【システムメンテナンスのお知らせ】
現在、システムメンテナンスのため、サイト内検索およびスペック条件検索の機能が一時的にご利用いただけません。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
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一部受注終了
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・ | デジタルファイバセンサFX-301(P)は、2004年6月生産分よりバージョンアップを行なっております。以下の説明については、バージョンアップを反映した内容になっております。 |
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アンプの取り付け方法
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アンプの取り外し方法
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(注1): | アンプを前方に押し付けずに前部を持ち上げると、取り付け部後部のツメが折れますのでご注意ください。 |
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ファイバの装着
・ | ファイバはアタッチメントを取り付けてから、アンプへ挿入してください。詳しい内容については、ファイバに付属の「取扱説明書」をご参照ください。 |
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(注1): | ファイバを止まるところまで挿入しないと、検出距離が短くなりますのでご注意ください。耐屈曲ファイバは挿入の際、折れ曲がる場合がありますので慎重に挿入してください。 |
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(注2): | 同軸反射型ファイバ(FD-G4、FD-FM2など)の場合、中心ファイバ(単芯)を投光部へまた外周ファイバ(複芯)を受光部へ装着してください。逆にすると検出精度が低下しますのでご注意ください。 |
・ | ワンタッチケーブルの取り付けおよび取り外しは、必ず電源を切ってから行なってください。 |
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接続方法
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・ | アンプの増設および取り外しは、必ず電源を切ってから行なってください。 |
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・ | アンプの増設台数により使用周囲温度が異なりますので、必ずご確認ください。 |
・ | 2台以上増設する場合は、 必ずDINレールに取り付けてください。 |
・ | DINレールへの取り付け状態によりアンプが動く場合や、アンプ同士を密着取り付けして増設する場合は、別売のエンドプレート(MS-DIN-E)で両端からはさみ込むようにして取り付けてください。 |
・ | 増設は、最大15台までです。(合計16台まで) |
・ | 2台以上増設する場合、2台目以降に使用するワンタッチケーブルは、子ケーブル(CN-71-C□/CN-72-C□)をご使用ください。 |
・ | アンプを密着しないで並列に並べて取り付ける場合は、必ず別売のエンドプレート(MS-DIN-E)を各アンプの両端に取り付けるか、FX-301(P)、FX-305(P)に付属のアンプ保護シール(FX-MB1)の通信窓用シールを各アンプの通信用窓に貼り付けてください。 |
・ | FX-301(P)、FX-301B/G/H(P)、FX-305(P)間では、自動干渉防止機能以外の設定を通信することができません。連結して使用する場合は、同一機種ごとにまとめてください。但し、FX-301(P)-HSは干渉防止機能をはじめとした光通信機能を装備していませんので、密着して取り付ける場合はご注意ください。 |
・ | コネクタタイプFX-301(P)とケーブルタイプFX-301(P)-C1を並べて使用する場合は、ワンタッチケーブルによる電源の共有化ができませんので同一機種ごとにまとめてください。 |
・ | FX-301(P)バージョンアップ品、FX-305(P)とFX-301(P)従来品、FX-301B/G/H(P)を並べて使用する場合は、コネクタ側からみて従来品の右側へFX-301(P)バージョンアップ品およびFX-305(P)を取り付けてください。詳細については、連結に関する注意事項をご参照ください。バージョンアップ品と従来品の違いについては、「バージョンアップ品と従来品の違い」をご参照ください。 |
・ | 本製品とFX-301(P)-F/F7間では、通信機能が異なります。連結して使用する場合は、FX-301(P)、FX-305(P)に付属のアンプ保護シール(FX-MB1)をアンプの通信用窓に貼り付ける等の処理をしてください。 |
増設方法
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取り外し方法
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[1] | FX-301(P)バージョンアップ品、FX-305(P)、FX-301(P)-C1に付属のアンプ保護シール(FX-MB1)の通信窓用シールをアンプの通信窓へ貼り付ける。 |
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[2] | 上記[1]の対応ができない場合、製品群Bの通信仕様を変更する。 |
製品群Bの通信仕様の変更方法
(注4): | 通信仕様を“(製品群Aの通信仕様)”で設定する場合、必ず製品を密着取り付けしてください。また、以下の点にご注意ください。
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(注1): | FX-305(P)は、出力1動作表示灯(橙色)になります。 |
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(注2): | FX-305(P)は、出力2動作表示灯(橙色)になります。 |
ジョグスイッチを押すと設定が確定します。
MODEキーを2秒以上押すと“RUNモード”に戻ります。
設定途中でMODEキーを押すとキャンセルができます。
FX-305(P)は独立した2出力を装備していますが、出力1と出力2で個別に設定できる内容は、下記の項目のみです。下記の項目以外は、共通の内容になります。 [1]しきい値 [2]出力動作 [3]タイマ動作とタイマ時間 [4]検出モード |
2点ティーチングの場合
手順 | 内 容 | 表示部 | ||
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[1] |
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[2] | FX-305(P)は、事前に出力1または出力2のどちらかを選択します。 ワークのある状態でジョグスイッチを押します。 ティーチングが受け付けられると、読み込んだ入光量が点滅表示されます。 |
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[3] | MODE表示灯・TEACH(黄色)が点滅します。 ワークのない状態でジョグスイッチを押します。 |
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[4] | ティーチングが受け付けられると、読み込んだ入光量が点滅表示され、しきい値がワークのある状態とない状態の入光量の中間に設定されます。その後、安定度の判定結果が表示されます。 ・安定して検出できる場合:表示部が点滅。 ・安定して検出できない場合:表示部が点滅。 |
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[5] | しきい値が表示されます。 | |||
[6] | 表示部にが点滅表示されます。 (FX-301B/G/Hのみ) |
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[7] | 表示部には、入光量が表示され、設定終了です。 |
(注1): | しきい値設定後に、ファイバを動かしたり、折り曲げたりしないでください。 検出が不安定になることがあります。 |
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(注2): | 反射型ファイバを使用している場合、手順[2]と手順[3]でワークのない状態でジョグスイッチを押すと最大感度に設定されます。 |
フルオートティーチングの場合
手順 | 内 容 | 表示部 | ||
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[1] |
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[2] | FX-305(P)は、事前に出力1または出力2のどちらかを選択します。 ラインにワークが流れている状態で、ジョグスイッチを0.5秒以上押し続けます。(サンプリング中の入光量を表示) |
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[3] | 表示部にが表示され、ワークが通過したらジョグスイッチを離します。 | |||
[4] | ティーチングが受け付けられると、読み込んだ入光量が点滅表示され、しきい値がワークのある状態とない状態の入光量の中間に設定されます。その後、安定度の判定結果が表示されます。 ・安定して検出できる場合:表示部が点滅。 ・安定して検出できない場合:表示部が点滅。 |
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[5] | しきい値が表示されます。 | |||
[6] | 表示部にが点滅表示されます。 (FX-301B/G/Hのみ) |
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[7] | 表示部には、入光量が表示され、設定終了です。 |
(注1): | し きい値のシフト量をPROモードで切り換えることができます。設定方法の詳しい内容については、「PROモード操作ガイド」をご参照ください。 (-45~45%まで、5%単位で設定可能。初期値は0%。) |
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(注2): | し きい値設定後に、ファイバを動かしたり、折り曲げたりしないでください。 検出が不安定になることがあります。 |
リミットティーチングの場合
手順 | 内 容 | 表示部 | ||||
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[1] |
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[2] | FX-305(P)は、事前に出力1または出力2のどちらかを選択します。 ワークのない状態でジョグスイッチを押します。 ティーチングが受け付けられると、読み込んだ入光量が点滅表示されます。 |
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[3] | MODE表示灯・TEACH(黄色)が点滅します。 ジョグスイッチを+側または-側に回します。 |
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[4] |
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[5] | その後、設定シフト量の変更ができるかどうかが表示されます。 ・変更できる場合:表示部が点滅。 ・変更できない場合:表示部が点滅。 |
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[6] | しきい値が表示されます。 | |||||
[7] | 表示部にが点滅表示されます。 (FX-301B/G/Hのみ) |
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[8] | 表示部には、入光量が表示され、設定終了です。 |
(注1): | FX-301B/G/Hはスクロール表示しません。 |
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(注2): | シフト量の約15%は初期値です。シフト量は、PROモードで約5~80%(5%単位)で切り換えることができます。設定方法の詳しい内容については、『PROモード操作ガイド』をご参照ください。 |
(注3): | しきい値設定後に、ファイバを動かしたり、折り曲げたりしないでください。検出が不安定になることがあります。 |
FX-305(P)のウィンドコンパレータモードのティーチングについては別途用意しております「PROモード操作ガイド」をご参照ください。
手順 | 内 容 | 表示部 | ||||
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[1] |
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[2] |
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[3] |
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手順 | 内 容 | 表示部 | ||
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[1] |
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[2] |
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[3] |
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(注1): | FX-301B/G/H(P)は、3秒以上です。 |
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従来機種 | 新機種 | |||||
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標準タイプ | 高機能タイプ | 高速タイプ | 標準タイプ | 高速タイプ | 高機能タイプ | |
FX-301(P) (バージョンアップ前) |
FX-302(P) | FX-303(P) | FX-301(P)(-C1) (バージョンアップ品) |
FX-301(P)-HS | FX-305(P) | |
4元素発光素子+APC回路 | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
4元素発光素子のみ | ○(注1) | ○ | ○ | - | - | - |
投光量可変機能 | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
減光モード(S-D) | ○(注1) | ○ | × | ○ | ○ | - |
9,999digits表示 | × | × | × | × | × | ○ |
応答時間(最速) | 150μs | 300μs | 90μs | 65μs | 35μs | 65μs |
干渉防止機能(最大有効台数) | 装備(4) | 装備(8) | なし(0) | 装備(4) | なし(0) | 装備(16) |
独立2出力 | × | × | × | × | × | ○ |
警報出力機能 | × | × | × | × | × | ○ |
エラー出力機能 | × | × | × | × | × | ○ |
微分検出 | × | × | × | × | × | ○ |
ウィンドコンパレータモード | × | ○ | × | × | × | ○ |
組み合わせ可能な周辺ユニット
データバンクチャンネル切換ユニット FX-CH(-P) |
○ | ○ | × | × | × | × |
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外部入力ユニット FX-CH2(-P) |
× | × | × | ○ | × | ○ |
上位通信ユニット SC-GU1-485 |
× | × | × | ○(注2) | × | ○ |
(注1): | FX-301B/G/Hを除く。 |
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(注2): | FX-301(P)-C1を除く。 |
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・ | 従来品とバージョンアップ品との確認は、側面の印刷が“両側なのか” “片側なのか”で判断できます。 |
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機能アップに関して
既存の応答時間4モード[高速(FAST)、減光(S-D)、標準(STD)、長距離(LONG)]に超高速モード(H-SP)を追加します。
のにて変更します。
タイマ時間は、500msまでの設定範囲でしたが、9999msまで設定範囲を拡大しました。
投光量を4段階で可変できます。(投光停止を含めると5段階になります。)
コピーロック: | コピー機能、データバンク機能の通信可否を選択。 |
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バックアップ: | ティーチング時のしきい値をEEPROMへ書き込み(記憶)するかどうかを選択。 |
キーロック: | スイッチによる入力を無効化し、故意の設定変更を防ぎます。 |
操作変更に関して
従来品: | PRO1モードにてタイマ種類変更。 NAVIモードの“TIMER”ではタイマON/OFFの選択のみ。 |
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変更後: | NAVIモード“TIMER”でタイマの種類まで変更可能。 |
ジョグスイッチを倒すことで、しきい値の確認が可能。
表示変更に関して
ティーチング後の安定余裕度の表示方法を変更しました。
従来品: | 感度余裕度を安定表示灯の点滅回数で表示。 |
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ダイレクトコードの出荷状態を変更しました。
従来品 0000 → 変更後 0004
※ | タイマ時間の初期値が10msであり、ダイレクトコードで10msは“4”ですので修正を行ないました。 |
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内部回路の変更に関して
長期間の安定検出を可能にする4元素発光素子に加え、電源投入時などの安定性を向上させる回路を搭載しました。
連結に関する注意事項
従来品(FX-301B/G/Hも含む)とバージョンアップ品を連結してご使用になる場合は、連結に関する注意事項 をご参照ください。
設定項目は大別すると、基本設定を行なう「NAVIモード」と、詳細設定を行なう「PROモード」の構成になっています。
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)