【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

受注終了品を探す



タイマ機能

解説

タイマ機能とは?

ON・OFF出力タイプの一部のセンサに搭載されています。出力がONまたはOFFする時間(信号幅)を制御する機能です。

タイマ機能の種類と用途

オンディレイ(OND)

<機能>

出力がONする時にディレイ(遅延)が掛かり、設定されたタイマ時間(T)が経過した後に出力がONする機能です。
タイマ時間(T)より短い時間の検出を無効にします。

<用途>

ラインの詰まり状態検出など、通過に長い時間を要する検出に便利な機能です。

例:パーツフィーダにおいて組み付け部品の供給を行なっているが、組付ロボット側(アッセンブリ基板生産ライン側)で停滞があると、部品が払い出されないため供給過剰となる。

オフディレイ(OFD)

<機能>

出力がOFFする時にディレイ(遅延)が掛かり、設定されたタイマ時間(T)が経過した後に出力がONする機能です。
これにより、出力時間が一定時間(タイマ時間:T)延長されます。

<用途>

接続機器の応答時間が遅く、検出時間がそれを満足しない場合に最適な機能です。

例:微小部品の落下検出の場合、ファイバセンサが検出物体を検出している時間、すなわち、出力時間が短くなるので、PLCの入力信号として取り込めない



出力にOFDを掛ける。
この信号処理により、センサの出力時間がPLCプログラムのスキャンタイムより長くなり、入力信号として取り込むことができます。

ワンショットディレイ(OSD)

<機能>

検出時から一定時間幅の信号を出力します。

<用途>

接続機器の入力条件により、信号時間が一定でなくてはならない場合に最適です。
もちろん、短時間の信号を必要な時間幅に延長するという用途にも有効です。

ページトップへ戻る

PDFダウンロード

  • glossary_206.pdfダウンロード

ページトップへ戻る

役に立つ用語解説 一覧へ戻る

 

関連商品

ファイバセンサ

光電センサと光学ファイバを組み合わせたセンサです。さまざまなファイバユニットで、幅広いアプリケーションに対応しています。

ファイバセンサ

ビーム(光電)センサ・レーザセンサ

光を検出媒体とした最もよく使用されるセンサです。LED(発光ダイオード)のほか、レーザ光タイプもございます。

ビーム(光電)センサ・レーザセンサ


近接センサ

金属のみに反応する、高周波発振型のセンサです。油や汚れに強く 機械の位置検出や、原点確認などに使用されます。

近接センサ


ページトップへ戻る

商品に関するお問い合わせ
FAデバイス技術相談窓口

0120-394-205

ダウンロード

レーザー溶着 工法読本 レーザ溶着工法読本をダウンロードする

ライフ サイエンス分野 分注工程に おける 課題解決事例 検体検査装置編 ライフサイエンス 分注工程における課題解決事例 検体検査装置編


ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)


ダウンロード制御機器知恵袋よくあるご質問お客様サポート