【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
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一部の光電センサ(ファイバセンサ、レーザセンサを含む)に装備されており、投光停止入力線に信号を加えること、もしくは設定スイッチにより投光を停止させることができます。
<ダイカスト光電センサ汎用タイプ 透過型>
ダイカスト光電センサ汎用タイプRXシリーズには、投光停止機能が装備されています。
この他には、ダイカスト光電センサヘビーデューティタイプRX4シリーズ、デジタルファイバセンサFX-500リーズ、FX-300シリーズ、FX-100シリーズ、薄型・自動感度設定光電センサ外部同期入力タイプSU-75、デジタルレーザセンサアンプLS-500シリーズ、LS-400シリーズ、距離設定反射型光電センサEQ-L401(P)に装備されています。
投光停止機能の一般的な用途として"始業点検"があります。その項目のひとつとして、光電センサ出力の破損確認が挙げられます。
例えば、光電センサでワークを検出したら出力をONさせる、といった使い方を想定します。
今、仮に光電センサの出力がOFFのままで破損していたとすると、ワークがあるにもかかわらず出力はONにならず、このまま稼動すると問題が生じます。このため、稼動前にセンサ出力の破損を確認すること、すなわち、始業点検を行なう必要が出てきます。
光電センサ出力の破損確認、すなわち、出力が正常にON・OFFするかどうか?を点検するため、本稼動の前にワークを数個用意して生産ラインに流せばよいのですが、時間や手間が掛かかるためすぐに稼動できない(生産性の低下)等の問題に繋がります。
ワークの代わりに"手"で入光・遮光を繰り返してもよいのですが、光電センサが込み入った場所に設置してある場合は、作業が困難な場合があります。そこで登場するのが、投光停止機能です。
投光停止入力に信号を加え、信号の有無に追従して光電センサの出力がON・OFFすれば正常、そうでなければ異常と判断できます。
光電センサを多数個並べて使用する時に、投光停止機能を利用して投光をスキャニング点灯させると、相互干渉防止にも役立ちます。
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