【システムメンテナンスのお知らせ】
現在、システムメンテナンスのため、サイト内検索およびスペック条件検索の機能が一時的にご利用いただけません。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
法人向けトップ
> 電子デバイス・産業用機器
> 制御機器トップ
> サービス・サポート
> FA技術サポート
> FAセンサ・システム用語解説
> 役に立つ用語解説(上級編)
> 光電センサ/近接センサ/ファイバセンサ/レーザセンサ
> No.278 修正係数
高周波発振型近接センサの動作距離は、検出物体の大きさのみならず、材質によっても大きく変化します。
この変化の割合は、標準検出物体(鉄)を基準(1:いち)として表されます。この変化の割合を、修正係数といいます。
シリーズ(型式名)によって最大動作距離、安定検出範囲が異なるため、その値を"距離の数値"ではなく、"係数"で表します。
下表は、角型近接センサGX-F/Hシリーズの修正係数一覧です。
シリーズ(型式名)により多少異なりますが、材質の種類による修正係数は、同じような傾向(値)となります。
|
![]() 角型近接センサ |
|
標準検出物体(鉄)以外の材質の検出物体を検出する場合、最大動作距離、安定検出範囲は、次のように修正係数を乗じて求めます。(GX-FL15Aを例に挙げて解説します。)
鉄(標準検出物体) (修正係数:1)
ステンレス(SUS304) (修正係数:約0.70)
黄銅(修正係数:約0.45)
アルミ(修正係数:約0.43)
修正係数の違いを利用することで、缶の材質違いが判別可能です。
|
![]() |
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)