【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
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光電センサやレーザセンサを電子回路の各構成要素がどのように内蔵あるいは、分離されているのかの違いで分類する方法があり(これを構成による分類と呼びます)、光電センサに必要な構成要素をすべて内蔵し、商用電力(100V/200V AC)を加えるだけでリレー接点出力を得られるタイプを電源内蔵型と呼びます。 最近の電源内蔵型は商用電力だけでなく、DC電力でも使用できます。 |
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最も汎用的なアンプ内蔵型光電センサCX-400シリーズと、電源内蔵型(例:NX5シリーズ)のサイズは、下記のとおりです。 |
アンプ分離型と比較した場合、検出部の耐ノイズ性は向上します。
電源内蔵型は商用電力(100V/200V AC)を加えるだけで使用できます。
このため、商用電源用負荷(AC負荷)を使用されることが想定され、一般的に出力部が"リレー"となっています。
リレー接点出力であれば、商用電源用負荷(AC負荷)が使用できます。
(アンプ内蔵型など、他のタイプでは半導体による無接点出力となっており、AC負荷は使用できません。)
電源内蔵型はリレー接点出力となっているため、アンプ内蔵型と比較した場合、出力部寿命は短くなります。
出力部寿命と共に応答時間にも配慮が必要です。
リレー接点出力のため、他のタイプよりも応答時間が長くなります。
電源内蔵型光電センサNX5シリーズ | : | 応答時間10ms以下 |
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アンプ内蔵型光電センサCX-400シリーズ | : | 応答時間1ms以下 |
検出部サイズ、検出部耐ノイズ性、出力部寿命の各項目は客観的に認識できる内容ですが、"扱い易さ"は『人の感覚や感触』によるものであり、人(どういった業種の方か?)によって評価が分かれます。
上記の特長一覧表でアンプ内蔵型とアンプ分離型は"○"、電源内蔵型とファイバ型は"◎"となっています。
これは、電源内蔵型が商用電力を加えるだけでリレー接点出力を得られるため、他の比べて扱い易い"◎"としているものです。
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