【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
KR10無線ユニット(終了品)
本商品は受注を終了いたしました。 代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
|
2023年09月29日 |
|
|
使用上のご注意
有線通信制限
有線データの区切り時間
無線ユニットは、有線データの終わりを「CR」などの制御コードで判断しているのではなく、空白の時間で判断しています。初期設定値は200msでその空白時間があればそのデータの終わりを判断して無線通信を開始します。したがって、連続データ内にその時間以上空白があるデータは途中で切れてしまいます。また、次のデータまでの空白時間がその設定時間より短かった場合はふたつをひとつのデータとしてしまい正しく送ることができなくなる恐れがあります。 |
|
|
親機、子機の接続方向(中継付1:1通信、1:N通信)
コマンド・レスポンスを前提とした通信手順ですので親機側をコマンド発信側(マスター側)、子機側をレスポンス発信側(スレーブ側)にしてください。逆の組合わせでは通信ができません。また、両方からコマンドを発信する通信システムでもご使用できません。 |
|
※ |
1:1通信において、I/OタイプはVer1.0より。 また、RS232C/RS485タイプはVer1.1よりこの制限がなくなりました。 |
|
|
コマンド・レスポンスのシーケンス
コマンドを連続して送るシーケンスは、コマンドに対するレスポンスが返ってきてから次のコマンドを送るようなシーケンスにしてください。タイムアウト時間を設定する場合は、無線通信時間の考慮が必要です。無線通信時間は周囲の通信環境により長くなる可能性がありますので次のコマンド送信を前のコマンドからの固定時間にするとコマンドとレスポンスが衝突する恐れがあります。
入力信号時間
I/Oタイプの1:1通信および中継付1:1通信は、入力信号、出力信号を常時監視しているのではなく無線送信直前のみ監視してその情報を伝達しています。そのため入力信号がポーリング時間※1より短い場合は出力側に伝達できない場合があります。したがって、確実に伝達する為には入力信号をポーリング時間以上保持する必要があります。 |
|
※1 ポーリング時間とは親機から子機へ連続送信(ポーリング)を行うときの時間周期
※2 応答時間とは入力端子に信号が入力されてから相手側の出力端子から出力されるまでの時間 |
|
1:N通信対応 通信プロトコル
通信プロトコル |
RS232C/ RS485タイプ |
I/Oタイプ |
制限 |
備考 |
MEWTOCOL(当社製) |
○ |
○ |
・1回のデータ量が2048バイトを超えないこと ・タイムアウト時間を延ばすことが可能なこと |
※1 |
MODBUS ASCII |
○ |
- |
|
MODBUS RTU |
○ |
- |
|
GT 表示器汎用シリアル(当社製) |
○ |
- |
画面転送は不可 |
メッセージランナ汎用シリアル (当社製) |
○ |
- |
画面転送は不可 |
※1 |
PLCソフトウェアを使用した動作は保証されておりません。 |
※2 |
これ以外の通信プロトコルについては、1:1通信または中継付1:1通信でご使用ください。 |
- 1.無線性能を良好にするために以下の項目についてご注意ください。
- できるだけ高いところに設置してください。
- アンテナの設置方向は地面に対して垂直方向としてください。
- 金属板から離して取り付けてください。金属製の制御盤内に設置しますと無線性能が低下します。
- ノイズ発生の可能性のある場所や配線から離してください。
- 電界強度モニタ表示を参考にして電波状況の良い位置に取り付けてください。
- 同一通信エリア内で複数チャンネルをご使用される場合は、お互いが影響を受けないことをご確認ください。
- 2.本体の取り付けは径が4mmのねじで取り付けてください。(最大径4.2mmまで)
- 3.本体のねじ締め付けトルクは0.8~1.0 N・m(8~10 kgf・cm)としてください。
- 4.取付施工(結線、調整など)時には、コネクタ、スイッチ、アンテナ部に静電気が加わらないようにご注意ください。
1.分解、改造をしないでください。分解、改造は法律で禁止されています。
2.技術基準適合ラベルをはがさないでください。ラベルのないものの使用は禁止されています。
3.この製品は日本国外での電波法には準じていません。日本国内でご使用ください。
ページトップへ戻る
ページトップへ戻る