【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
表示一体型デジタル流量センサ [気体用] FM-200(終了品)
本商品は受注を終了いたしました。 代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
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2022年07月31日 |
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使用上のご注意
- 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
- 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律
および規格に適合する製品をご使用ください。
- 本製品は、空気・窒素用です、その他の流体では精度の保証ができませんので、使用しないでください。
- 検出部に異物が混入すると製品が破損するおそれがありますので、ご注意ください。
各部の名称
(注1): |
順方向表示の矢印の向きは、流れ方向を双方向または片側順方向に設定した場合、流量の順方向を示します。また、片側逆方向に設定した場合は、順方向表示と逆の向きが流量の順方向となります。 |
(注2): |
FM-2□-4(-P)にはφ4のワンタッチ継手、FM-2□-8(-P)にはφ8のワンタッチ継手が装備されています。また、アルミボディタイプにはワンタッチ継手は装備されていません。 |
端子配列図
本製品の接続コネクタ部の端子配列(センサ本体側)
コネクタピンNo. |
コネクタ付ケーブルのリード線色 |
端子名 |
[1] |
茶 |
+V |
[2] |
黒 |
CH1(比較出力1) |
[3] |
白 |
CH2(比較出力2/外部入力) |
[4] |
灰 |
アナログ電圧出力 |
[5] |
青 |
0V |
取り付け
- 本製品は上下左右どの方向にも取り付けることができます。
水平取り付け
- M3ビスを使用し、締め付けトルクは0.5N・mとしてください。
<樹脂ボディタイプ> |
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垂直取り付け
- M3ビスを使用し、締め付けトルクは0.5N・mとしてください。
<樹脂ボディタイプ> |
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<アルミボディタイプ> |
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センサ取付金具を使用する場合
- 本製品をセンサ取付金具MS-FM2-1(別売)またはMS-FM2-2(別売)に取り付ける場合は、センサ取付金具に付属のM3(長さ6mm)座金組込ビスを使用してください。その際の締め付けトルクは、0.5N・mとしてください。
また、センサ取付金具を取付面に取り付ける場合は、M3ビスを使用してください。
<樹脂ボディタイプ>
MS-FM2-1を使用 |
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<アルミボディタイプ>
MS-FM2-2を使用 |
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配管
- ワンタッチ継手タイプの製品に挿入するチューブは、下表に規定されたチューブを使用してください。
チューブ材質 |
チューブ径(mm) |
寸法許容値 |
ポリアミド管 |
φ4、φ8 |
±0.1mm以内 |
ポリウレタン管 |
φ4 |
±0.1mm以内 |
φ8 |
+0.1-0.15mm以内 |
- チューブを挿入した後、チューブが抜けないことを確認してから本製品を使用してください。
- コンプレッサからの圧縮空気には、ドレン(水、酸化オイル、異物など)が含まれていますので、本製品の一次側(上流)にフィルタおよびエアドライヤ、オイルミストフィルタ(マイクロエレッサ)を取り付けてください。
尚、本製品内のメッシュ(金網)は、配管中の流れを整流するためのもので、異物を取り除くためのものではありません。必ず本製品の一次側にフィルタを取り付けてください。
- 本製品の一次側にバルブを使用する場合は、禁油仕様のバルブを使用してください。グリスまたはオイルなどの飛散により、本製品が誤動作したり破損するおそれがあります。
- 本製品を吸着確認などで使用する場合は、異物・水分の吸入を防止するために吸入側に必ずろ過度10μm以下のエアフィルタを取り付けてください。
また、大気の露点と本製品の周囲温度を考慮して、配管内で結露しない条件で使用してください。
- アルミボディタイプに市販の継手を取り付ける場合、本体の金属部にスパナを掛けて、締め付けトルク16~18N・mで締め付けてください。規定以上のトルクで締め付けると、市販の継手または本体が破損するおそれがあります。
- 配管の際には、シールテープや接着剤などの異物が混入しないようにご注意ください。異物混入により、本製品が誤動作したり破損するおそれがあります。
- 二次側(下流)を大気開放で使用する場合は、必ず継手を取り付けてください。継手を取り付けないと、本製品内のポートフィルタが外れる場合があります。
配線
- 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
- 誤配線をすると、故障の原因となります。
- 定格範囲以上の電圧の印加や、交流電源に接続すると、破損や焼損のおそれがありますのでご注意ください。
- 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
- センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバータモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
- 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
- ケーブル延長は、0.3mm2以上のケーブルにて全長10mまで可能です。
- ケーブルの引き出し部に無理な曲げ、引っ張りなどのストレスが加わらないようにしてください。
その他
- 本製品は計量法に適合していませんので、商取引には使用しないでください。
- 耐圧力を超える圧力を印加しないでください。
- 電源投入時の過渡的状態(約5s)を避けてご使用ください。
- 強い電磁界内では、性能が満足できない場合があります。
- 表示、アナログ電圧出力の精度は、温度特性の他に通電による自己発熱の影響も受けます。ご使用時には、スタンバ
イ時間(通電後5分以上)を設けるようにしてください。
- 屋外で使用しないでください。
- 蒸気、ホコリなどの多い所、腐食性ガスなどの雰囲気での使用は避けてください。
- シンナーなどの有機溶剤や強い酸、アルカリ、水、油、油脂がかからないようにご注意ください。
- 本製品を落下させたり、強い衝撃を与えたりしないでください。故障の原因となります。
- 液晶表示部品の生産中止に伴い、2018年10月生産分から光漏れの少ない液晶表示部品に変更しています。従来品と視野角が異なり、液晶表示部の見え方が異なります。
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