PLC FP2 - 電池交換時期と方法
電池交換の時期
電池寿命は、下記のとおりです。
組み込んだ増設メモリの種類 |
電池寿命(周囲温度55℃) |
なし(メモリ増設せず) |
10,000時間以上(実使用値:約13,000時間) |
FP2-EM1(品番:AFP2201) |
9,000時間以上(実使用値:約12,000時間) |
FP2-EM2(品番:AFP2202) |
8,000時間以上(実使用値:約12,000時間) |
FP2-EM3(品番:AFP2203) |
FP2-EM6(品番:AFP2206) |
8,500時間以上(実使用値:約12,500時間) |
FP2-EM7(品番:AFP2207) |
10,000時間以上(実使用値:約13,000時間) |
- 発見が遅れることも考慮し、定期的な交換をおすすめします。
- 電池の電圧が低下した場合、特殊内部リレーR9005とR9006がONとなり、ERR.LEDが点灯します。
この状態になってから1ヵ月以内に新しい電池と交換してください。
ページトップへ戻る
電池交換の方法
CPUユニットに30分以上通電し、電源をOFFにして、CPUユニットを取り外してください。
RAM内のプログラムはバッテリー交換前にツールソフトを使用して、必ずハードディスクやフロッピーディスクへコピーしておいてください。
バッテリー交換後、再度プログラムをRAM内へ書き込んでください。
※ | 電源をOFFにした後、10分以内に交換作業を終えるようにしてください。 |
- 1.絶縁したマイナスドライバを使って、電池を浮かせる。
※ | 作業中、基盤やバッテリーホルダーなど、内部部品を傷つけないように気を付けてください。 |
- 2.矢印の方向に電池を引き出し(後方から押し出し)、取り外す。
- 3.+極を上にして、新しい電池を電池フォルダの(+)端子の下へ押し入れる。
ページトップへ戻る
補修用電池
品名 |
ご注文品番 |
備考 |
バックアップ電池 |
AFC8801 |
リチウムボタン電池CR2450相当 |
※ | RAM運転を行っている場合、CPUユニット内のプログラムはツールソフトを使用して、ディスク内に保存しておいてください。 |
※ | 破裂・発火・発熱などの事故を防ぐため、電池の短絡、分解、火気への投入などは、絶対にしないでください。 |
ページトップへ戻る
ページトップへ戻る