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【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

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超薄型セーフティライトカーテン[Type4 PLe SIL3] SF4C

使用上のご注意

インタロック機能

  • インタロック設定入力(薄紫)の配線により、インタロック有効(手動リセット)またはインタロック無効(自動リセット)の選択ができます。
インタロック機能 リセット動作 インタロック設定入力(薄紫)
有効 手動リセット PNP出力選択時:+Vに接続
NPN出力選択時:0Vに接続
無効 自動リセット 開放

  • インタロック機能を使用する場合、危険領域に作業者がいないことを必ず確認してください。このことに起因して死亡または重傷を負うおそれがあります。

インタロック有効(手動リセット)


  • 本装置が入光しても制御出力(OSSD1、OSSD2)が自動的にONしません。本装置が入光状態のときにリセット[テスト入力/リセット入力を開放→0Vまたは+Vに短絡→開放]することで、制御出力(OSSD1、OSSD2)がONします。

PNP出力選択時/NPN出力選択時
タイムチャート
  • リセットボタンは、常に危険領域全体が把握でき、かつ危険領域外で操作できる場所に設置してください。

インタロック無効(自動リセット)

  • 本装置が入光したときに制御出力(OSSD1、OSSD2)が自動的にONします。

インタロック設定入力
  • 本装置を自動リセットで使用する場合、安全出力遮断後のシステムの自動復帰をセーフティリレーユニットなどで防止してください。(EN 60204-1より)
ハンディコントローラSFC-HC(別売)を用いて、インタロック条件を変更することが可能です。

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テスト入力機能

  • 投光器の光が入光している状態で受光器の制御出力(OSSD1、OSSD2)を強制的にON/OFFさせ、正常に動作していることをチェックする機能です。
  • テスト入力/リセット入力線(桃)の配線により、ON/OFFの選択ができます。

インタロック機能有効(手動リセット)の場合

インタロック機能有効(手動リセット)の場合

インタロック機能無効(自動リセット)の場合

インタロック機能無効(自動リセット)の場合
  • テスト入力有効時は、制御出力(OSSD1、OSSD2)がOFFとなります。
  • 本機能を用いることにより不要な外来ノイズによる誤動作や制御出力(OSSD1、OSSD2)および補助出力の異常を装置側でも確認することが可能となります。
  • PNP出力使用時の場合、テスト入力/リセット入力線(桃)を+Vへ接続(手動リセットの場合は開放)すると通常動作に復帰します。
  • NPN出力使用時の場合、テスト入力/リセット入力線(桃)を0Vへ接続(手動リセットの場合は開放)すると通常動作に復帰します。
タイムチャート
  • テスト入力機能は、本装置を設置している機械を停 止させる目的で使用しないでください。死亡または重 傷を負うおそれがあります。

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大型アプリ表示灯機能

  • 大型アプリ表示灯入力1線(灰)または大型アプリ表示灯入力2線(灰/黒)の配線により、大型アプリ表示灯の点灯/消灯の選択が可能です。

大型アプリ表示灯機能

  • 大型アプリ表示灯入力1線(灰)または大型アプリ表示灯入力2線(灰/黒)を補助出力線(黄緑/黒)またはミューティングランプ出力線(赤)のいずれかに配線することにより、各出力と連動させることができます。

補助出力と連動させて使用する場合/ミューティングランプとして使用する場合
ハンディコントローラSFC-HC(別売)を用いて、大型アプリ表示灯の動作(点灯/点滅/消灯)設定を変更することが可能です。

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補助出力(非安全出力)

  • 本装置は非安全用途として、補助出力(黄緑/黒)を装備しています。補助出力は投光器に装備されています。
補助出力の設定 通常動作 ロックアウト
投光停止 制御出力(OSSD1、OSSD2)状態
入光 遮光
OSSDの負論理
(出荷時の設定)
ON OFF ON ON

PNP出力選択時/NPN出力選択時
(注1): 外部デバイスモニタ機能を無効にする場合は、補助出力を使用できません。
タイムチャート
  • 補助出力を装置の停止を目的として使用しないでください。死亡または重傷を負うおそれがあります。
ハンディコントローラSFC-HC(別売)を用いて、大型アプリ表示灯の動作(点灯/点滅/消灯)設定を変更することが可能です。

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各部の名称と機能

投光器
<SF4C-F□(-J05)>

投光器 〈SF4C-F□(-J05)〉
(注):SF4C-F15(-J05) にはデジタルエラー表示灯は装備されていません。

<SF4C-H□(-J05)>

投光器〈SF4C-H□(-J05)〉

投光器

名称 機能
動作表示灯
(赤色/緑色)(OSSD)(注1)
動作時:点灯
[但し、制御出力(OSSD1/2)に連動]
制御出力(OSSD1/2)OFF時:赤色点灯
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
テスト入力表示灯
(橙色)〔TEST〕
テスト入力有効時:点灯
テスト入力無効時:消灯
安全入力2表示灯
(橙色)〔S2〕
安全入力1有効時:点灯
安全入力1無効時:消灯
安全入力1表示灯
(橙色)〔S1〕
安全入力2有効時:点灯
安全入力2無効時:消灯
(注): 本体には、〔 〕内の名称が表記されています。
(注1): 動作表示灯は、制御出力(OSSD1/2)のON/OFFに連動して表示灯の色が変化するため、本体への表記は「OSSD」になっています。

受光器
<SF4C-F□(-J05)>

受光器 〈SF4C-F□(-J05)〉
(注):SF4C-F15(-J05) にはデジタルエラー表示灯は装備されていません。

<SF4C-H□(-J05)>

受光器 〈SF4C-H□(-J05)〉

受光器

名称 機能
OSSD表示灯
(赤色/緑色)(OSSD)
制御出力(OSSD1/2)OFF時:赤色点灯
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
機能設定表示灯
(橙色)〔FUNCTION〕
ハンディコントローラ接続時:点滅
ブランキング機能有効時:点灯(注1)
インタロック表示灯
(黄色)〔NTERLOCK〕
インタロック有効時:点灯
インタロック無効時:消灯
ミューティング入力1表示灯
(橙色)〔MU1〕
ミューティング入力1有効時:点灯
ミューティング入力1無効時:消灯
ミューティング入力2表示灯
(橙色)〔MU2〕
ミューティング入力2有効時:点灯
ミューティング入力2無効時:消灯
(注): 本体には、〔 〕内の名称が表記されています。
(注1): ブランキング機能は、ハンディコントローラSFC-HC(別売)を用いて設定します。

投・受光器共通

名称 機能
大型アプリ表示灯
(赤色/緑色)(注1)
大型アプリ表示灯入力1有効時:赤色点灯
大型アプリ表示灯入力2有効時:緑色点灯
無効時:消灯
入光量表示灯
(橙色/緑色)〔STB〕
安定入光時:緑色点灯
不安定入光時:橙色点灯
遮光時:消灯(注2)
光軸合わせ表示灯
(赤色/緑色)〔RECEPTION〕
A 本装置の上部全光軸入光時:赤色点灯
本装置の最上端光軸入光時:赤色点滅
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
B 本装置の中上部全光軸入光時:赤色点灯
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
C 本装置の中下部全光軸入光時:赤色点灯
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
D 本装置の下部全光軸入光時:赤色点灯
本装置の最下端光軸入光時:赤色点滅
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
デジタルエラー表示灯(赤色) ロックアウト時に異常内容を点灯表示
異常表示灯(黄色)〔FAULT〕 異常時:点灯または点滅
PNP表示灯(橙色)〔PNP〕 PNP出力設定時:点灯
NPN表示灯(橙色)〔NPN〕 NPN出力設定時:点灯
(注): 本体には、〔 〕内の名称が表記されています。
(注1): ハンディコントローラSFC-HC(別売)を用いて大型アプリ表示灯の動作(点灯/点滅/消灯)設定を変更することができます。
(注2): 遮光時とは、検出領域内に遮光物が存在する状態をいいます。

  • 本装置を「PSDIモード」で使用するには、本装置と機械の間に適切な制御回路を構成する必要があります。詳細については、使用する国や地域の該当する規格、規制をご参照ください。
  • 本装置を日本国内でプレス安全用として使用しないでください。日本国内で使用するプレス機械・シャー(紙断裁機)にはSF4D-□-01をご使用ください。
・このWebサイトは製品を選定していただくためのガイドであり、ご使用にあたっては必ず取扱説明書をお読みください。
・出荷時に投・受光器で調整してありますので、 投光器と受光器は同じシリアルNo.の組み合わせでご使用ください。シリアルNo.は、 投光器および受光器の銘板に表記されています。
(型式名の下側)
  • 必ず、安全のため始業点検を行なってください。
  • 本装置は非常停止装置により、動作サイクルの途中で急停止できない機械には、使用しないでください。

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出力波形 [制御出力(OSSD1、OSSD2)ON時]

  • 本装置が入光状態(ON状態)のとき、受光器は出力回路の自己診断を行ないますので、出力トランジスタは周期的にOFF状態になります。(下図参照)OFF信号がフィードバックされると、受光器は出力回路を正常と判断します。また、OFF信号がフィードバックされないと、受光器は出力回路または配線の異常と判断し、制御出力(OSSD1、OSSD2)はOFF状態を保持します。
  • 本装置のOFF信号で、機械が誤動作するおそれがありますので、本装置に接続する機械の入力応答時間に留意して、接続してください。

タイムチャート
下記の機能の詳細・注意事項は取扱説明書(マニュアル)をご確認下さい。
また、ご使用の際には取扱説明書(マニュアル)をよくお読みになり、正しくご使用下さい。

・安全入力機能
・外部デバイスモニタ機能
・ミューティング機能
・オーバーライド機能
→カタログダウンロードページ
→マニュアルダウンロードページ

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その他

  • 本装置は、工業環境に使用する目的で開発/製造された装置です。
  • 本装置は、AGVなどの移動体設備には使用しないでください。
  • 電源投入時の過渡的状態(2s)を避けてご使用ください。
  • 蒸気、ホコリなどの多い所での使用は避けてください。
  • シンナーなどの有機溶剤や、水、油、油脂が直接かからないようにご注意ください。
  • 種類にもよりますが、ラピッドスタート式や高周波点灯式の蛍光灯の光は、検出に影響を及ぼすことがありますので、直接入光しないようにご注意ください。
  • 本装置は樹脂ボディとなりますので、長手方向の寸法は、伸縮に配慮願います。取付穴加工をされる場合には、現物でご確認ください。

ハンディコントローラについて

  • 本装置は、ハンディコントローラSFC-HC(別売)を用いることにより各種機能設定が可能です。機能の中には、最小検出物体の大きさなど安全距離に関わる内容が変化するものがあります。各機能を設定する際には、安全距離の再計算を行ない安全距離以上の空間をあけて設置してください。充分な空間をあけていない場合は、機械の危険部に到達する前に機械が急停止せず、死亡または重傷を負うおそれがあります。
ハンディコントローラSFC-HC(別売)を用いる機能設定に関する詳細については、
ハンディコントローラの取扱説明書をご参照ください。

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トラブルシューティング簡易確認シート

デジタルエラー表示灯 確認内容
誤配線。
大きなノイズを受けている。
ハンディコントローラの設定ミス。
投・受光器の光軸数間違い。
<投光器側が点灯>
インタロック設定入力線(薄紫)およびテスト入力/リセット
入力線(桃)の配線ミス。
<受光器側が点灯>
外乱光が入光している。
相互干渉している。
<投光器側が点灯>
安全入力1(灰)、安全入力2(灰/黒)の配線ミス。
<受光器側が点灯>
制御出力1(黒)、制御出力2(白)の配線ミス。
出力極性設定線(シールド)の配線ミス。
断線。他線との短絡。
<外部デバイスモニタ機能使用時>
接続した外部デバイス(セーフティリレー等)の配線ミス。
溶着。仕様範囲外。
<外部デバイスモニタ機能無効時>
補助出力線(黄緑/黒)と外部デバイスモニタ入力線(黄緑)
を接続していない。
補助出力線(黄緑/黒)が断線・短絡している。
SFC-HCで補助出力の設定を変更している。
電源の配線・電圧・容量の異常。
<投光器側が点灯>
ミューティングランプ出力線(赤)の配線ミス。
ミューティングランプが仕様範囲外。
ミューティングランプ出力回路の異常。
<受光器側が点灯>
制御出力1(黒)、制御出力2(白)の配線ミス。
制御出力1(黒)、制御出力2(白)に過電流が流れている。
投光器がロックアウトしている。
ノイズなどの影響を受けている。
内部回路が故障している。
同期+線(橙)、同期-線(橙/黒)の配線ミス。
相手側のセーフティライトカーテン異常。
受光器がロックアウトしている。
自動リセット選択時に、テスト入力/リセット入力線(桃)が
開放になっている。
手動リセット選択時に、テスト入力/リセット入力線(桃)が
0Vまたは+Vに接続されている。
詳細については、取扱説明書をご参照ください。

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光沢面の影響

  • 本装置を設置する箇所に光沢面が存在する場合は、光沢面からの反射光が受光器に入光しないように本装置を設置するか、もしくは光沢面を加工(塗装・マスキング・粗面処理・材質の変更など)するかの対策を行なってください。光沢面への対策を行なわない場合、本装置が検出不能状態となり、死亡または重傷を負うおそれがあります。
  • 金属製の壁、床、天井、ワークなどやカバー、パネル、ガラスなどの光沢面(光の反射率が高い面)から以下に示す距離A以上離して本装置を設置してください。

側面図/上面図
型 式 名 A
SF4C-F□(-J05) 0.16m
SF4C-H□(-J05)

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検出領域

  • 機械の危険部へ到達するには、必ず検出領域を通過する構造にしてください。また、機械の危険部で作業をする場合は、人体の一部もしくは全部が、検出領域内に残る構造にしてください。人体が検出されないと、死亡または重傷を負うおそれがあります。
  • 反射型、回帰反射型の配置では、使用しないでください。
  • 1つの投光器(受光器)に対向して複数の受光器(投光器)を接続することはできません。

正しい検出領域の設定例

正しい検出領域の設定例

誤った検出領域の設定例

誤った検出領域の設定例

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安全距離

  • 安全距離を正確に計算し、機械の危険部と本装置の検出領域との間に、必ず安全距離以上の間隔をあけて設置してください。(計算式については、最新の規格にてご確認ください。)安全距離の計算方法を間違えた場合や、充分な間隔をあけていない場合は、機械の危険部に到達する前に機械が急停止せず、死亡または重傷を負うおそれがあります。
  • 実際にシステム設計をする前には、本装置を使用する地域の該当規格を参照し、本装置を設置し てください。

安全距離
  • SF4Cシリーズの最小検出物体の大きさは、フローティングブランキング機能を使用するか否かで変わります。正しい最小検出物体の大きさと正しい計算式で、安全距離を計算してください。
    フローティングブランキング機能使用時の最小検出物体の大きさ
      未設定 設定(注1)
    1光軸 2光軸 3光軸
    SF4C-F□ ø14mm ø24mm ø34mm ø44mm
    SF4C-H□ ø25mm ø45mm ø65mm ø85mm
    (注1): フローティングブランキング機能については、カタログをご参照ください。
    →カタログ ダウンロード
  • 人体が本装置の検出領域に垂直に侵入(通常)するとき、次に示す計算式を使用して安全距離を算出します。
    侵入方向が垂直ではないときは必ず関連規格(地域、機械の規格など)をご確認ください。
EN ISO 13855 / ISO 13855 / JIS B 9715の場合

検出領域に対して進入方向が垂直の場合
<最小検出物体がø40mm以下の場合>

• 計算式(1) S=K×T+C

S: 安全距離(mm)
検出領域の線上(面上)と機械の危険部で検出領域から最も近い場所までの最低限必要な距離。
K: 人体または物体の進入速度(mm/s)
通常は、2,000(mm/s)にて計算します。
T: 装置システム全体の応答時間(s)
T=Tm+TSF4C
Tm:機械の最大停止時間(s)
TSF4C:本装置の応答時間(s)
C: 本装置の最小検出物体から算出される追加距離(mm)。
但し、Cは0未満でないこと。
C=8×(d-14)
d:最小検出物体の直径(mm)
安全距離Sを算出するときには、下記のように5つの場合分けがあります。
まず、前記計算式にK=2,000(mm/s)として計算します。そのときの計算結果を1)S<100、2)100≦S≦500、3)S>500の3つの場合分けをします。計算結果が3)S>500になった場合は、もう一度前記計算式にK=1,600(mm/s)として再計算します。そのときの計算結果を4)S≦500、5)S>500の2つの場合分けをします。詳細については、取扱説明書をご参照ください。
本装置を「PSDIモード」で使用する場合は、適切な安全距離Sを算出する必要があります。詳細については、使用する国や地域の該当する規格・規制をご参照ください。

<最小検出物体がø40mmより大きい場合>

• 計算式(1) S=K×T+C

S: 安全距離(mm)
K: 人体または物体の進入速度(mm/s)
1,600(mm/s)にて計算します。
T: 装置システム全体の応答時間(s)
T=Tm+TSF4C
Tm:機械の最大停止時間(s)
TSF4C:本装置の応答時間(s)
C: 本装置の最小検出物体から算出される追加距離(mm)。
C=850(mm)(一定)

ANSI B11.19の場合

• 計算式(2) S=K×(TS+TC+TSF4C+Tbm)+Dpf

S: 安全距離(mm)
検出領域の線上(面上)と機械の危険部で検出領域から最も近い場所までの最低限必要な距離。
K: 侵入速度[OSHAによる推奨値は、63(inch/s)≒1,600(mm/s)]です。
侵入速度Kは、ANSI B11.19では定義されていません。適用するKの値を決定する際には、オペレータの身体能力を含むあらゆる要因を考慮してください。
TS: 最終的に停止する制御要素(エアバルブなど)から測定した機械の停止時間(s
TC: 機械のブレーキを作動させるのに要する機械制御回路の最大応答時間(s)
TSF4C: 本装置の応答時間(s)
Tbm: ブレーキモニタにより許容される追加停止時間(s)
機械がブレーキモニタを装備している場合は、下記 計算式となります。
Tbm=Ta-(TS+TC)
Ta:ブレーキモニタ設定時間(s)
機械がブレーキモニタを装備していない場合は、(TS+TC)の20%以上を追加停止時間とすることをお奨めします。
Dpf: 本装置の最小検出物体から算出される追加距離(mm)
Dpf=61.2mm(SF4C-H□)、
23.8mm(SF4C-F□)
[Dpf=3.4×(d-0.276)(inch)≒3.4×(d-7)(mm)
d:最小検出物体の直径0.985(inch)≒25(mm)(SF4C-H□)
最小検出物体の直径0.522(inch)≒14(mm)(SF4C-F□)]

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