【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
高精度渦電流式変位センサ GP-A(終了品)
本商品は受注を終了いたしました。 代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
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2018年09月30日 |
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使用上のご注意
- 本製品は対象物の検出を行なうもので事故防止など安全確保を目的とした制御機能を有するものではありません。
- 本製品は人体保護用の検出装置としては使用しないでください。人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
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センサヘッドとアンプは必ず同じ製造番号(5桁)の組み合わせでご使用ください。出荷時に調整してありますので、同じ型式名であっても製造番号の異なる組み合わせでは、特性が変化します。 |
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センサヘッドのケーブルの長さは、変更しないでください。延長または切断すると特性が変化します。 |
円板径および円柱径に対する直線性特性について
- 測定対象が円板および円柱の場合、アナログ出力の直線性は検出物体の大きさにより変化します。
その場合、密着時にゼロ調整を行ない、最大検出距離で電圧出力を5V(電流出力は20mA)に調整すれば、下表に示すサイズ以上の検出物体であれば、フルスケールにて直線性(±0.5%F.S.)を満足することができます。
型式名 |
円板径ø(mm) |
円柱径ø(mm) |
GP-A5S(I) |
12 |
10 |
GP-A8S(I) |
12 |
10 |
GP-A10M(I) |
12 |
10 |
GP-A12ML(I) |
30 |
50 |
GP-A14F(I) |
12 |
10 |
<円板の場合> |
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<円柱の場合> |
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センサヘッドの取り付け
セットビスによる取り付け
- 取り付け時の締め付けトルクは、下記の値以下としてください。
- セットビスは、必ずM3以下のクボミ先を使用してください。
<円柱型> |
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型式名 |
A(mm) |
締め付けトルク |
GP-A5S(I) |
5以上 |
0.44N・m |
GP-A8S(I) |
0.58N・m |
ナットによる取り付け
- 取り付け時の締め付けトルクは、下記の値以下としてください。
<ネジ型> |
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型式名 |
B(mm) |
締め付けトルク |
GP-A10M(I) |
7以上 |
9.8N・m |
GP-A12ML(I) |
14以上 |
20N・m |
(注1): |
ナットがネジ部より、はみ出さないように取り付けてください。 |
GP-A14F(I)の取り付け |
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周囲金属との間隔
- センサヘッドの周囲にある金属が検出に影響を及ぼす場合がありますので、下記事項にご注意ください。
<金属内への埋め込み>
- 金属の種類にもよりますが、完全に埋め込んでしまうと、アナログ出力が変化する場合がありますので、以下に示す値以上の空間をあけてください。
<円柱型、ネジ型> |
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<フラット型> |
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型式名 |
C(mm) |
D(mm) |
GP-A5S(I) |
ø18 |
4 |
GP-A8S(I) |
GP-A10M(I) |
7 |
GP-A12M(I) |
ø50 |
14 |
- GP-A14F(I)は、金属に完全に埋め込んで使用できます。但し、検出面よりも周囲金属が前に出ないようにしてください。
<相互干渉について>
- 複数のセンサヘッドを並べて使用する場合は、仕様を満足できなくなる場合がありますので、以下に示す値以上の間隔をあけてください。
<円柱型、ネジ型> |
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<フラット型> |
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型式名 |
E(mm) |
“I”タイプと“I”のないタイプ |
“I”タイプ同士または“I”のないタイプ同士 |
GP-A5S(I) |
11 |
36 |
GP-A8S(I) GP-A10M(I) |
11 |
38 |
GP-A12ML(I) |
14 |
130 |
GP-A14F(I) |
0 |
30 |
(注1): |
“ I”タイプは、異周波タイプです。 |
(注2): |
分解能の要求精度が仕様(0.04%F.S.)より低い場合は、表の値よりさらに接近させることができます。詳細については、お問い合わせください。 |
アンプ適用圧着端子寸法
(注1): |
絶縁チューブ付のものをご使用ください。 |
(注2): |
推奨圧着端子:呼び1.25-3.0 |
その他
- 電源投入時の過渡的状態(0.5s)を避けてご使用ください。
- 振動の激しい所では、誤動作する場合がありますので使用しないでください。
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