【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

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デジタルファイバセンサ FX-100

使用上のご注意

  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。

FX-300/FX-410シリーズとの併用について

  • FX-100シリーズは、FX-300/FX-410シリーズで採用した横連結コネクタを使用していません。コネクタ付ケーブルによる横連結はできませんので、ご注意ください。また、光通信機能も装備していませんので、FX-300/FX-410シリーズとの干渉防止などはできません。FX-300/FX-410シリーズと並べてご使用になる場合は、同一機種ごとにまとめて設置してください。

取り付け

<DINレールを使用する場合>

アンプの取り付け方法

[1] 取り付け部後部を35mm幅DINレールにはめ込みます。
[2] 取り付け部後部を35mm幅DINレールに押さえ付けながら、取り付け部前部を35mm幅DINレールにはめ込みます。

アンプの取り外し方法

[1] アンプを持ち、前方に押し付けます。
[2] 前部を持ち上げれば、外すことができます。

(注1): アンプを前方に押し付けずに前部を持ち上げると、取り付け部後部のツメが折れますのでご注意ください。

<ビスを使用する場合>

  • ビスで取り付ける場合は、M3座金組込ビスを使用し、締め付けトルクは0.5N・m以下としてください。

配線

  • 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
  • 定格範囲以上の電圧の印加や、直接交流電源に接続すると、破損や焼損のおそれがありますので、ご注意ください。
  • 負荷の短絡や誤配線は、破損や焼損のおそれがありますので、ご注意ください。
  • 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
  • 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
  • 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
  • センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバータモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
  • ケーブル延長する場合は、0.3mm2以上のケーブルにて全長100mまで可能です。但し、ノイズを避けるため、配線はできる限り短くしてください。

各部の名称

SETモードについて

  • RUNモード時にMODEキーを2秒間押すとSETモードに切り換わります。
設定項目 工場出荷状態 内 容
ティーチング 2点ティーチング、リミットティーチング、フルオートティーチングのいずれかでしきい値の設定が行なえます。
出力動作設定
[非入光時ON]
入光時ONまたは非入光時ONの設定が行なえます。
タイマ動作設定
[タイマなし]
タイマなし、オンディレイタイマ、オフディレイタイマの設定が行なえます。
タイマ時間設定
[オンディレイタイマ:10ms]


[オフディレイタイマ:10ms]
タイマ動作設定モードでオンディレイタイマまたはオフディレイタイマに設定した場合、タイマ時間の設定が行なえます。
タイマなし設定時は表示されません。
投光量可変設定
※  [レベル3]
入光量が飽和した場合、投光量の減光設定が行なえます。
投光周波数設定 FX-101□

[0(応答時間:250μs以下)]

FX-102□

[1(応答時間:2.5ms以下)]
ファイバを並べて使用する際、異なる投光周波数に設定することで干渉を防止することができます。
但し、投光周波数0に設定した場合は干渉防止機能が働きません。
投光周波数により応答時間が変わります。

※2007年11月以前生産分は、 となります。

PROモードについて

  • RUNモード時にMODEキーを4秒間押すとPROモードに切り換わります。
設定項目 工場出荷状態 内 容
シフト設定
[シフト量15%]
リミットティーチングおよびしきい値追従周期設定のシフト量を0~80%の範囲で設定することができます。
現在の入光量をそのまましきい値にしたい場合、0%を選択してください。
外部入力設定
[投光停止]
投光停止、リミットティーチング〔+〕、リミットティーチング〔-〕、フルオートティーチング、ECO(注1)、2点ティーチング、入光量テストの中から外部入力を選択することができます。
入光量テストは、外部入力時にしきい値と入光量がシフト量の半分以下の場合、パルス出力を行ないます。例えば、シフト量が20%の場合、しきい値±10%以内。
しきい値記憶設定モード
(注2)
外部入力でリミットティーチングまたはフルオートティーチング、2点ティーチングで設定したしきい値を記憶します。
しきい値追従周期設定
(注3)
入光量>しきい値のとき、入光量の変化に応じて設定した周期ごとにしきい値を変化させます。追従のシフト量は、シフト設定モードで設定したシフト量です。但し、しきい値は記憶されません。
GETA機能設定
(注4)(注5)
アンプごとの現在の入光量を目標値に補正し、ばらつきを抑えることができます。入光量を補正する目標値を、0~2,000から100単位ごとに選択することができます。例えば、入光量が1,500のときに目標値を2,000に設定すると、入光量が2,000になります。
ECO設定 デジタル表示部の点灯/消灯の設定が行なえます。
ECO設定をONにすると、RUNモード時に約20秒で表示部が消灯します。再度表示部を点灯させるには、3つのキーいずれかを2秒以上押してください。
デジタル表示反転設定 デジタル表示を反転させることができます。
しきい値余裕度設定 現在の入光量に対するしきい値の余裕度が確認できます。
余裕度がない場合、デジタル表示部を点滅させることができます。
に設定:機能しない。
に設定:緑色点滅。
に設定:赤色点滅。
に設定:赤色、緑色点滅。
に設定:外部入力でのリミットティーチングまたは2点ティーチングを行なう際、基準の入光量とティーチング後のしきい値の比率が200%以上の場合、またはシフト量の半分以下の場合、100msごとに出力がON/OFFします。(注6)
設定コピー マスタ側アンプの設定内容をスレーブ側アンプにコピーすることができます。詳細については、「設定コピー機能について」をご参照ください。
リセット 全設定を工場出荷状態に戻します。

設定コピー機能について

詳細はマニュアルをご覧下さい。

その他

  • 電源投入時の過渡的状態(0.5s)を避けてご使用ください。
  • 種類にもよりますが、ラピッドスタート式や高周波点灯式の蛍光灯および太陽光などの光は、検出に影響を及ぼすことがありますので、直接入光しないようにご注意ください。
  • 屋外で使用しないでください。
  • 蒸気、ホコリなどの多い所での使用は避けてください。
  • シンナーなどの有機溶剤や強い酸、アルカリ、油、油脂がかからないようにご注意ください。
  • 引火性、爆発性ガスの雰囲気中での使用はできません。
  • 製品の分解・修理・改造などは、絶対にしないでください。
  • 本製品は、EEPROMを採用しています。EEPROMには寿命があり、ティーチングを10万回以上行なうことができません。

クイック設定機能について

(注1): 2007年11月生産分までは、OFFとONの2レベルになります。レベル2(ON)はレベル3(OFF)の約40%の投光量になります。

バージョンアップ品と従来品の違い

  • バージョンアップ品(2007年12月以降生産分)は、投光部挿入口付近に“P”が刻印してあります。従来品は、無刻印です。外形および機能が変更になっています。

<バージョンアップ品>         <従来品>

コード設定機能について

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