【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
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制御盤内で使用される制御コンポーネント(例:PLC、センサコントローラ、リレー、タイマ、カウンタなど)を制御盤内に取り付ける際、一般的によく利用されている金属製のレールで、ねじによる取り付けに比べ着脱が容易となり、施工・メンテナンス工数削減が可能となります。
DINは"ディン"と呼び、ドイツ工業規格の略称で、日本のJISに相当するものです。国際規格の「IECレール」とも呼びます。
規格に沿っているため、どのメーカのDINレールでも統一された寸法になっています。
制御盤内でよく使用されるDINレールは、35㎜幅です。
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従来のファイバセンサアンプは、アンプを操作する箇所にアンプ内蔵型光電センサと同様、1台ずつビスで取り付けしていました。 時代の移り変わりにより装置・機械の高性能化・高機能化が進むと、1台の装置・機械にセンサが数十台使用されることも珍しくなくなり、従来のビス取り付けでは次のような問題が浮上してきました。
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アンプ内蔵型光電センサ |
アンプ内蔵型光電センサは、検出部と操作部が"一体化"しており、センシング(検出)する箇所に1台ずつ設置する必要がありますが、これ(アンプ内蔵型光電センサ)に対し、ファイバセンサは、検出部(ファイバ)と操作部(アンプ)を分離することができ、操作しやすい箇所に操作部(アンプ)を設置することができる、という特長があります。 |
従来のファイバセンサアンプ |
このアンプを、"わざわざ" 1台ずつビス止めの取り付けにする必要があるのだろうか?という疑問が生まれました。 そこで、DINレールに取り付ける構造が1985年に考案され、今では業界標準(de facto standard デファクトスタンダード)となっています。 |
1985年、パナソニック デバイスSUNX(当時の社名はSUNX)がDINレール取り付けを実現 |
取り付け方法
取り外し方法
注意事項
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ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)