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HL-C2 Ethernet通信(その1)
パナソニックPLC(MEWTOCOL)を使ったプログラムレスモード

解説

概要

HL-C2(HL-C21C)とFPシリーズPLCをEthernetで接続し、PLCのプログラムを使わず、設定のみで、HL-C2の計測値をFPシリーズPLCに取り込みます。
(この事例では、PLCにFP7を使用しています。)

手順1. HL-C2とパソコンをLANクロスケーブルでつなぐ

手順2. Configurator WDを使ってHL-C2を検索

1.Configurator WDを起動しユニット検索(虫眼鏡のアイコン)をクリックすると、
2.HL-C2が検索される。
そこを右クリックし、「通信設定」を選ぶと
3A.通信設定ダイアログが現われる。
「IPアドレスの設定」を選ぶと
3B.IPアドレス設定ダイアログが現われる。

手順3. Configurator WD - IPアドレス設定 を行う

(手順2.の3Bの続き)

4.IPアドレス … (HL-C2のIPアドレスを設定)
5.サブネットマスク … 255.255.255.0
6.デフォルトゲートウェイ … (普通、IPアドレスと左3つを共通にし、右は1に設定)
7.最後に「更新」をクリックする

手順4. Configurator WD - 通信設定 を行う

(手順2.の3Aの続き)

8.動作モードに"標準モード"を選択
9.測定値出力設定
通信モード … "MEWTOCOL"
宛先No.(局番) … "1"(相手PLCのMEWTOCOL局番)
応答タイムアウト … "500"(初期値)
10.測定値出力設定 - UDPクライアント設定
接続先IPアドレス … (相手PLCのIPアドレス)
接続先ポートNo. … (相手PLCのポート番号)
接続元ポートNo. … (HL-C2のポート番号、任意)
11.測定値出力設定 - 出力設定
出力内容 … 2 : OUT1測定値(必要な項目を選択)
OUT測定値出力精度 … 単精度
出力レジスタ … 2000(任意)
出力間隔 … 100(任意)
起動時連続出力 … on
12.最後に「更新」をクリックする

手順5. FP7とパソコンをUSBケーブルで接続

FPWIN GR7を起動し、オンラインモードに切り替える

手順6. FPWIN GR7 - FP7コンフィグレーション - 内蔵ET-LAN

FPWIN GR7 - オプション - FP7コンフィグレーションを選択すると

13.下記のダイアログが現われる。
14.「内蔵ET-LAN」をクリックすると、LANに関する設定が現われる。
15.IPv4/IPv6設定 … "IPv4のみ"
IPv4アドレス自動取得 … "しない"
16.自局IPアドレス … (FP7のIPアドレス)
サブネットマスク … 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ … (普通、FP7のIPアドレスと左3つを合わせる。)

スクロールバーを使い、

17.ユーザーコネクションが現われるまで下にスクロールする。

以下はユーザーコネクション 設定1~16の何れかに設定
(この事例では、ユーザーコネクション設定2を使用します。)

18.動作モード設定 … "MEWTOCOL-COM"
19.コネクション使用指定 … "使用する"
MEWTOCOL通信タイプ … "FP2 ET-LAN接続と接続しない"
20.オープン方式 … "自動OPENする"
通信方式 … "UDP/IP"
自局ポート番号 … "9096"
相手局ポート番号 … "9095"
未使用コネクション切断時間 … "0"
相手局設定方法 … "IPアドレスで指定する(IPv4)
相手局IPアドレス・名前 … (HL-C2のIPアドレスを設定)
21.最後に「OK」をクリックする

手順7. HL-C2とFP7 内蔵LANポートをLANクロスケーブルで、FP7とパソコンをUSBケーブルで接続

手順8. 運転とモニタ

FPWIN GR7から「オンライン」 - 「デバイスモニタ」を選択すると

22.下記のダイアログが現われる。
23.DT2000~DT2009(出力先レジスタの内、10ワード)を登録し、
24.モニターを開始する。

ポイント
測定値のDT2002~2003は実数でモニタしてください。

付録. 出力先レジスタの割付

(例)「出力先レジスタ」の設定を"DT100"に設定した場合

レジスタ番号 内容 備考
DT100 出力内容 [1:ヘッドA受光量]
「ヘッドA受光量」のデータを更新
[2:OUT1測定値]
「OUT1測定値」のデータを更新
[3:ヘッドA/ヘッドB受光量]
「ヘッドA受光量」と「ヘッドB受光量」のデータを更新
[4:OUT1/OUT2測定値]
「OUT1測定値」と「OUT2測定値」のデータを更新
[5:出力測定値読み出し]
「ヘッドA受光量」、「OUT1測定値」と「OUT1状態」のデータを更新
[6:出力一括読み出し+ヘッドA/ヘッドB受光量]
「ヘッドA受光量」、「ヘッドB受光量」、「OUT1測定値」、「OUT2測定値」、「OUT1状態」と「OUT2状態」のデータを更新
[7:OUT1状態一括読み出し(ストローブ、HI、GO、LO)]
「OUT1状態」のデータを更新
[8:OUT1/OUT2 状態一括読み出し(ストローブ、HI、GO、LO)]
「OUT1状態」と「OUT2状態」のデータを更新
DT101 ヘッドA受光量 0~1023
DT102
DT103
DT104
DT105
OUT1測定値 単精度はDT102, DT103の32bitを使用
倍精度はDT102~DT105の64bitを使用
(-999.999999~+999.999999)
※単精度でご使用の場合、アラーム時に桁落ちが発生します。
DT106 OUT1 状態 Bit7-5 -
Bit-4 アラーム出力 (0:オフ/1:オン)
Bit-3 ストローブ出力 (0:オフ/1:オン)
Bit-2 判定出力HI (0:オフ/1:オン)
Bit-1 判定出力LO (0:オフ/1:オン)
Bit-0 判定出力GO (0:オフ/1:オン)
DT107 ヘッドB受光量 DT101:「ヘッドA受光量」を参照
DT108
DT109
DT110
DT111
OUT2測定値 DT102-105:「OUT1測定値」を参照
DT112 OUT2 状態 DT106:「OUT1 状態」を参照

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