制御機器

受注終了品を探す



NPNトランジスタ・オープンコレクタ

解説

NPNトランジスタ・オープンコレクタとは?

ON・OFF出力タイプの出力タイプのひとつで、出力がNPNトランジスタになっており、かつ、NPNトランジスタのC(コレクタ)がセンサ内部で電源に接続されていない(オープンになっている)ものを、NPNトランジスタ・オープンコレクタと呼びます。

相対的な位置付けの出力タイプとして、PNPトランジスタ・オープンコレクタがあります。

どちらもON・OFFのスイッチとして機能します。

NPNトランジスタとPNPトランジスタの電子部品としての違いは、N型半導体とP型半導体の"重なり方"の違いですが、センサを使用する上で、N型半導体とかP型半導体といった内容は、あまり気にする必要はありません。

注意すべき内容は、NPNトランジスタの場合、コレクタ→ ベース→ エミッタの方向に電流が流れるため、負荷を電源(+V)―出力間に接続する必要があるという点です。

NPN出力とPNP出力の違い

下表は、NPN出力タイプとPNP出力タイプの類似点・相違点をまとめたものです。(例として、CX-400シリ-ズを挙げています。)
また、リレー接点出力との違いもまとめてあります。(例として、NX5シリ-ズを挙げています。)

  半導体出力 リレー出力
NPN出力 PNP出力
シンボル
機能 ON/OFFFのスイッチと同等の機能を有する
寿命 長い(リレー出力と比較して)
リレー出力のような規定は、特になし
(一般的に、MTBFで規定されます。)
短い(半導体出力と比較して)
電気的寿命:50万回以上
DC定格負荷
開閉頻度3,600回/時
開閉容量
(負荷電流)
最大流入電流:100mA
(CX-400シリーズ)
最大流出電流:100mA
(CX-400シリーズ)
250V AC 1A(抵抗負荷)
30V AC 2A(抵抗負荷)
負荷種類の制約 DC負荷のみ DC負荷/AC負荷どちらでも可
応答時間 短い(例:CX-400シリーズは、1ms) 長い(例:NX5シリーズは、10ms)
使用地域 日本・米国 欧州 全世界
地絡に対する安全性 - NPN出力より安全 -
負荷用電源の分離 可能 不可能 可能
センサ回路と負荷回路
アイソレーション
不可能 可能

NPNトランジスタとPNPトランジスタは、どちらもON・OFFのスイッチとして機能します。
大きな違いは、使用地域、地絡(ちらく)に対する安全性、負荷用電源とセンサ用電源の分離です。

<主な使用地域>

  • NPNトランジスタ:日本、米国などで広く用いられています。
  • PNPトランジスタ:欧州(EU)などで広く用いられています。

<地絡に対する安全性>

  • NPNトランジスタに対して、PNPトランジスタの方が地絡に対する安全性が高くなります。

<負荷用電源とセンサ用電源の分離>

  • NPNトランジスタの場合、負荷用電源とセンサ用電源の分離が可能です。

ページトップへ戻る

PDFダウンロード

  • glossary_033.pdfダウンロード

ページトップへ戻る

役に立つ用語解説 一覧へ戻る

 

関連商品

ファイバセンサ

光電センサと光学ファイバを組み合わせたセンサです。さまざまなファイバユニットで、幅広いアプリケーションに対応しています。

ファイバセンサ

ビーム(光電)センサ・レーザセンサ

光を検出媒体とした最もよく使用されるセンサです。LED(発光ダイオード)のほか、レーザ光タイプもございます。

ビーム(光電)センサ・レーザセンサ


近接センサ

金属のみに反応する、高周波発振型のセンサです。油や汚れに強く 機械の位置検出や、原点確認などに使用されます。

近接センサ


ページトップへ戻る

商品に関するお問い合わせ
FAセンサ・システム
技術サポート

0120-394-205

ダウンロード

レーザー溶着 工法読本 レーザ溶着工法読本をダウンロードする

ライフ サイエンス分野 分注工程に おける 課題解決事例 検体検査装置編 ライフサイエンス 分注工程における課題解決事例 検体検査装置編


ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)


ダウンロード制御機器知恵袋よくあるご質問お客様サポート