【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

受注終了品を探す



投光停止機能

解説

投光停止機能とは?

一部の光電センサ(ファイバセンサ、レーザセンサを含む)に装備されており、投光停止入力線に信号を加えること、もしくは設定スイッチにより投光を停止させることができます。

<ダイカスト光電センサ汎用タイプ 透過型>

投光停止機能が装備されている機種

ダイカスト光電センサ汎用タイプRXシリーズには、投光停止機能が装備されています。
この他には、ダイカスト光電センサヘビーデューティタイプRX4シリーズ、デジタルファイバセンサFX-500リーズ、FX-300シリーズ、FX-100シリーズ、薄型・自動感度設定光電センサ外部同期入力タイプSU-75、デジタルレーザセンサアンプLS-500シリーズ、LS-400シリーズ、距離設定反射型光電センサEQ-L401(P)に装備されています。

投光停止機能の用途

投光停止機能の一般的な用途として"始業点検"があります。その項目のひとつとして、光電センサ出力の破損確認が挙げられます。
例えば、光電センサでワークを検出したら出力をONさせる、といった使い方を想定します。
今、仮に光電センサの出力がOFFのままで破損していたとすると、ワークがあるにもかかわらず出力はONにならず、このまま稼動すると問題が生じます。このため、稼動前にセンサ出力の破損を確認すること、すなわち、始業点検を行なう必要が出てきます。

光電センサ出力の破損確認、すなわち、出力が正常にON・OFFするかどうか?を点検するため、本稼動の前にワークを数個用意して生産ラインに流せばよいのですが、時間や手間が掛かかるためすぐに稼動できない(生産性の低下)等の問題に繋がります。
ワークの代わりに"手"で入光・遮光を繰り返してもよいのですが、光電センサが込み入った場所に設置してある場合は、作業が困難な場合があります。そこで登場するのが、投光停止機能です。
投光停止入力に信号を加え、信号の有無に追従して光電センサの出力がON・OFFすれば正常、そうでなければ異常と判断できます。

光電センサを多数個並べて使用する時に、投光停止機能を利用して投光をスキャニング点灯させると、相互干渉防止にも役立ちます。

ページトップへ戻る

PDFダウンロード

  • glossary_207.pdfダウンロード

ページトップへ戻る

役に立つ用語解説 一覧へ戻る

 

関連商品

ファイバセンサ

光電センサと光学ファイバを組み合わせたセンサです。さまざまなファイバユニットで、幅広いアプリケーションに対応しています。

ファイバセンサ

ビーム(光電)センサ・レーザセンサ

光を検出媒体とした最もよく使用されるセンサです。LED(発光ダイオード)のほか、レーザ光タイプもございます。

ビーム(光電)センサ・レーザセンサ


近接センサ

金属のみに反応する、高周波発振型のセンサです。油や汚れに強く 機械の位置検出や、原点確認などに使用されます。

近接センサ


ページトップへ戻る

商品に関するお問い合わせ
FAデバイス技術相談窓口

0120-394-205

ダウンロード

レーザー溶着 工法読本 レーザ溶着工法読本をダウンロードする

ライフ サイエンス分野 分注工程に おける 課題解決事例 検体検査装置編 ライフサイエンス 分注工程における課題解決事例 検体検査装置編


ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)


ダウンロード制御機器知恵袋よくあるご質問お客様サポート