【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

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LH2Hプリセットアワーメータ(終了品)

使用上のご注意

1.入力・出力の接続

1.入力の接続について

有接点入力

接点信頼性のよい金めっき接点のものをご使用ください。
接点バウンス時間はタイマ動作時間に対して誤差になるため、バウンス時間の短いものをご使用ください。

無接点入力(トランジスタ入力)

オープンコレクタで接続してください。使用するトランジスタの特性としては、VCEO=20V以上、IC=20mA以上、ICBO=6μA以下のものをご使用ください。また、トランジスタON時の残留電圧2V以下のものをご使用ください。

短絡時インピーダンスは1kΩ以下としてください。
〔0Ω時、流出電流はスタート入力端子が約5mA、リセット入力端子が約1.5mA〕
また、開放時インピーダンスは100kΩ以上としてください。

入力配線

配線はシールド線、または単独に金属電線管を使用してできるだけ短く行ってください。

2.出力の接続について

本商品のトランジスタ出力は、フォトカプラにて内部回路と絶縁されていますので、NPN出力、PNP(等価)出力のどちらにもお使いいただけます。

NPN出力として
PNP出力として

2.自己診断機能について

異常が発生したとき、下記の表示になります

表示 内容 出力状態 復帰方法 復帰後のプリセット値
Err-00 CPU異常 OFF 前面リセット または電源再投入 CPU異常直前の電源投入時のプリセット値
Err-01 メモリ異常※ 0
EEPROMの書き換え寿命に達した場合も含む。

3.停電記憶について

EEPROMは、下記タイミングで書き換えます。

出力モード 書き換えタイミング
G:積算 プリセット値変更またはスタート、リセット入力ON後の電源OFF時
その他のモード プリセット値変更後の電源OFF時

4.端子接続について

  • 1.端子結線は端子配列・結線図を参照のうえ、間違いなく確実に行ってください。(端子配列・結線図は下記図を参照ください。)また、端子ネジの締め付けトルクは0.8N・m以下としてください。

本体を動作させるためには外部電源が必要です。
(1)-(2)端子間にDC24Vを印加し、ご使用ください。
(1)端子が+、(2)端子が-となります。

  • 2.操作電源はOFF後、電源端子(1)-(2)に誘導電圧、残留電圧が加わらないようにご注意ください。(電源線を高圧線、動力線と平行配線すると、電源端子に誘導電圧が発生する場合があります。)
  • 3.電源電圧はスイッチリレーなどの接点を介して一気に印加するようにしてください。

5.使用環境について

  • 1.使用環境
  • 汚染度2、過電圧カテゴリーIII
  • 屋内使用
  • 使用温度範囲/使用湿度範囲:‐10~+55℃/30~85%RH(25℃にて結露なきこと)
  • 標高2000m以下
  • 2.本体は下記のような場所でご使用ください。
  • 塵埃が少なく、腐食性ガスのないところ。
  • 可燃性ガス、爆発性ガスのないところ。
  • 機械的振動や衝撃のないところ。
  • 直射日光があたらないところ。。
  • 大容量の電磁開閉器や大電流の流れている電線から離れているところ。
  • 3.電圧入力部にはEN60947-1またはEN60947-3規格に適合したブレーカを容易に手が届く位置に配置し、それが機器の遮断装置であることを表示してください。
  • 4.印加される電圧はEN/IEC規格に適合した過電流保護装置
    (例:T1A、AC250Vタイムラグヒューズ)により保護されているものにしてください。(フリー電圧入力タイプ)

 

LH2Hシリーズ取扱方法(共通)

絶縁シートについて

パネル取付タイプをご使用になる前には絶縁シートを矢印方向に取り除いてください。
商品本体を未使用のまま長期保管する場合を考慮し、出荷時に絶縁シートを入れてあります。
絶縁シートを取り除き、前面のリセットボタンを押してください。

LH2Hアワーメータ(ワンタッチ取付方式)
LH2Hアワーメータ(取付枠取付方式)

防水構造について

  • LH2Hアワーメータ(取付枠取付方式)

パネル取付タイプ(取付枠取付方式)の操作部は水が浸入しない構造となっていますが、本体とパネルカットの隙間から水が浸入しないようにゴムパッキンを付属しています。
このゴムパッキンが十分押圧されていないとパネル内部に水が浸入する可能性があります。
取付枠(ATH3803)の取付補強ネジを必ず締め付けてご使用ください。

ワンタッチ取付方式は防水タイプではありません

  • LH2Hプリセットアワーメータ
  • 1.防水タイプ(IP66:パネル表面のみ)としてご使用の場合、アワーメータ本体を取付枠(ATH3803:別売り)とゴムパッキン(ATH3804:別売り)にて盤面に取り付け、取付補強ネジを必ず締め付けてご使用ください。

取付枠とゴムパッキンにて取り付ける場合、あらかじめ装着しておりますOリングは取り外してください。

  • 2.パネル取付順序
  • 1.Oリングを取り外す。
  • 2.ゴムパッキンをはめる。
  • 3.本体をパネルに挿入する。
  • 4.取付枠を後部より入れる。
  • 5.取付ネジで固定する(2ヶ所)

下記の環境では使用しないでください。

  • 1.温度変化の激しい場所。
  • 2.湿度が高く結露が生じる恐れのある場所。

(結露すると表示が消え、表示異常となる場合があります。)

使用条件について

  • 1.引火性ガス、腐食性ガスの発生するところや、塵埃の多いところ、油のかかるところ、振動、衝撃の激しいところでのご使用は避けてください。
  • 2.本体カバーはポリカーボネート樹脂製ですから、メチルアルコール、ベンジン、シンナーなどの有機溶剤や、アンモニア、苛性ソーダなど、強アルカリ性物質の付着やそれらの雰囲気でのご使用は避けてください。

電池交換時のご注意(LH2Hアワーメータ)※電池交換時リセットされます。

  • 1.電池交換時は配線を外してください。高電圧が印加された箇所に触れると感電するおそれがあります。
  • 2.電池交換時は身体に静電気が帯電していない状態で行ってください。
  • 3.電池交換手順

LH2Hアワーメータ(ワンタッチ取付方式)

  • 1.工具を用いてケースの「上下」フックを外してください。
  • 2.ケースから本体を引き出してください。
  • 3.電池を本体側面より外してください。この時、表示部や部品に触れないでください。
  • 4.電池を挿入する前に、電池の表面をきれいに拭いてください。
  • 5.電池のプラス+、マイナス-を正しく入れてください。
  • 6.電池交換後、本体をケースに戻します。このケースのフックが正しくかかっていることを確認してください。
  • 7.使用前に前面のリセットボタンを押してください。(表示は全てリセットされます)

LH2Hアワーメータ(取付枠取付方式)

  • 1.ケースより電池フタ(1)を外してください。
  • 2.電池(2)をケース側面より外してください。このとき本体側面(電池側)を下にして軽く振ると電池が外れます。
  • 3.電池を挿入する前に、電池の表面をきれいに拭いてください。
  • 4.電池のプラス+、マイナス-を正しく入れてください。
  • 5.電池交換後、電池フタ(5)をケースに戻します。このとき電池フタのフックが正しくかかっていることを確認してください。
  • 6.使用前に前面のリセットボタン(6)を押してください。

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