【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
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高周波発振型近接センサとは、近接センサを検出原理で分類した時の種類のひとつであり、検出物体(金属)が接近したこと(もしくは、離れたこと)を非接触で検出できるセンサです。 当社の近接センサは、すべて、高周波発振型近接センサです。 高周波磁界を媒体とするため、当社では「高周波発振型」と呼んでいますが、JIS規格やNECA(一般社団法人日本電気制御機器協会)では「誘導形近接センサ」と呼んでいます。 |
高周波発振型近接センサは、検出物体が接近したこと(もしくは、離れたこと)を非接触で検出できるセンサです。
これは、光電センサと同様の特徴です。
他にも同様の特徴があったり、逆にそれぞれ独自の特徴があるので、以下に一般的な類似点と相違点をまとめます。
光電センサ | 高周波発振型近接センサ | |||
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主 な 類 似 点 |
スイッチとして機能する。 ほとんどの光電センサと高周波発振型近接センサはON/OFF出力タイプで、"スイッチ"として機能します。 工業環境に使用する目的で開発・製造された製品です。 下記用途に使用する場合、弊社窓口へご相談いただき、仕様書の取り交わしをお願いいたします。
高精度 繰り返し精度が極めて高く、位置決め用センサとして最適です。 応答時間が短い 応答時間が短い(応答周波数が高い)ため、高速で移動する物体に対しても安定した検出性能が得られます。 長寿命 内部回路は電子部品で構成されているため、長期に渡って使用できます。(リレー出力タイプを除く) |
光電センサ | 高周波発振型近接センサ | |||
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主 な 相 違 点 |
媒体は、"光" 相違点を"ワークの違い"と認識する人がいます。 光に変化を与えるワークであれば、材質などに影響されず、ほとんどの場合検出可能です。
塵、ホコリでレンズ面が覆われ、信号光の出入りが妨げられると、検出が不安定になる場合や検出できない場合があります。 一部の機種で直流2線式もありますが、直流3線式が主流となっています。 |
媒体は、"高周波磁界"
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