【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
法人向けトップ > 電子デバイス・産業用機器 > 制御機器トップ > FAセンサ・システム > センサ > ファイバセンサ > マニュアル設定ファイバセンサ FX-311 > 使用上のご注意
(注1): | FX-311B(P)およびFX-311G(P)のモード切換スイッチのモードは、“LONG”、“STD”、“FAST”となります。 |
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・アンプの増設および取り外しは、必ず電源を切ってから行なってください。 |
・アンプの増設台数により使用周囲温度が異なりますので、必ずご確認ください。 |
・2台以上増設する場合は、 必ずDINレールに取り付けてください。 |
・増設して使用する場合はアンプ同士を密着取り付けし、 別売のエンドプレート(MS-DIN-E)で両端からはさみ込むようにして取り付けてください。 |
・DINレールへの取り付け状態によりアンプが動く場合には、別売のエンドプレート(MS-DIN-E)で両端からはさみ込むようにして取り付けてください。 |
・増設は、 最大15台までです。(合計16台まで) |
・2台以上増設する場合、 2台目以降に使用するワンタッチケーブルは、 子ケーブル(CN-71-C□)をご使用ください。 |
・本製品とデジタルファイバセンサFX-300シリーズ間では、自動干渉防止機能以外の設定を通信することができませんので、両機種を連結して使用する場合は、同一機種ごとにまとめてください。 |
(注1): | 図は、タイマ時間10msを選択した場合です。 |
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モード切換スイッチ | 用 途 | 応答時間 | |
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FX-311(P) | FX-311B(P)/311G(P) | ||
長い検出距離が必要な場合に使用します。 (但し、応答時間はSTD時 より長くなります。) |
2ms | ||
標準的な検出に使用します。 | 250μs | ||
— | 高速検出が必要な場合に使用します。 | 150μs | |
— | 投光量を抑えていますので、設定距離の短い設置で入光量が飽和してしまう場合や、半透明物体の検出などの微妙な検出を行ないたい場合に最適です。 | 250μs |
(注1): | 感度調整は、必ずモード設定後に行なってください。 |
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アシスト機能について
(注1): | 移動物体に対する感度調整時には、アシスト機能は使用できません。 |
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(注2): | アシスト機能は、感度調整終了後自動的にOFFとなります。 |
(注3): | 感度調整時にアシスト機能を使用しない場合、動作切換スイッチをD-ON(非入光時ON)に設定し、2秒以上待機してください。 |
手順 | 検出方法 | 調整方法 | ボリウムインジケータ | |
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反射型 | 透過型 | |||
1 | ★ 動作切換スイッチがL-ON(入光時ON)に設定されていることを確認します。 アシスト機能を使用する場合、動作切換スイッチを L-ON(入光時ON)→D-ON(非入光時ON)→L-ON(入光時ON)の順序で切り換えます。 |
感度ボリウムを反時計方向に回し切ります。 (最小感度) |
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2 | 検出状態を入光状態として、感度ボリウムをゆっくりと時計方向へ回しONとなる位置A点を確認します。 A点の位置で、指針部が1回点滅します。(注1) |
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3 | 次に検出状態を非入光状態にし、感度ボリウムをA点よりさらに時計方向へ回し、センサを一度ONさせてから再びゆっくりと反時計方向に戻して、OFFとなる位置B点を確認します。 B点の位置で、指針部が2回点滅します。(注1) (ONにならないときは、MAXがB点となり、指針部が点滅します。) |
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4 | — | — | 感度ボリウムをB点からA点の方向へゆっくり回し、最適感度に近づくと指針部が点滅を始め、最適感度の位置で指針部が約3秒間、より速い速度で点滅します。この位置が最適ボリウム位置となります。 (注2) | |
5 | 動作切換スイッチを条件に合わせて選んでください。 (L-ON:入光時ON、D-ON:非入光時ON) |
(注1): | アシスト機能を使用しない場合、指針部は点滅しません。 |
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(注2): | アシスト機能を使用しない場合、最適ボリウム位置は、A点とB点の中間となります。 |
(注3): | ボリウムの保護のため、回し切ると空回りして、1~2目盛りずれますので、ご注意ください。 |
(注4): | 検出条件にもよりますが、最適ボリウム位置から若干回した位置に調整した方が安定して検出できる場合もあります。 |
(注5): | 感度調整後に、ファイバを動かしたり、折り曲げたりしないでください。検出が不安定になることがあります。 |
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