【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

受注終了品を探す



耐圧防爆型ライトカーテン[Type4 PLe SIL3] BSF4-AH80

使用上のご注意

  • 本装置を機械の始動装置として使用する「PSDIモード」には、使用しないでください。
  • 日本国内では、本装置をプレス安全用として使用しないでください。日本国内で使用するプレス機械には、セーフティライトカーテンSF4D-□-01をご使用ください。
  • 本装置を海外に設置する場合は、OSHA 1910.212およびOSHA 1910.217(米国)、EN ISO 13855(EU)や各国防爆規格などが適用されます。設置条件については、各国の法律および規格などをご確認ください。
• このWebサイトは製品を選定していただくためのガイドであり、ご使用にあたっては必ず取扱説明書をお読みください。

防爆性に関連する注意事項

  • 本装置は、耐圧防爆構造です。防爆性能は定められた条件・仕様が満足された状態で使用した場合のみ保障されます。これらが守られない場合には、防爆性能は失われます。
  • 危険場所(ガスまたは蒸気の爆発性雰囲気が存在するおそれがある場所)に適合した防爆電気機器を使用してください。
  • 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。感電のおそれがあります。
  • お客様による製品の改造・修理は、絶対に行なわないでください。爆発、引火のおそれがあります。
  • 外部導線であるケーブルは金属管に入れるなどして、予測される外傷に対して充分な強度を持つもので保護してください。
  • 接地端子を確実に接地してください。爆発、引火のおそれがあります。
  • 耐圧防爆ボックスの蓋を開けないでください。また、ボックスの窓枠金具を外さないでください。爆発、引火の危険があります。
  • 設置できる危険場所は、機器の分類「グループⅡのAおよびB」、温度等級「T1~T6」の防爆機器が使用できる爆発性ガスが存在するおそれのある場所です。
    日本 : 第一類危険箇所と第二類危険箇所
    ヨーロッパ : Zone 1とZone 2(Category2G : ATEX)
    アメリカ : Class I、Zone 1と Class I、Zone 2(US NEC 505)
    カナダ : Zone 1とZone 2
    中国: Zone 1とZone 2

  • 機械的損傷のリスクが少ない場所に設置してください。

取り付け

  • セーフティライトカーテンを取り付ける場合は、4本のM10ボルトを使用し強固に固定してください。
  • ケーブル引き込み口には、配線保護管用ネジ加工(NPT1/2)を施しています。鋼製電線管などを使用し、完全ネジ部を5山以上ねじ込んでください。
  • 光軸調整後、水平角度調整用六角穴付ボルトを締め付けて固定してください。そのときの推奨締め付けトルクは、1.5~1.7N・mです。
    (水平角度調整用六角穴付ボルトは、投・受光器の上下に付いています。)

接地

  • 接地抵抗値が100Ω以下となるように、耐圧防爆ボックス下部にある接地端子を接地してください。
  • 接地に使用する電線は、600Vビニル絶縁電線と同等以上の絶縁性能を持つ電線を使用し、予想される最大地気電流を安全に流すことができる太さの電線を使用してください。

その他

  • 本装置の仕様以外で使用しないでください。感電、ケガ、破損のおそれがあります。
  • 天地をご確認の上、開梱してください。ケガのおそれがあります。
  • 絶縁抵抗の測定の際は、端子に触れないでください。感電のおそれがあります。
  • 異常が発生した場合は、直ちに運転を停止してください。感電、ケガ、火災のおそれがあります。
  • 絶縁抵抗の測定の際は、周囲にガスまたは蒸気の爆発性雰囲気がないことを確認してください。爆発、引火のおそれがあります。

参考

Classの分類(北米のみ)

  • 危険雰囲気の種類は以下のように分類されます。
分 類 危険雰囲気 BSF4-AH80使用可否
Class Ⅰ ガスまたは蒸気 使用可能
Class Ⅱ 粉塵 使用不可
Class Ⅲ 繊維・浮遊物 使用不可

危険場所(Zone)の分類

分 類 危険雰囲気 BSF4-AH80
使用可否
特別危険箇所
(Zone 0)
連続し、長時間にわたり、又は頻繁に、ガス又は蒸気が爆発の危険のある濃度に達するものをいう。 使用不可
第一類危険箇所
(Zone 1)
通常の状態において、特別危険箇所、及び第二類危険箇所に該当しないものをいう。 使用可能
第二類危険箇所
(Zone 2)
通常の状態において、ガス又は蒸気が爆発の危険の濃度に達するおそれが少なく、又は達している時間が短いものをいう。 使用可能

グループ(Group)の分類

  • 爆発可能性大気に対する電気機器は次のように分けられます。
分 類 危険雰囲気 BSF4-AH80
使用可否
グループ Ⅰ
(Group Ⅰ)
坑内爆発ガスを生じやすい鉱山用途の電気機器 使用不可
グループ Ⅱ
(Group Ⅱ)
坑内爆発ガスを生じやすい鉱山用以外の、爆発可能性大気のある場所に対する電気機器 使用可能

グループIIの対象ガス・温度の分類

  • 「防爆構造電気機械器具型式検定ガイド(国際規格に整合した技術的基準関係)」より抜粋。
    一般的に工場などで多く取り扱われる代表的な爆発性ガスについて、温度等級およびガスまたは蒸気の分類を示すと下表のようになります。
温度等級 T1 T2 T3 T4 T5 T6
発火温度 450℃超過 300℃超過
450℃以下
200℃超過
300℃以下
135℃超過
200℃以下
100℃超過
135℃以下
85℃超過
100℃以下
ガスまたは
蒸気の分類
A アセトン
アンモニア
一酸化炭素
エタン
酢酸
酢酸エチル
トルエン
プロパン
ベンゼン
メタノール
メタン
エタノール
酢酸ビニル
1-ブタノール
ブタン
無水酢酸
オクタン
ヘキサン
アセトアルデヒド    
B 石炭ガス エチレン
エチレンオキシド
       
C 水性ガス
水素
アセチレン     二硫化炭素 硝酸エチル
(注1): BSF4-AH80は、A~B(ガスまたは蒸気の分類)、T1~T6(温度等級)の範囲で使用可能です。

ページトップへ戻る

お電話でお問い合わせ
0120-394-205 [スマートフォン・携帯電話OK]受付時間 9:00-17:00(12:00-13:00、弊社休業日を除く)
WEBでお問い合わせ
  • ご相談はこちら

ページトップへ戻る

商品に関するお問い合わせ
FAデバイス技術相談窓口

0120-394-205

ダウンロード

レーザー溶着 工法読本 レーザ溶着工法読本をダウンロードする

ライフ サイエンス分野 分注工程に おける 課題解決事例 検体検査装置編 ライフサイエンス 分注工程における課題解決事例 検体検査装置編

関連情報

ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)