を使用した配列要素のアクセス時、命令FP_TEST_BITが正常に動作するようになりました。
- FP_FORMAT_STRING: 制御文字('%s')に定数が使用されたとき、誤ったデータ型チェックによりシステムがクラッシュする可能性がある問題を解決しました。
- Intel hex ファイル (*.itl)で、間違った情報が生成される可能性のある問題を修正しました。
- 改竄されたxmlファイルに発生しうる脆弱性の問題を解決しました。
- 7.3.0.0より古いバージョンへのインポートを可能とするため、プロジェクトのエクスポートを改良しました。
Ver.7.5.0.0からVer.7.5.1.0へのバージョンアップ内容(更新日 2021/02/01)
- FP7: 「EtherNet/IP」のメッセージ機能を使用するための新しい命令が追加されました。
- FP7: NTPサーバーのための新しい命令が追加されました。
- FP7, FP0H: 文字列へのデータ書き込みのための新しい命令が追加されました。
- FP0H: Ethernetの命令を使用できるようにしました。
- 構造体変数の読み出しのための新しい命令が追加されました。
- PLCのパスワード保護の改善を行いました。既存のダイアログ「セキュリティ設定」を2つのダイアログに分割しました。
- FP7、FP0H: Control FPWIN Proでは、自動ログアウト機能がサポートされるようになり、PLCとPCの未接続状態が60分続くと、ユーザは自動的にログアウトになります。
- SFCエディタに文字列を入力するときに、変数名およびファンクション名などを提案するオートコンプリートの一覧が表示されます。
以下の不具合を修正しました。
- CRC16ファンクションでDUT(構造体)を使用できるようになりました。
- 16ビットPLCで、FP_INCおよびFP_DECでも符号なしデータ型を使用できるようになりました。
- FP-X Ver. 2.60以降で「RUN」モードでのプロジェクトのアップロードおよびダウンロードをサポートしました。
- 脆弱性の問題となる可能性のある、プロジェクトファイルを開く際に、クラッシュする問題を修正しました。
- 16ビットPLCでREALからUDINTへの変換をEN/ENO付き命令で使用するときに発生する、開始条件の誤った最適化を修正しました。
Ver.7.4.2.0からVer.7.5.0.0へのバージョンアップ内容(更新日 2020/10/01)
- ダイレクト入力およびダイレクト出力用の新しい命令を実装しました。
- エディタに文字列を入力するときに、変数名、ファンクション名、およびファンクションブロック名などを提案するオートコンプリートの一覧が表示されます。
- PLCへのプロジェクトのダウンロード: すべての変数のアドレス情報がPLCにダウンロードされるようになりました。
- 「拡張機能」 > 「オプション」 > 「プログラムオプション」 > 「プロジェクトの比較」を選択してプロジェクトの比較を有効にすることで、現在のプロジェクトと、参照プロジェクトまたはPLC内のプロジェクトを単純なテキストベースで比較できます。
- 検索/置換でワイルドカードもサポートされるようになりました。
- 「POUの新規作成」と「POUプロパティ」のダイアログボックスを統合し、改善しました。
以下の不具合を修正しました。
- FP7: 定時割り込み用に予約されているプログラムブロックのサイズを、コンパイルオプションで設定できるようになりました。
- LD/FBDエディタで、E_MOD(E_MUL(500_000_000, 8), 16)などの特殊な状況において定数が正しく処理されるようになりました。
- IEC 61131-3に準拠するため、SFCエディタで、マクルステップ名に加え、ジャンプおよびラベルの変数名もチェックされるようになりました。
- 文字列リテラルで、32767文字まで処理されるようになりました。
- 時間を表すリテラルで、T#-140msまたはT#+140msなど、符号を直接使用できるようになりました。
- 016#cdefなど、2進数、8進数、または16進数の先頭に0が付いている場合に、警告メッセージが生成されるようになりました。
- EN/ENOを使用していない変換ファンクションの定数が、コンパイラによって直接変換されるようになりました。
- 誤ったデータ型によって発生したエラーメッセージに、DUTに必要なデータ型が表示されるようになりました。
- FP0H、FP-X、FP-XH、FP0RおよびFP-Sigma: TON、TOFまたはTPのインスタンスが保持型変数として宣言されている場合、新しいエラーメッセージが出力されるようになりました。
- コンパイルオプションで、デフォルト文字数の編集ボックスが削除されました。
- データ型STRINGの最大文字数が指定されていない場合、警告メッセージが出力されます。
- 仮の文字列変数を回避するため、RIGHT命令のコードの最適化を行いました。
- FP_COM_GET_STATUSの誤ったコード生成を修正しました。
- SFC名のエクスポートおよびインポートで、ブランクが処理されるようになりました。
- プログラムステップのシステムレジスタ設定およびデータレジスタサイズが変更された場合でもメタデータが正しく検出されるようになりました。
Ver.7.4.1.1からVer.7.4.2.0へのバージョンアップ内容(更新日 2020/09/01)
- FP7:S-LINK Vユニットをサポートしました。
以下の不具合を修正しました。
- FINDおよびFIND_AFTER_POS命令のコード生成において、FP7のPLC機種で演算エラーが起きないように変更しました。
- 重複した要素を持つDUTの配列を含むDUTのサイズ計算を修正しました。
Ver.7.4.1.0からVer.7.4.1.1へのバージョンアップ内容(更新日 2020/07/01)
- FP0HとFP-XHにおいて、周期割り込みのインターバルに0.1msを指定できるようにしました。
Ver.7.3.2.0からVer.7.4.1.0へのバージョンアップ内容(更新日 2020/05/07)
Ver.7.3.2.0からVer.7.4.1.0へのバージョンアップ内容
- FP7の通信とPLCリンクのパラメータを設定する新しい命令が追加されました。
- EtherNet/IPの明示メッセージ機能を使用するための新しい命令が追加されました。
- FP7 MEWNETユニットのPLCリンク情報を取得する新しい命令が追加されました。
- データ型STRINGの変数で、UTF-8文字列リテラル(utf8#’敬具’など)をサポートするようになりました。
- STエディタ: 文法カラーでは、ユーザ変数、システム変数、および命令で追加の色を使用できます。
- ショートカット[Alt]+[G]を使用して、「変数宣言へジャンプ」を実行できるようになりました。
- ショートカット[Alt]+[F]を使用して、「参照検索」を実行できるようになりました。
- 「参照検索」の検索結果は、「検索結果」ペインに表示されます。
- 「現在のエディタ」の検索エリアに、POUのヘッダとボディの両方が含まれるようになりました。
- 「検索結果」ペインの使い勝手が向上しました。
- 16ビットのPLCで、FPWIN GR7のfpxプロジェクトファイルのインポートがサポートされるようになりました。
- 「命令」ペインでは、Control FPWIN Proの命令をFPWIN GR7の名前で検索できます。
- FP0H PLC (バージョン1.50以上)でも、Fieldbus Masterユニット(FMU)のConfiguratorを使用できるようになりました。
- FP7 PLCのPLCリンク情報を取得するための新しい命令が追加されました。
- ライブラリパスワードの設定方法の改善を行いました。
以下の不具合を修正しました。
- SET DT0.0が正しくコンパイルされるようにコード生成を修正しました。
- FP_READ_FROM_SLAVE、FP_WRITE_TO_SLAVE、F146_READ_DATA、およびF145_WRITE_DATAファンクションで、SlaveAddressまたはSlaveDataの引数がインデックス修飾するアドレスである場合のコード生成を修正しました。
- 命令FP_ASCII_TO_BIN、FP_ASCII_CHECKおよびFP_BIN_TO_ASCIIで文字列変数をASCIIデータとして正しく処理できるようになりました。
- また、SFCアクション/トランジションでも、EN/ENOを使用する、またはif制御ステートメント内にあるTON、TOF、TP、TM_1s_FBなどのタイマで、実行条件がFALSEの場合に値を正しく保持するようになりました。
- 演算結果がBOOL型で引数のないファンクションを使用するコード生成を修正しました。
- ワードリテラルに対するNOT操作の結果を別のワードリテラルと結合する場合のコード生成を修正しました。
- F165_HighSpeedCounter_Camのコード生成を修正し、FP0Hに対応しました。
- 新しい変数ダイアログボックスで、配列およびDUTデータ型の初期値がすべて表示されるようになりました。
- 読み取り専用のパスワードをサポートし、パスワードセットを持たない、閉じられているユーザライブラリを開くときにパスワードダイアログボックスが表示されるエラーを修正しました。
- アクションリストウィンドウの設定確認機能の修正を行いました。
- ユーザアドレスが混在している構造体(DUT)に対する保持型アドレスの設定確認機能の修正を行いました。
- BOOL64_OVERLAPPING_DUTに、BOOL型要素変数b0-b63を追加しました。
- FP命令がBOOL型要素の配列が含まれ、繰り返し文内にある場合、コンパイルすると発生していたエラーを修正しました。
- 配列の範囲が0で開始されていない場合に、DUTの配列がDUTの要素としてコード生成される不具合を修正しました。
- ELC500が正しいプログラム開始コードで開始できるようになりました。
- 「コンパイルオプション」で「プロジェクト情報のメタデータをアクティブ化」が有効になっていない場合にも、メタデータが「プログラムコード変更部のダウンロード」で登録した保持型データにダウンロードされるエラーを修正しました。
- 「オンライン編集モード」で『動作が複雑すぎて元に戻せません。』のエラーメッセージが表示されないようになりました。
- オンライン接続が確立されていない場合は、オンラインモードのツールバーアイコンが無効になりました。
- キーボードショートカット([Ctrl]+[F]など)を使用した後に、フォーカスが「検索」ペインに移らない問題を修正しました。
- 「検索」ペインで、[Enter]キーで検索が実行されない問題を修正しました。
- EtherNet/IP設定をFP0H PLCにダウンロードし、モードをPROGからRUNに変更した後にControl FPWIN Proがハングアップする問題を修正しました。
- 宣言エディタで、無効な変数名によってエラーメッセージが生成されないように修正しました。
- Fieldbus MasterユニットのXMLコンフィグレーションファイルを正しくインポートできるようになりました。
- ライブラリプロパティで、新しいチェックボックス「Unicode フォーマット。バージョン7.3.0.0から読み取り専用パスワードをサポートします。」が有効になるとライブラリで発生するパスワードチェックの問題を修正しました。
Ver.7.3.0.0からVer.7.3.2.0へのバージョンアップ内容(更新日 2019/10/16)
Ver.7.3.0.0からVer.7.3.2.0へのバージョンアップ内容
- 数の強制設定・設定解除をすべてのボディのコンテキストメニューから実行できます。
- ARRAYまたはSTRING型のデータタイプが定数変数を用いて定義できるようになりました。例:ARRAY[0..MAX_ELEMENTS] OF STRING[MAX_CHARS].
- バージョン4.50以降のFP7 CPS31E、CPS41Eにおいて、新機能の「稼働履歴」をサポートします。この機能は、ユーザーがBOOL型変数を指定してイベントをトリガし、PLCの内部メモリに記録させることができます。
- 大文字の変数名は自動的にVAR_CONSTANT変数クラスに設定するオプションが利用できます。(例:iMAX)
以下の不具合を修正しました。
- STエディタでのコード生成において、ネストしたIF文で動作エラーが起きないよう変更しました。
- FP0H C32ET/EP: IsMasterCommunicationは、Ethernetポートに対応するフラグsys_bIsEthernetUserConnectionXConnectedの反転されていない値を返すようになりました(FP7と同じ動作)。
- パスワードで保護されたMBCSライブラリを正常に再度開くことができるようになりました。
- 一部のドッキングペインレイアウトが原因でクラッシュが発生する不具合を修正しました。
- モニタ中にアプリケーションがブロックされることがありました。
- IPアドレスをシステムレジスタの「SNTPサーバーのIPv4/IPv6アドレスまたはホスト名」に正しく入力できるようになりました。
Ver.7.2.5.0からVer.7.3.0.0へのバージョンアップ内容(更新日 2019/4/15)
Ver.7.2.5.0からVer.7.3.0.0へのバージョンアップ内容
- 構造体の中に構造体を定義できるようにしました。
- ライブラリに読み取り専用のパスワードを定義できるようにしました。
- 検索/置換のダイアログを再構築しました。
- モニタ画面を再構築しました。
- メタデータに対応しました。
- FP0H V1.3に対応しました。
- FP0H RTEXユニットに対応しました。
以下の不具合を修正しました。
- 明示的なアドレスが指定された接点を、変数に変更できない。
- SFCのアクションプログラムでステップフラグを入力する際、アクション名が未定義変数として扱われる。
- サンプリングトレース機能において、トレースデータが読み出せない。
- 引数なしで定義されたファンクションを、STで引数付きでコールした場合、STエディタが終了する。
Ver.7.2.4.0からVer.7.2.5.0へのバージョンアップ内容(更新日 2018/12/3)
Ver.7.2.4.0からVer.7.2.5.0へのバージョンアップ内容
以下の不具合を修正しました。
- FP7, FP0Hにおいて、データロギング設定のサンプリングトリガが「時間」の時に、「秒」の値が保存されない。
Ver.7.2.3.0からVer.7.2.4.0へのバージョンアップ内容(更新日 2018/9/3)
Ver.7.2.3.0からVer.7.2.4.0へのバージョンアップ内容
以下の不具合を修正しました。
- ワードデバイスのビットアドレス(例:DT0.0)に対して、モニタ中に値を変更できない。(FP7の場合)
- グローバル変数リストに、FPアドレスが定義された変数が存在する場合において「直後に新規宣言挿入」を実行すると、次のフリーアドレスが正しく割り当てられないことがある。
- V6で作成したSTプログラム中に、条件コンパイルが使用されている場合、コンパイルエラーが発生することがある。
- FP0Hで"FP_ETHERNETIP_GET_STATE_TABLE_ALL"を使用すると、オペレーションエラーが発生する。
- DAY_OF_WEEK0(dDate) MOD 7; を使用すると、コンパイルエラーが発生する。
- ILエディタでインデックスレジスタを直接指定すると、コンパイルエラー発生する。
- FBがライブラリ内にある場合、循環参照エラーが検出されない。
Ver.7.2.1.0からVer.7.2.3.0へのバージョンアップ内容(更新日 2018/6/4)
Ver.7.2.1.0からVer.7.2.3.0へのバージョンアップ内容
- FP-XH M8N30Tの位置決めテーブル設定において、カムポイント方式に対応しました。
- FP0Hの機能アップに対応しました。(FTPクライアント/サーバ設定など)
- 16ビットPLCに対して、FP_COPY命令の引数に32ビットのデータ型を指定できるようにした。
- FP7アナログユニット用に新しいファンクションを追加しました。
以下の不具合を修正しました。
- EN/ENO付き命令の入力引数に配列のインデックスを指定した場合、誤ったコードが生成される場合がある。
- FP0とFP-XHにおいて、SYS1命令で通信速度を230400bpsに変更すると、コンパイラが警告を出力する。
- イーサネットのユーザコネクション1が未使用時に、通信状態フラグを使用する命令において、誤ったコードが生成される場合がある。
- FP7で、文字列型引数を指定したFP_FTP_SET_MODE_TRANSFER_LOG命令とFP_SMTP_SET_MODE_TRANSFER_LOG命令において、誤ったコードが生成される場合がある。
- FP7の自動実行ファイル生成機能で、ロギング/トレース設定に対応していなかった。
- FP0H用の自動実行ファイルが正しく生成されなかった。
- システムレジスタのタイムゾーンにマイナス値(例: "-00:30")が指定された場合、プラス値に変換される。
- 16ビットPLCにおいて、3276ワードを超える配列が正しく処理できなかった。
- 照合機能において、システムレジスタが正しく比較されなかった。
- STエディタのプログラムが、1ページしか印刷されなかった。
Ver.7.2.0からVer.7.2.1.0へのバージョンアップ内容(更新日 2018/3/22)
- BOOL, ARRAY_OF_BOOL, WORD型で構成される構造体(DUT)において、明示的なアドレスを指定できるようにしました。
- LD/FBDエディタの接点上に、式を入力できるようにしました。
式はST言語エディタの優先順位規則と同様で、以下の演算をサポートします。
・算術演算子 ‘+’, ‘-‘, ‘*’, ‘/’, ‘**’, ‘mod’
・ビット演算子 ‘AND’, ‘&’, ‘OR’, ‘XOR’, ‘NOT’
・比較演算子(1つのみ) ‘<’, ‘<=’, ‘=’, ‘<>’, ‘>=’, ‘>’
以下の不具合を修正しました。
- 配列インデックスについて、異なるデータ形を持つDUTの配列にアクセスするとき、誤ったコードが生成されることがある。
- Unit_AnalogInOut_FP0R_A42 が実行される第1サイクルで、出力変数に有効データがセットされない。
- BOOL型変数のみで構成された、重複した要素を持つDUTについて、コンパイルエラーが発生する。
Ver.7.1.6からVer.7.2.0へのバージョンアップ内容(更新日 2017/11/1)
- FP7 マルチワイヤリンクユニットに対応しました。
- 構造体を配列で扱えるようにしました。(ARRAY_OF_DUTs)
- FP0Hに対応しました。
Ver.7.14からVer.7.1.6へのバージョンアップ内容(更新日 2017/4/4)
- FP7のロギング/トレース設定に対応しました。
- FP-XH M8Nに対応しました。
Ver.7.13からVer.7.14へのバージョンアップ内容(更新日 2016/9/5)
- FP7 マルチI/O ユニット Hタイプをサポートしました。
- FP7 モーションコントロールユニットをサポートしました。
- 宣言エディタ内のグローバル、ローカル変数、DUTの対象外/対象の切換えを実装しました。
拡張機能→未使用変数削除... により、ボディエディタ内の対象外のネットワークに使用されている変数のみ、対象外とするようになりました。
- 32767 以上の要素を持つ配列をサポートしました。
- ファンクションブロック、特にタイマファンクションブロックが、SFCトランジション内で使用できるようになりました。
- タイマファンクションブロックの経過値に、書き込みができるようになりました。
- 新命令 FP_END_SCAN を追加しました。
Ver.7.12からVer.7.13へのバージョンアップ内容(更新日 2016/6/7)
- マルチI/Oユニット(AFP7MXY32DWD)に対応しました。
- Windows(R) 10に対応しました。
Ver.7.11からVer.7.12へのバージョンアップ内容
- FP7のEtherNet/IP設定と命令に対応しました。
- シミュレーション時のテスト実行に対応しました。
Ver.7.03からVer.7.11へのバージョンアップ内容
- FP7のHTTP, FTP, SMTPのクライアント設定に対応しました。
- FP7のWebサーバ機能を有効にする設定に対応しました。
- FP7 CPS21に対応しました。
Ver.7.02からVer.7.03へのバージョンアップ内容
【注意事項】 Ver.7.03で作成されたプロジェクトは、以前のバージョンでは開くことができません。
- アナログ入力ユニット In8 AFP7AD8 に対応しました。
- 増設ユニット AFP7EXPM/EXPS に対応しました。
- FP7 旧CPUユニット AFP7CPS4E/CPS3E/CPS3 を対応機種から削除しました。