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制御機器

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デジタルセンサ用上位通信ユニット SC-GU1-485

使用上のご注意

  • 本製品は、人体保護用の装置には使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする装置には、OSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。

デジタルセンサ用上位通信ユニットSC-GU1-485の通信コマンドなどの詳しい内容については、「製品仕様書」をご参照ください。

取り付け

  • すべてのユニットを連結した後、必ず別売のエンドプレート(MS-DIN-E)で両端からはさみ込むようにして取り付けてください。
  • デジタルセンサは、同一機種ごとにまとめて連結してください。

各部の名称と機能

メインユニット/SC-GU1-485

メインユニット/SC-GU1-485
  名称 機能
(1) 電源表示灯(緑色) 通電時点灯。
(2) 通信表示灯(緑色) 通信時点灯。
(3) 上位通信エラー
表示灯(赤色)(注1)
PLC(デジタルセンサ)-マスタ間およびマスタ-ス
レーブ間の通信異常、コマンドエラー時点滅。
(4) 下位通信エラー
表示灯(赤色)(注1)
メインユニット-デジタルセンサ間の通信異常時点滅。
(5) アドレス設定用
ディップスイッチ
アドレス設定用ディップスイッチ
(図は工場出荷状態)
bit No. 名称 内容
8~6 - 使用しません。
5~1 アドレス設定 アドレス設定時に使用します。
(6) 通信設定用
ディップスイッチ
通信設定用ディップスイッチ
(図は工場出荷状態)
bit No. 名称 内 容(0:OFF、1:ON)
8 終端切り換え 0:-、1:終端
※:終端ノードのメインユニットは、必ずディップスイッチをON側へ設定してください。
終端ノード以外のメインユニットは、必ずディップスイッチをOFF側へ設定してください。
7 BCCチェック 0:なし、1:あり
6 ストップビット 0:1ビット、1:2ビット
5 パリティ
チェック
0:なし、1:あり
4 0:偶数、1:奇数
3 データ長 0:7bit、1:8bit
2~1 通信スピード 00:9.6kbps、01:19.2kbps
10:38.4kbps、11:57.6kbps
(7) リセットスイッチ 設定の変更を有効にします。
(8) 端子台コネクタ 上位コントローラおよびメインユニット連結時に使用します。
(注1): 上位通信エラー表示灯(赤色)と下位通信エラー表示灯(赤色)が混在する場合は、各表示灯が交互に点滅します。

上位通信ケーブルの接続

配線は、必ず電源を切ってから行なってください。
通信ケーブルは、必ず指定のものをご使用ください。
通信距離は、仕様範囲内でご使用ください。

  • メインユニット(SC-GU1-485)同士を連結する場合、最大31ノード接続することができます。下図のように、配線を行なってください。

配線

  • 電線加工寸法は、7mmにしてください。

電線加工寸法は、7mmにしてください。

  • 端子台コネクタへ配線する電線の末端は、はんだメッキなどをしないでください。締め付けてあるビスが緩み配線が外れる場合があります。
  • 電線固定用ビスの締め付けトルクは、0.5N・m以下としてください。
  • 端子台コネクタが本体から抜けないようにフランジ部のビスも締め付けてください。そのときの締め付けトルクは、0.5N・m以下としてください。
  • 通信ケーブルは、シールド付ツイストペアケーブルをご使用ください。
    また、シールドはフレームグランド(F.G.)接続してください。
    <推奨ケーブル>
    住電日立ケーブル(株)製 JKPEV-S 1P×0.5SQ
  • フレームグランド(F.G.)端子は、ユニット内部に接続されていません。
  • 終端ノードのメインユニットの通信設定用ディップスイッチ・終端切り換えは、必ずON側に設定してください。
    終端ノード以外のメインユニットの通信設定用ディップスイッチ・終端切り換えは、必ずOFF側に設定してください。
  • 終端のノードには、終端抵抗100Ωを設置してください。
(注1): メインユニットには、終端抵抗が内蔵されています。終端ノードのメインユニットは、必ず通信設定用ディップスイッチ・終端切り換えをON側へ設定してください。終端ノード以外のメインユニットは、必ず通信設定用ディップスイッチ・終端切り換えをOFF側へ設定してください。

通信設定用ディップスイッチ

配線

  • 配線作業や増設作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
  • 誤配線をすると、故障の原因となります。
  • 電源入力はデジタルセンサを含め、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
  • ユニット取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバータモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してく ださい。

その他

  • 電源投入時の過渡的状態(1s)を避けてご使用ください。
  • 屋外で使用しないでください。
  • 蒸気、ホコリなどの多い所での使用は避けてください。
  • シンナーなどの有機溶剤や水、油、油脂が直接かからないようにご注意ください。
  • 引火性、爆発性ガスの雰囲気中での使用はできません。
  • 製品の分解・修理・改造などは、絶対にしないでください。

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