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GT32・DLUを使用したKW4M電力監視の設定例

説明

概要

DLUを通じて、エコパワメータKW4MのメモリをGT32へ読み出すことができます。

解説

DLUが運転状態の場合、DLUのマスターに当たるGT32から、DLUに登録されたKW4Mのデータを読み出すことが可能です。

DLUに登録されたKW4Mのデータは、GT32からPLCのデータレジスタのイメージで参照することができます。

DTアドレスは、ファイルNo.をブロックNo.により決定されます。(参考資料2 参照)

システム構成図

構成図

結線図

結線図

GT32 具体画面例

DLU-「本体構成設定」

ポイント

DLUにGTシリーズとエコパワメータの両方を繋げるには、コミュニケーションカセットCOM4(RS485 + RS232C)が必要ですが、エコパワメータのI/FはRS485なので、GTシリーズとの接続は必然的にRS232Cとなります。
これにより、GTシリーズはCOM2へ接続することになりますので、COM2の「接続機器選択」は"コンピュータリンク"(MEWTOCOLのスレーブ)になります。

DLU-「トリガ設定」

この設定は任意設定です。

DLU-「蓄積ファイル設定」

この設定は任意設定です。

DLU-「デバイス登録」

DTの番号に関しては、参考資料1をご参照ください。
ファイルNo.(蓄積ファイル設定のNo.)とブロックNo.によって、GTから参照する場合のDTNo.が決定します。参考資料Zをご参照ください。

GT32 本体環境設定

「基本設定」 - 「基本通信エリア」

ワードエリア GDT0~2
ビットエリア WGR0~2

GT32 画面データの設定

1号機の電力・積算電力・電気料金のみ代表で下記に示します。

データ部品No.2(1号機の電力)

表示桁数 6
データ形式 DEC(2W符号無し)
参照デバイス DT8
小数点指定 2桁

データ部品No.3(1号機の積算電力)

表示桁数 9
データ形式 DEC(2W符号無し)
参照デバイス DT12
小数点指定 2桁

データ部品No.5(1号機の電気料金)

表示桁数 9
データ形式 DEC(2W符号無し)
参照デバイス DT12
小数点指定 2桁
スケーリング 0.00-1000000.00
--> 0.00-5700000.00
(1KWh:5.7円の場合)

KW4Mの設定

1台目)

局番 1
通信速度 19200bps
通信フォーマット データ長8ビット・パリティ奇数

2台目)

局番 2
通信速度 19200bps
通信フォーマット データ長8ビット・パリティ奇数

参考資料1 KW4M -データレジスタ一覧表

データレジスタ一覧表

参考資料2 DLU -データレジスタ対応表

データレジスタ対応表

参考資料3 この設定例での割り付け

1号機 電圧 ・・・ DT0・1
2号機 電圧 ・・・ DT2・3
1号機 電流 ・・・ DT4
2号機 電流 ・・・ DT6
1号機 電力 ・・・ DT8・9
2号機 電力 ・・・ DT10・11
1号機 積算電力 ・・・ DT12・13
2号機 積算電力 ・・・ DT14・15
1号機 ON時間 ・・・ DT16・17
2号機 ON時間 ・・・ DT18・19

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