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【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
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制御機器

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リークセンサ[アンプ内蔵] EX-F70/EX-F60

使用上のご注意

  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
EX-F71(-PN) EX-F72(-PN)

取り付け

EX-F71(-PN)

  • SUS取付具は、装置に溶接してあるM4(長さ10mm以上)スタッドボルトを取付穴に差し込み、M4ナット(別途ご用意ください)で取り付けます。そのときの締め付けトルクは、0.98N・m以下としてください。
(注1): SUS板は曲がりやすくなっていますので、取り扱い時にはご注意ください。

EX-F72(-PN)

<2点留め用PVC取付具を使用する場合>

  • 2点留め用PVC取付具は、装置に溶接してあるM4(長さ10mm以上)スタッドボルトを取付穴に差 し込み、M4ナット(別途ご用意ください)で取り付けます。
    そのときの締め付けトルクは、0.49N・m以下としてください。

<接着用PVC取付具を使用する場合>

  • 接着用PVC取付具を使用する場合、接着剤を使用し接合面に密着させて取り付けてください。但し、接着剤が取付具底面よりはみ出し、高さ方向に0.5mm以上盛り上がった場合、センサ本体を取付具に取り付けることができませんので、ご注意ください。

センサ本体と専用取付具の取り付け方法

  • 筺体に取り付けた専用取付具の凸部とセンサ本体の凹部を合わせ、“カチッ”と 音がするまでスライドさせてください。
  • 設置時は、必ずヒューマンエラー(設置忘れなど)対策のため、付属の取付具を 使用してください。使用されない場合は、安定検出ができません。また、EX-F71-PN)とEX-F72-PN)では設定感度が異なるため、取付具の互換性はありません。

EX-F61(-PN) EX-F62(-PN)

取り付け

EX-F61(-PN)

  • 装置に溶接してあるM4(長さ10mm以上)スタッドボルトを取付穴に差し込み、M4ナット(別途ご用意ください)で取り付けます。そのときの締め付けトルクは、0.98N・m以下としてください。

EX-F62(-PN)

  • 接着する際、接着剤が専用取付具底面よりはみ出し、高さ方向に盛り上がると、検出性能に影響を及ぼすおそれがありますので、ご注意ください。接着剤は、塩化ビニル用(PVC用)をご使用ください。

センサ本体と専用取付具の取り付け方法

  • センサ本体の凸部と専用取付具の凹部を合わせ、“カチッ”と音がするまでスライドさせてください。

センサ本体と専用取付具の取り外し方法

  • センサ本体の凸部をつかみ、上方へ引き抜いてください。
    そのときにケーブルを直接引っ張ると断線の原因となります。

EX-FC1

取り付け

  • ユニットを取り付ける場合は、付属のユニット取付台(MS-SL-2)をご使用ください。
    ユニット取付台をユニットに取り付ける場合、ユニットのミゾに合わせて差し込み、ユニットストッパがロックするまで移動させてください。

  • ユニット取付台の取り付け箇所は、ユニットの向きが変えられるように2箇所ありますので、どちらか1箇所をご使用ください。

取り付け方法1
取り付け方法2

<DINレールまたは別売の取付金具(MS-DIN-3)を使用する場合>

1 ユニット取付台の後部を35mm幅DINレールまたは別売の取付金具(MS-DIN-3)にはめ込みます。
2 ユニット取付台の前部を35mm幅DINレールまたは別売の取付金具(MS-DIN-3)に押さえ付け、はめ込みます。

取り外す場合は、DINレールストッパにマイナスドライバを差し込み、手前に引くと外せます。

<ビスを使用する場合>

  • ビスで取り付ける場合はM4ナベビスを使用し、締め付けトルクは0.8N・m以下としてください。
    但し、側面に取り付ける場合は、必ずユニットストッパが表側になるように取り付けてください。

各部の名称と機能

  名 称 内 容
1 正常表示灯
(緑色LED×8)
各チャンネルにセンサが正常に接続および設定されているときに点灯。
2 異常表示灯
(赤色LED×8)
各チャンネル漏液検知時およびスイッチ設定、センサ設置が異常時に点灯。
3 出力表示灯
(橙色LED)
出力リレーON(正常)時点灯。
4 接続設定スイッチ リークセンサ(NPN出力タイプ)接続時ON、未接続時OFFに設定します。
5 コネクタ リークセンサ(NPN出力タイプ)を接続します。

接続

• PNP出力タイプのセンサ(リークセンサ、一般のセンサ)は 接続できません。
• 圧接式オスコネクタSL-CP1の取り付けおよび取り外しは、 必ず電源を切った状態で行なってください。
• 誤配線をすると故障の原因となります。
• 圧接式オスコネクタSL-CP1の端子No.[4]は、使用しません。誤って端子No.[4]に接続しないようご注意ください。
また、使用しない線がある場合は、絶縁処理を行なってください。
  内容
[1] +V
[2] 0V
[3] IN
[4] 無接続
• 圧接式オスコネクタSL-CP1の圧接方法など詳しい内容については、SL-CP1の取扱説明書をご参照ください。

接続方法

  • ケーブルを接続したL-CP1を持って、EX-FC1のコネクタに奥までしっかりと差し込んでく ださい。

取り外し方法

  • SL-CP1を持って、EX-FC1から水平方向に引き抜いてください。
(注1): ケーブルを持って引っ張ると、ケーブルが断線するおそれがありますので、ご注意ください。

EX-FC1

接続設定スイッチについて

• 接続設定は、必ず電源を切った状態で、人体に帯電した静電気を除去した後に行なってください。

各表示灯の動作マトリックス

リークセンサの接続状態 接続設定スイッチの状態 漏液検知状態 正常表示灯(緑色) 異常表示灯(赤色) 出力表示灯(橙色)
接続 ON


漏液なし 点灯 消灯 点灯
漏液あり 消灯 点灯 消灯
未接続 OFF 消灯 消灯 点灯
接続 OFF


漏液なし 点灯 点灯 消灯
未接続 ON 消灯 点灯 消灯
  • ユニットにセンサを接続して接続設定スイッチを“ON”側に設定しているチャンネルは、電源を投入するとユニットの異常表示灯(赤色)が一瞬点灯しますが、センサの特性によるもので、ユニットに対しての誤動作ではありません。
  • リークセンサを接続するコネクタ番号の接続設定スイッチは、必ず“ON”側に設定してください。
  • 正常表示灯(緑色)と異常表示灯(赤色)の両方が点灯している場合は、リークセンサを接続しているコネクタ番号の接続設定スイッチが“ON”側に設定されていません。
    リークセンサを接続しているコネクタ番号の接続設定スイッチを“ON”側に設定してください。
  • 異常表示灯(赤色)のみが点灯している場合は、リークセンサが漏液検知しているか、リークセンサが接続されずに接続設定スイッチが“ON”側に設定されています。リークセンサが接続されずに接続設定スイッチが“ON”側に設定されている場合は、接続設定スイッチを“OFF”側に設定してください。
  • リークセンサが漏液検知、またはリークセンサが正しく取付具に取り付けられていない状態で接続設定スイッチを“OFF”側に設定すると、出力ON状態と判断してしまいますので、設定の際はご注意ください。

全機種共通

配線

  • 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
  • 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。定格範囲以上の電圧の印加や直接交流電源の印加を行なうと、破損や焼損のおそれがありますので、ご注意ください。
  • 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
  • センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバーターモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
  • 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
  • 直流電源には、必ず絶縁トランスをご使用ください。オートトランス(単巻トランス)をご使用になると、本体や電源を破損することがあります。
  • 使用電源にサージが発生する場合は、発生源にサージアブソーバを接続してサージを吸収してください。
  • ケーブル延長は、0.3mm2以上のケーブルにて全長50m(EX-FC1は10m未満)まで可能です。
    但し、ノイズを避けるため、配線はできる限り短くしてください。
  • ケーブルの引き出し部に無理な曲げ、引っ張りなどのストレスが加わらないようにしてください。
  • EX-FC1の出力には短絡保護回路を装備していません。
    電源や容量負荷を直接接続しないでください。

その他

• 本製品は、本質的安全防爆の構造ではありませんので、爆発性雰囲気中で使用しないでください。
• 漏液後の復帰メンテナンスは、柔らかい布などでセンサ検出面および付属の取付具に傷などの損傷が付かないように、液体を残さず拭き取ってください。センサ検出面および付属の取付具に液体の残りや傷があると正常動作しません。

  • 検出部に気泡を巻き込むと、検出が安定するのに時間がかかったり、不安定になる場合もありますのでご注意ください。ご使用の前には、使用条件を充分にご確認ください。
  • 電源投入時の過渡的状態(リークセンサ:約50ms、EX-FC1:約0.5s)を避けてご使用ください。
  • 非変調式のため、外乱光に対して充分な注意が必要です。周囲の外乱光が検出部に直接当たらないようご配慮ください。
  • 蒸気、ホコリなどの多い所、腐食性ガスなどの雰囲気での使用は避けてください。
  • EX-F7□-PN)およびEX-FC1は、シンナーなどの有機溶剤や油、油脂が直接かからないようにご注意ください。
  • 静電気が発生する環境で使用する場合は、金属製の漏液パンを使用し、必ず漏液パンを接地してください。
  • 屋外で使用しないでください。

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