【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
法人向けトップ > 電子デバイス・産業用機器 > 制御機器トップ > サービス・サポート > FA技術サポート > 表示器 > 設定例・設定手順集 > GTシリーズ No.14 PLC複数接続機能を使用した温度調節器KT4H3台の接続
GTシリーズ(GT12・05・32)はPLC複数接続機能を使用しPLCを複数台接続できます。
弊社PLCと同じプロトコル(MEWTOCOL)をサポートした商品であれば、この機能を使用することで複数台接続することができます。
この事例では、1台のGT05に3台のKT4Hを接続し、それぞれの現在温度を表示します。
【ポイント】
最初に「PLC複数接続」を”する”に設定することで、各機能のデバイス指定に局番指定が付加されます。
【ポイント】
KT4Hを接続する場合は、送信遅延時間を10mSec以上に設定してください。
【ポイント】
基本通信エリアの設定に”DT・GR”ではなく”GDT・WGR”を使用することで、KT4Hに対して基本通信エリアの読出し・書込み通信処理を阻止させることができます。
KT4HにはGTシリーズの基本通信などで使用できるエリアは持っていないからです。
表示桁数 | ・・・ | 4 |
---|---|---|
データ形式 | ・・・ | DEC(1W) |
ゼロサプレス | ・・・ | する |
参照デバイス | ・・・ | DT356(1:KT4H-1) |
少数点 | ・・・ | 1桁 |
表示桁数 | ・・・ | 4 |
---|---|---|
データ形式 | ・・・ | DEC(1W) |
ゼロサプレス | ・・・ | する |
参照デバイス | ・・・ | DT356(2:KT4H-2) |
少数点 | ・・・ | 1桁 |
表示桁数 | ・・・ | 4 |
---|---|---|
データ形式 | ・・・ | DEC(1W) |
ゼロサプレス | ・・・ | する |
参照デバイス | ・・・ | DT356(3:KT4H-3) |
少数点 | ・・・ | 1桁 |
【ポイント】
PLC複数接続を行う場合は、デバイスを指定するウィンドウにPLCを指定する項目が追加されます。
CMSL(プロトコル) | ・・・ | MEWT(MEWTOCOL) |
---|---|---|
CMNo(ユニットNo.) | ・・・ | 1 |
CMSP(通信速度) | ・・・ | 192(19200bps) |
CMFT(通信フォーマット) | ・・・ | 8odd(データ長8ビット、パリティ奇数) |
CMST(ストップビット) | ・・・ | 1(ストップ1ビット) |
RESP(レスポンス時間) | ・・・ | 10(10mSec) |
CMSL(プロトコル) | ・・・ | MEWT(MEWTOCOL) |
---|---|---|
CMNo(ユニットNo.) | ・・・ | 2 |
CMSP(通信速度) | ・・・ | 192(19200bps) |
CMFT(通信フォーマット) | ・・・ | 8odd(データ長8ビット、パリティ奇数) |
CMST(ストップビット) | ・・・ | 1(ストップ1ビット) |
RESP(レスポンス時間) | ・・・ | 10(10mSec) |
CMSL(プロトコル) | ・・・ | MEWT(MEWTOCOL) |
---|---|---|
CMNo(ユニットNo.) | ・・・ | 3 |
CMSP(通信速度) | ・・・ | 192(19200bps) |
CMFT(通信フォーマット) | ・・・ | 8odd(データ長8ビット、パリティ奇数) |
CMST(ストップビット) | ・・・ | 1(ストップ1ビット) |
RESP(レスポンス時間) | ・・・ | 10(10mSec) |
【ポイント】
KT4HをRS485で接続する場合は終端設定は不要です。(終端設定を行うと通信できなくなります。)
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)