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No.7 Type4ライトカーテンSF4C+SF-C13を使用、SF-C13の安全出力を1つのみ使用

好ましくない回路事例

好ましくない回路の説明

  • 使用機種:SF4C-H□-J05(NPN出力で使用)
  • 省配線Y型コネクタ SFC-WY1使用
  • ライトカーテン専用コントロールユニット SF-C13使用
  • SF-C13使用の安全出力は、13-14のみ使用
  • 外部デバイスモニタ:有効(手動リセット)
  • 制御出力1(OSSD1)をSF-C13のS4に接続
  • 制御出力2(OSSD2)をSF-C13のS2に接続

好ましくない回路の箇所

  • SF-C13の安全出力は、13-14のみ使用

好ましくない理由

特定のPL(パフォーマンスレベル)を達成するために使用されるパラメータのひとつとして、カテゴリがあります。
カテゴリ4または3で使用する場合、次のような要求事項があります。

  • いずれの部分の単一の障害も安全機能の喪失を招かない。

この要求事項を満たすためには、ライトカーテンのOSSDを2つとも使用すると共に、SF-C13の安全出力も2つ使用し、二重化を図る必要があります。

なお、この内容は、関連するJIS規格(JIS B 9705-1 6.2)に規定されています。

JIS B 9705-1:2011 機械類の安全性-制御システムの安全関連部 第1部:設計のための一般原則

詳細解説

<安全出力を1つのみ使用の場合>

ライトカーテン:入光状態

稼動中(ライトカーテン:入光状態)に外部デバイスKA a接点に溶着が発生

ライトカーテン:遮光状態

作業者の身体侵入(ライトカーテン:遮光状態)の際、外部デバイスKAのa接点が溶着(接点:閉)していると、SF-C13の安全出力(13-14)がOFFしていても、外部デバイスKAのa接点が開であるため、機械を停止させることができない

ライトカーテン:入光状態

ライトカーテンを入光状態に戻してRESETしようとしても、外部デバイスモニタ機能によりRESETは防止できるが、装置は稼動のままとなる。
(単一障害による安全機能喪失)

 

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