【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

制御機器

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障害物センサ PX-2

使用上のご注意

全機種共通

  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。

警告表示について

  • 障害物接触バンパの装備

本製品は、「JIS無人搬送車システム-安全通則」による接近検出装置に準拠して設計しています。この規格では、障害物接触バンパの装備を要求しており、接近検出装置(本製品)は補助安全装置にあたります。無人搬送車には、障害物接触バンパを必ず装備してください。


  • 各国規格注意事項

本製品はEMC指令(CEマーキング)、EMC規則(UKCAマーキング)に適合していますが、その他の海外の安全規格および法規について認定を受けていません。国によっては規制がありますので、必ずその国の規制に従ってください。


  • 安全確保について

本製品は接近検出を行なうもので、安全確保のための制御機能は有していません。
安全確保については、システム全体で考慮してください。また、出力を停止装置(ブレーキ)に直接接続しないでください。


  • 定期点検

管理者は、必要に応じて本製品の有効性を確認し、その記録を残すようにしてください。尚、システムの改造など本製品の環境が変わったときも、点検してください。

取り付け

メインセンサを取り付ける際のビスの締め付けトルクは、1.2N・m以下としてください。

PX-SB1(サブセンサ)を取り付ける際のビスの締め付けトルクは、0.8N・m以下としてください。

床面の影響を避けるために、300mm以上の間隔をあけ、水平に設置してください。

自動干渉防止機能について

本センサを複数同じ場所でご使用になる場合は、同時入光が25台以下となるようにしてください。

スリープ機能について

  • スリープ入力をLowにするとスリープ状態となり、動作を停止させることができます。
(注1): スリープ入力の応答時間は、50msです。
(注2): スリープ状態から動作状態に復帰するのに、約0.7sかかります。
この間の過渡的状態を避けてご使用ください。
(注3): 使用しない場合は、開放または絶縁処理とし、他の線と接触しないようにしてください。

各部の名称と機能

記号 名 称 内 容
1 表示灯動作 OUT2エリア(黄色LED) OUT2エリア入光時点灯。
2 OUT1エリア(赤色LED) OUT1エリア入光時点灯。
3 感度ボリウム O U T 2エリア 各検出エリアの感度をそれぞれ調整します。
4 O U T 1エリア
5 近点右OUT1エリア
6 近点左OUT1エリア
7 検ス出イエッリチア選択(注1) 左エリア 左右エリアの選択を行ないます。(OUT1、OUT2)
8 右エリア
9 出力動作切換
スイッチ



OUT1とOUT2の出力動作を選択します。
10 外部制御機能
選択スイッチ(注2)


検出エリアの選択を ディップスイッチで行なうか外部入力で行なうか選択します。
(注1): PX-26は装備していません。
(注2): PX-24ESPX-23ESのみに装備しています。

その他

  • 電源投入時の過渡的状態(0.7s)を避けてご使用ください。
  • 電源投入時に突入電流(10V時約1.5A、31V時約5A)が流れますのでご注意ください。


PX-22 PX-21 PX-24 PX-24ES PX-23ES

検出エリアの選択

L:Low(0~1V)、H:High(4.5~31Vまたは開放)

(注1):エリア選択入力の応答時間は80msです。


PX-24 PX-24ES PX-23ES PX-26

外部感度調整機能について

  • 外部感度調整入力に外部からアナログ電圧(0~+5V)を加えることにより、感度ボリウムで調整した感度範囲内で、感度を入力電圧の大きさに応じて変化させることができます。
(注1): サブセンサは変化しません。
(注2): 感度ボリウムで設定した距離以上の感度調整はできません。

(注3): 感度調整入力を使用しない場合は、絶縁処理をしてください。

外来光モニタ出力について(PX-22、PX-21を除く)

  • 自分自身(サブセンサを含む)の信号光以外の変調光が入光した場合に、外来光モニタ出力がONします。外来光モニタ出力が動作しても検出には全く影響しません。AGVの合流時などセンサの近くに他のセンサがあることを認識するのに役立ちます。

(注1): 外来光モニタ出力には、短絡保護回路が装備されていません。電源あるいは容量負荷を直接接続しないでください。


PX-SB1

• 必ず専用のメインセンサとセットでご使用ください。
サブセンサ単体では動作しません。
(PX-22、PX-21には接続できません。)

サブエリアの選択

  • ・メインセンサのサブエリア無効入力によりサブエリアを選択できます。

L:Low(0~1V)、H:High(4.5~31Vまたは開放)

(注1):サブエリア無効入力は、メインセンサの外部制御機能選択スイッチには無関係です。

感度調整

  • PX-SB1の感度調整は投光ボリウムにて行ないます。投光ボリウムを調整しても近距離に感度を設定できない場合は、メインセンサの光がサブセンサに入光していることが考えられます。その場合は、投光ボリウムと受光ボリウムで感度調整を行なってください。詳細については、製品付属の取扱説明書をご参照ください。

メインセンサとの接続

  • メインセンサのコネクタ付ケーブルとサブセンサのコネクタ付ケーブルを接続します。
  • メインセンサコネクタ付ケーブルのスパイラルリード線側が左サブセンサ側になります。

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