FP0H 位置決めRTEXユニット用ライブラリ

お取り扱いについて (必ずお読みください)

概要

FP0H 位置決めRTEXユニット用ライブラリです。
本ライブラリを使用するには、Control FPWIN Pro7 Ver.7.3.0.0以降が必要です。
使用可能機種:FP0H

内容

位置決めRTEXユニット用ライブラリ

ファンクション名 種類 説明
RTEX_MC_AMP_Monitor FB サーボドライバのステータス情報をモニタするファンクションブロックです。
RTEX_MC_AMP_ParameterControl FB サーボドライバのパラメータの読み出し、書き込みを行なうファンクションブロックです。
RTEX_MC_AMP_TorqueLimit FB サーボドライバのトルク制限を設定するファンクションブロックです。
RTEX_MC_AuxiliaryOutput FUN 各軸の補助出力をモニタするファンクションです。
RTEX_MC_AxisCurrentValue FUN 指定された軸の現在の座標値を設定するファンクションです。
RTEX_MC_AxisGroupSetting FB 補間グループを設定するファンクションブロックです。
RTEX_MC_CamAdvanceAngleCorrection FUN 電子カム出力に接続した機械システムの応答遅延やPLCの演算処理遅延を補正するファンクションです。
RTEX_MC_CamPatternEdit FB カムパターンを編集するファンクションブロックです。
RTEX_MC_CamSettings FUN 指定軸のカム設定の読み出し、書き込みを行なうファンクションです。
RTEX_MC_ClearErrorAllAxes FUN すべての軸のエラーおよびワーニングをクリアにするファンクションです。
RTEX_MC_ConfigHome FUN 原点復帰動作を設定するファンクションです。
RTEX_MC_ElectronicGearSettings FUN 電子ギア設定の読み出し、書き込みを行なうファンクションです。
RTEX_MC_FROMWriteRequest FB FROM書き込みを行なうファンクションブロックです。
RTEX_MC_Home FB 原点復帰動作を実行するファンクションブロックです。
RTEX_MC_MainAxis FUN 本ライブラリを使用するために必要なデータを準備するためのファンクションです。
RTEX_MC_MoveAbsolute FB 絶対値制御を行なうファンクションブロックです。
RTEX_MC_MoveJogVelocity FB JOG運転を行なうファンクションブロックです。
RTEX_MC_MoveRelative FB 相対値制御を行なうファンクションブロックです。
RTEX_MC_NegativeLimit FUN 各軸の負方向リミットスイッチをモニタするファンクションです。
RTEX_MC_PositioningDataEdit FB 指定された位置決めテーブルの範囲内のパラメータの読み出し、編集を行なうファンクションブロックです。
RTEX_MC_PositioningMovementChange FB テーブルの移動量を変更するファンクションブロックです。
RTEX_MC_PositioningTargetSpeedChange FB 目標速度を変更するファンクションブロックです。
RTEX_MC_PositioningTargetSpeedRatioChange FUN 目標速度を指定された割合で変更するファンクションです。
RTEX_MC_PositionStartTable FB 位置決めテーブルの動作を開始および制御するファンクションブロックです。
RTEX_MC_PositiveLimit FUN 各軸の正方向リミットスイッチをモニタするファンクションです。
RTEX_MC_Power FUN dutAxisで指定された軸のサーボドライバへサーボON要求信号またはサーボOFF要求信号を送信するファンクションです。
RTEX_MC_PulseInput FUN パルス入力を高速カウンタとして使用する場合にパルス入力値を変更、モニタするファンクションです。
RTEX_MC_ReadAxisInformation FUN 指定された軸に関する一般情報を読み出すファンクションです。
RTEX_MC_ReadAxisWarningError FUN 指定された軸のエラーコードとワーニングコードを読み出すファンクションです。
RTEX_MC_ReadErrorLog FUN エラーバッファ1~7の最新エラーコードを読み出すファンクションです。
RTEX_MC_ReadWarningLog FUN ワーニングバッファ1~7の最新ワーニングコードを読み出すファンクションです。
RTEX_MC_ReCalculationRequest FB 指定した位置決めテーブルの再構築計算を行なうファンクションブロックです。
RTEX_MC_StopDeceleration FUN 選択軸を指定された減速時間で減速停止させるファンクションです。
RTEX_MC_StopEmergency FUN 指定された減速時間で非常停止を行なうファンクションです。
RTEX_MC_SyncCancelInformation FUN 各軸の同期制御状態をモニタするファンクションです。
RTEX_MC_SyncControl FUN 同期制御を一時的に解除するファンクションです。
RTEX_MC_SyncControlCommonSetting FUN 指定された軸の同期制御設定の読み出し、書き込みを行なうファンクションです。
RTEX_MC_ClutchControlSettings FUN 各軸のクラッチ設定の読み出し/書き込みを行います。
RTEX_MC_ClutchOnRequest FUN 電子クラッチの接続(ON)/切断(OFF)を行います。
RTEX_MC_DeviationCounterClearing FB サーボAMPで管理される偏差(位置指令値と現在位置の差分)をクリアします。
RTEX_MC_GeneralInput FUN AMPに接続されている外部入力信号の汎用モニタ入力(SI-MON1/SI-MON2)の状態を読み出します。
RTEX_MC_GeneralOutput FUN AMPに接続されている外部出力信号のRTEX操作出力(EX-OUT1/EX-OUT2)を制御します。
RTEX_MC_JpointLatchModeSelection FUN ラッチ補正J点制御機能の設定を行います。
RTEX_MC_JpointPositoningStart FUN J点動作中に本FUNを実行するとJ点動作を終了し、次のテーブル処理に移行します。
RTEX_MC_JpointSettings FUN J点位置決めに関するパラメータの読み出し/書き込みを行います。
RTEX_MC_JpointSpeedChange FUN J点速度変更要求を行います。
RTEX_MC_LatchModeRequest FUN MINASサーボAMPであるA6Nの停止機能付きラッチモードの使用を要求します。
RTEX_MC_LatchTriggerSelection FUN ラッチモード要求に使用するAMPのI/Oコネクタより入力される外部ラッチ入力1、外部ラッチ入力2、外部ラッチ入力3の設定の読み出し/書き込みを行います。
RTEX_MC_MultiTurnDataClear FB 多回転データクリアを実行します。
RTEX_MC_SimplifiedPositionDeviationMonitor FUN 位置偏差簡易モニタを実行します。
RTEX_MC_SystemStop FUN システム停止を実行します。減速時間は0ms固定です。

ソフトウェア使用許諾契約

本ソフトウェアについては、ソフトウェア使用許諾契約の内容を承諾していただくことがご使用の条件となっています。
インストーラに含まれるソフトウェア使用許諾契約の内容をよくご確認の上、同意していただける場合のみインストールをしてください。

インストール方法

1.以下のダウンロードファイルをクリックし、ファイルの保存先を指定してください。

任意の保存先を指定して「保存」ボタンをクリックしてください。
ファイルのダウンロードが開始されます。

ダウンロードファイル 言語 バージョン ファイルサイズ 更新日
setup_fpwinpro_mc_rtex_fp0h_library_1.2.5.0.zip JP 1.2.5.0 27.3MB 2024年4月1日

2.ダウンロードが完了したらzipファイルを解凍し、exeファイルを実行してインストールしてください。

インストール後のフォルダ構成は以下のようになります。

MC_RTEX_FP0H_Library.sul: ライブラリファイル

Chinese, English, Japanese, Koreanフォルダには、各言語に応じたヘルプファイルと、全言語共通のサンプルが格納されています。(サンプルは、Exampleフォルダに格納されています)
 

FPWIN Pro7 プロジェクトへのインストール方法

1.FPWIN Pro7を起動し、ライブラリをインストールするプロジェクトを開いてください。

2.下図のように、プロジェクトツリーのライブラリを右クリックし、ライブラリ → インストール/作成をクリックします。

3.ユーザライブラリのインストール/作成画面が表示されますので、ライブラリとヘルプの場所を指定するために、それぞれのファイル名表示エリアの横にある「…」ボタンをクリックしてください。

4.ユーザライブラリ(*.sul)を指定してください。

5.ヘルプ(*.chm)を指定してください。

6.ライブラリとヘルプを指定したら、OKボタンをクリックしてください。

7.プロジェクトツリーにライブラリが表示されたら、インストールは完了です。

補足

ライブラリは、読み取り専用で開くことができます。

1.プロジェクトツリー上の「MC_RTEX_FP0H_Library [インストール]」を右クリックして、ライブラリ → 読み取り専用で開くをクリックしてください。

2.パスワード入力用ダイアログが表示されますので、「user」と入力しOKをクリックしてください。

3.ライブラリが読み取り専用で開きます。

 

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