【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
PLC FPΣ - 電池交換時期と方法
電池交換の時期
電池寿命は、下記のとおりです。
■電池寿命
バックアップ電池の種類 |
電池寿命 |
定期交換目安 |
FPΣ 専用バックアップ電池 (AFPG804)使用時 |
220日以上 |
1年 |
市販電池CR123A および FPΣ 高容量電池フォルダ(AFPG807)使用時 |
6年以上 |
6年 |
(注1) | 電池寿命は、完全無通電の場合の値です。 |
(注2) | 実使用値は、使用条件により寿命が短くなる可能性がありますのでご注意ください。 |
(注3) | 通電時も、電池有無検出回路で電池を消費しています。通電時の寿命は、無通電時の約2倍となります。 |
■電池異常の検出と電池の交換時期
- 電池の電圧が低下すると、特殊内部リレーR9005とR9006がONになります。必要に応じて、外部へ異常報知するプログラムを作成してください。電池の電圧は、通電してから2秒経過後より検査しますので、運転開始後、第1スキャンでは、異常は報知していません。
- システムレジスタNo.4 "電池異常報知する" 設定が有効になっている場合は、コントロールユニット本体のERR.LEDが点滅します。
- 電池異常を検出してから、無通電状態で約1週間、データは保持されますが、速やかに電池の交換を行ってください。
ご注意:
- 特殊内部リレーR9005とR9006がON、あるいは、ERR.LED が点滅してから、無通電状態で約1週間が経過すると、保持されていたメモリのデータが不定となるおそれがあります。
- 電池異常検出からの期間に関わらず、電池を交換する際は、コントロールユニットに1分以上通電を行なってください。
- 特殊内部リレーR9005とR9006は、システムレジスタNo.4の設定に関わらず、電池異常を検出するとONになります。
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電池交換の方法
■交換手順
- 1.コントロールユニットに5分以上通電する。
電池交換の間に、メモリ内容を保持するために内蔵コンデンサを充電します。
- 2.電源をOFFにする。
- 3.ドライバなどで、増設カバー、電池カバーを取り外す。
- 4.使用後の電池を取り外す。
- 5.コントロールユニットの電源をOFFにしてから、2分以内に新しい電池を装着する。
コネクタを接続し、2本のツメの間に電池が収まるよう電池を配置します。
ご注意:
- 通電が不十分な場合や電池交換に時間が掛かった場合、保持されていたメモリのデータが不定となる恐れがあります。
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補修用電池
品名 |
仕様 |
ご注文品番 |
FPΣ専用バックアップ電池 |
コネクタ付き |
AFPG804 |
FPΣ高容量電池用ホルダ |
コネクタ付き電池フォルダ。 市販CR123Aをお客様にて別途ご用意ください。 |
AFPG807 |
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