【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

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金属2枚重なり検出器 GD(終了品)

使用上のご注意

  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
  • センサヘッドとコントローラは、必ず指定された組み合わせでご使用ください。指定された組み合わ せ以外の組み合わせで使用すると、センサヘッドが破損する場合がありますのでご注意ください。

取り付け

センサヘッドの設定

  • 送・受信器の中心線が一致するように設定してください。

  • センサヘッドの近くに磁石がある場合、検出に影響を及ぼしますので、ご注意ください。
  • センサヘッドの周囲にある金属が検出に影響を及ぼす場合がありますので、お問い合わせください。
  • 複数のセンサヘッドを並べて使用する場合、検出に影響を及ぼす場合がありますので、お問い合わせください。

センサヘッドの取り付け

<GD-3>
セットビスで取り付ける場合

  • M3以下のセットビスを使用し、締め付けトルクは0.12N・m以下としてください。
  • 締め付けトルクは、0.5N・m以下としてください。
  • ナットを使用する場合の取付穴は、φ3.4mmとしてください。

(付属取付ビス・ナットの場合、取付板の厚さは2.3mm以下としてください。)

<GD-20>

  • 締め付けトルクは、11.2N・m以下としてください。

コントローラの取り付け

<DINレールを使用する場合>
[1] ストッパを矢印方向に押し込んだ状態(ロックされます)で取り付け部前部を
     35mm幅DINレールにはめ込みます。

[2] 取り付け部後部を35mm幅DINレールに押さえ付け、はめ込みます。
※取り外す場合は、ストッパのミゾにマイナスドライバを差し込み、後ろに引くと外せます。

<ビスを使用する場合>

  • ビスで取り付ける場合は、M4(長さ10mm以上)のナベビスを使用し、締め付けトルクは1.2N・m以下としてください。

周囲金属との間隔

  • センサヘッドの周囲の金属が検出に影響を及ぼす場合がありますので、下記事項にご注意ください。

周囲金属の影響

  • 周囲に金属があると影響を受けます。以下に示す値以上の間隔をあけてください。

GD-3
GD-10
GD-20
A寸法(鉄の場合)
設定距離 5mm 10mm 30mm 70mm
GD-3 15mm 20mm ── ──
GD-10 100mm ──
GD-20 100mm

金属内への埋め込み

  • 金属にもよりますが、完全に埋め込んでしまうと、検出に影響を及ぼす場合があります。以下に示す値以上の空間をあけてください。

GD-3
GD-10
GD-20
B寸法(鉄の場合)
設定距離 5mm 10mm 30mm 70mm
GD-3 φ15mm φ20mm ── ──
GD-10 φ100mm ──
GD-20 φ300mm

相互干渉について

  • 複数のセンサヘッドを並べて使用する場合は、干渉防止のため、以下に示す値以上の間隔をあけてください。

送信器と受信器を交互に並べる場合

C寸法
設定距離 5mm 10mm 20(35)
mm
30(70)
mm
GD-3 60mm 80mm ── ──
GD-10 160mm 220mm
GD-20 370mm 630mm
(注1):( )内は、GD-20に対する値です。

送信器と受信器をそれぞれ横に並べる場合

D寸法
設定距離 5mm 10mm 20(35)
mm
30(70)
mm
GD-3 30mm 50mm ── ──
GD-10 200mm 250mm
GD-20 450mm 700mm
(注1):( )内は、GD-20に対する値です。

検出モードについて

  • GDシリーズには、ノーマル検出モードと高精度検出モードの2つの検出モードがあり、検出物体により自動的にモードが切り換わります。

ノーマル検出モード:大きめの金属板など、比較的検出レベル差が得られ
             易い検出物体の場合にこのモードになります。

高精度検出モード:リードフレームのようなレベル差の少ない物体の検出
            の場合に切り換わります。このモードでは、検出物体
            の振動や周囲温度の変化に対する余裕度が小さく
            なっていますので注意が必要です。

  • 感度設定後、検出モード表示灯はノーマル検出モードの場合緑色が、高精度検出モードの場合黄色が点灯します。

感度設定

  • 外部入力によるティーチング

端子台からの外部入力によるティーチングが可能です。
タイムチャート

RS-232Cについて(GD-C2のみ)

  • GD-C2はRS-232Cによるシリアル通信により、設定値をパソコンなどに読み出してメモリし、必要に応じてコントローラに書き込むことができます。この場合、ティーチングされたデータ値が所定のチャンネルに記憶されていなければなりません。

通信仕様

  • 伝送速度:300、600、1,200、2,400、4,800、9,600、19,200、31,250ビット/sより選択
  • 伝送フォーマット:データ長……………7ビットまたは8ビット
                パリティチェック……有または無、偶数または奇数
                ストップビット長……1ビットまたは2ビット
                終端コード…………CRまたはETX

自己診断機能

  • GDシリーズは、常時自己診断を行なっており、その結果を自己診断出力で出力し、自己診断表示灯で表示します。また、異常内容はチャンネル表示部に表示されたエラーコードにより、確認することができます。

その他

・電源投入時、過渡的状態の数秒間(自己診断時間を含む)を避けてご使用ください。

  • 判別可能の判断は、必ず現物で確認してください。ティーチングのときと、検出物体の大きさが異なったり検出位置が異なる場合、正しく判別できないことがあります。特に鉄などの磁性体金属や透磁率の低い金属は、その傾向が強いですからご注意ください。
  • 電磁石搬送を行なう場合など近くに磁石がある場合、磁気が乱れ誤動作の原因となります。
  • 微妙な検出を行なう際は、電源投入後60分以上経過した後、安定した状態で使用してください。

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