【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
リーク/リキッドファイバ専用デジタルファイバセンサ FX-301-F7/FX-301-F
使用上のご注意
- 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
- 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
各部の名称と機能
[2]FX-301-F7:自動追従機能表示灯(緑色)… |
自動追従機能ON時点灯。 |
FX-301-F:機種表示灯(緑色)… |
リキッド設定時(F9モード)点灯。 |
[3]MODE表示灯…: |
RUN(緑色):通常検出状態時点灯。
TEACH(黄色):個別ティーチングモード時点灯。 ALL(黄色):一括ティーチングモード時点灯。 ADJ(黄色):しきい値微調整モード/感度切り換え機能使用時点灯。 DISP(黄色):デジタル表示設定モード/タイマ機能使用時点灯(FX-301-Fのみ) OUT(黄色):強制出力モード/NO/NC切り換え機能使用時点灯。 |
[4]ジョグスイッチ… |
倒すことで各項目の選択をすることができ、押すことで決定をすることができます。 |
[5]MODEキー… |
モードの選択、および設定途中のキャンセルをすることができます。 |
設定項目
個別ティーチングモード
- MODE表示灯・TEACH(黄色)が点灯しているとき、単体でしきい値の設定ができます。
タイマ機能について(FX-301-Fのみ)
タイムチャート |
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配線
- 配線作業や増設作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
- 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
- 定格範囲以上の電圧の印加や、直接交流電源に接続すると、破損や焼損のおそれがありますのでご注意ください。
- センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバータモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
- 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
- 直流電源には、必ず絶縁トランスをご使用ください。オートトランス(単巻トランス)をご使用になると、本体や電源を破損することがあります。
- 使用電源にサージが発生する場合は、発生源にサージアブソーバを接続してサージを吸収してください。
- 負荷の短絡や誤配線は、破損や焼損のおそれがありますのでご注意ください。
- 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。 誘導による誤動作の原因となります。
- ケーブルは、必ず別売のワンタッチケーブルをご使用ください。またケーブル延長する場合は、0.3mm2以上のケーブルにて全長100mまで可能です。但しノイズを避けるため、配線はできる限り短くしてください。
その他
- 電源投入時の過渡的状態(0.5s)を避けてご使用ください。
- 種類にもよりますが、ラピッドスタート式や高周波点灯式の蛍光灯の光は、検出に影響を及ぼすことがありますので、直接入光しないようにご注意ください。
- 蒸気、ホコリなどの多い所での使用は避けてください。
- ファイバにホコリや汚れなどが付着すると検出感度が変わりますので、定期的にティーチングを行なったり、ホコリや汚れなどを拭き取ってください。
- 屋外で使用しないでください。
- シンナーなどの有機溶剤や水、油、油脂が直接かからないようにご注意ください。
- 引火性、爆発性ガスの雰囲気中での使用はできません。
- 製品の分解修理・改造などは、絶対にしないでください。
- 本製品は、EEPROMを採用しています。EEPROMには寿命があり、ティーチングを10万回以上行なうことができません。
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