【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
法人向けトップ > 電子デバイス・産業用機器 > 制御機器トップ > サービス・サポート > FA技術サポート > FAセンサ・システム用語解説 > 役に立つ用語解説(上級編) > 光電センサ/近接センサ/ファイバセンサ/レーザセンサ > No.126 安定表示灯
主に、ON・OFF出力タイプの光電センサ、ファイバセンサ、レーザセンサなどに装備されており、センサの入光状態、及び非入光状態が安定しているかどうか?をオペレータに知らせることができます。 一般的には、安定入光時、または、安定非入光時点灯という仕様になっています。(機種により仕様が異なります。) 透過型光電センサ(コの字型を除く)では、受光器に装備されています。 安定表示灯の表示色は、基本として緑色です。 |
小型光電センサCX-400シリーズの安定表示灯の仕様は、次のようになっています。
距離設定反射型小型光電センサCX-440シリーズの安定表示灯の仕様は次のようになっており、安定入光時・安定非入光時点灯ではありません。
(CX-440シリーズは、入光量ではなく入光位置によりワークを検出する機種であるためです。)
コの字型ビームセンサRT-610シリーズの動作表示灯しかなく、安定表示灯は装備されていません。
検出物体がある時・ない時の入光量が、動作レベル(出力がちょうどONまたは、OFFするレベル)に対して充分に余裕がある場合に点灯します。
(余裕幅は、一般的に約15%で固定されています。)
安定表示灯が点灯した状態で使用すれば、周囲温度や電圧の変動に対して影響されず、安定した検出が行なえます。
基本として、検出物体がある時・ない時に関わらず、安定表示灯が点灯するようにセンサの選定、感度などの調整を行なう必要があります。
チリやホコリの堆積、光軸ズレにより受光量が減少した場合、安定表示灯が消灯(または、点滅)しますので、チリやホコリの清掃、光軸再調整を行なう必要があります。 |
安定表示灯の点灯パターンは、出力動作(出力のON/OFF)に関係なく、安定入光状態、または、安定非入光状態の時に点灯します。
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)