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【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
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シリンダ型近接センサ[アンプ内蔵・直流3線式] GX-300

使用上のご注意

このWebサイトは製品を選定していただくためのガイドであり、ご使用にあたっては必ず製品付属の取扱説明書をお読みく ださい。
  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。

取り付け

  • 取り付け時の締め付けトルクは、下記の値以下としてください。

セットビスによる取り付け

  • セットビスにて取り付けの際には過大な力で締め付けないでください。

セットビスによる取り付け
型式名 締め付けトルク セットビス位置 A(mm)
GX-303S 0.2N・m 13~21
GX-304S 8~21
GX-305S 0.4N・m

ナットによる取り付け

  • ナットは過大な力で締め付けないでください。締め付け時は必ず歯付座金を使用してください。
  • M8ネジ型の場合、ヘッド先端からの距離により許容強度が異なります。図のB部とC部での締め付け許容強度を下表に示します。(B部とはヘッド先端から下表の寸法までの範囲です。C部は図のように、ヘッド側のナットも含みます。したがって、このナット端が少しでもB部に入る場合は、B部の強度を適用してください。)
  • 下表の締め付け許容強度は座金を使用した場合の値を示します。

型式名
(シールドタイプ)
B部 C部
寸法(mm) 締め付けトルク 締め付けトルク
GX-305M - 1N・m
GX-308M(K) 9 9N・m 12N・m
GX-312M(K) - 30N・m
GX-318M(K) - 70N・m
GX-330M(K) - 180N・m
型式名
(非シールドタイプ)
B部 C部
寸法(mm) 締め付けトルク 締め付けトルク
GX-308ML(K) 3 9N・m 12N・m
GX-312ML(K) - 30N・m
GX-318ML(K) - 70N・m
GX-330ML(K) - 180N・m

取付穴加工寸法とナット対角寸法

取付穴加工寸法とナット対角寸法
型式名 D(mm) E(mm)
GX-303S ø3.3+0.50 -
GX-304S ø4.2+0.50 -
GX-305S ø5.7+0.50 -
GX-305M ø5.5+0.50 -
GX-308M(K)
GX-308ML(K)
ø8.5+0.50 13
GX-312M(K)
GX-312ML(K)
ø12.5+0.50 17
GX-318M(K)
GX-318ML(K)
ø18.5+0.50 24
GX-330M(K)
GX-330ML(K)
ø30.5+0.50 36

ケーブル引き出し部の曲げR

ケーブル引き出し部の曲げR
型式名 曲げR
GX-303S 7mm 以上
GX-304S 9mm 以上
GX-305S
GX-305M

小径タイプセンサ設置方法

  • センサを設置の際は以下の(a),(b)の手順で、実際の検出物体で設置距離をご確認の上、ご使用ください。
(a) 検出距離は検出物体の材料、厚さ、形状、大きさによる影響を受けるため、センサ前方より、検出対象物を近づけて検出距離Sを測定します。材質による影響は「検出物体の大きさ-検出距離特性」のグラフをご参照ください。
(b) Sを測定した後、S×70%以下で設置距離Saを決定ください。
  • 縦方向から検出物体が移動してくる場合には、Saの範囲まで移動するように設置してください。
  • 横方向から検出物体が移動してくる場合には、Saの範囲内を通過するようにセンサを設置してください。
  • 使用の際は目安として仕様の「標準検出物体」、および「検出物体の大きさ-検出距離特性」のグラフをご参照ください。

小径タイプセンサ設置方法

周囲金属との間隔

  • センサの周囲にある金属が検出に影響を及ぼす場合がありますので、下記事項にご注意ください。

周囲金属の影響

  • 周囲に金属があると影響を受けます。以下に示す値以上の間隔をあけてください。
  • ナットを使用する場合は、本体付属のナットおよび座金を使用してください。
  • 機種ごとに付属しているナットは異なります。形状の詳細は外形寸法図をご参照ください。

取付方法

(単位:mm)

型式名
(シールド
タイプ)
取付方法A 取付方法B
F G H I J G K H I
GX-303S - - - - 0 ø3 0 3 8
GX-304S - - - - 0 ø4 0 5 10
GX-305S - - - - 0 ø5.4 0 3 8
GX-305M 0 ø5 5 10 0 ø5 0 5 10
GX-308M 0 ø8 4.5 12 0 ø8 0 4.5 12
GX-312M 0 ø12 8 18 0 ø12 0 8 18
GX-318M 0 ø18 20 27 0 ø18 0 20 27
GX-330M 0 ø30 40 45 0 ø30 0 40 45
GX-308MK 0 ø8 4.5 12 0 ø8 0 4.5 12
GX-312MK 0 ø18 12 18 2.4 ø18 2.4 12 18
GX-318MK 0 ø27 24 27 3.6 ø27 3.6 24 27
GX-330MK 0 ø45 45 45 6 ø45 6 45 45
型式名
(非シールド
タイプ)
取付方法A 取付方法B
F G H I J G K H I
GX-308ML 6 ø24 8 24 6 ø24 6 8 24
GX-312ML 11 ø40 20 36 15 ø40 15 20 36
GX-318ML 18 ø55 40 54 22 ø55 22 40 54
GX-330ML 25 ø90 70 90 30 ø90 30 70 90
GX-308MLK 9 ø24 8 24 12 ø24 12 8 24
GX-312MLK 11 ø40 20 40 15 ø40 15 20 40
GX-318MLK 21 ø70 48 70 25 ø70 25 48 70
GX-330MLK 40 ø120 90 120 45 ø120 45 90 120

相互干渉について

  • 複数の近接センサを並べて使用する場合は、干渉防止のため以下に示す値以上の間隔をあけてください。

型式名
(シールドタイプ)
L
(mm)
M
(mm)
GX-303S 20 15
GX-304S 20 15
GX-305S 20 15
GX-305M 20 15
GX-308M(K) 20 15
GX-312M(K) 30 20
GX-318M 50 35
GX-318MK 60 35
GX-330M 100 70
GX-330MK 110 90
 
型式名
(非シールドタイプ)
L
(mm)
M
(mm)
GX-308ML(K) 80 60
GX-312ML(K) 120 100
GX-318ML 200 110
GX-318MLK 200 120
GX-330ML 300 200
GX-330MLK 350 300

タイミングチャート

タイミングチャート
(注1): IO-Linkを搭載していない機種、もしくはIO-Linkを搭載している機種を一般的なセンサとして使用する場合は、標準I/Oモード(SIOモード)の動作になります。
(注2): IO-Link通信により、動作モードの変更が可能です。また、IO-Link通信により、OUTのタイマ機能の設定が可能です。

その他

  • 本製品は、工業環境で使用する目的で開発/製造された製品です。
  • 下記の設置場所では使用しないでください。
    ・ 屋外(直射日光・雨・雪・水滴等直接かかる場所)での使用。
    ・ 化学薬品、特に溶剤や酸性の雰囲気での使用。
    ・ 腐食性ガスのあるところ。
  • 高周波電界を発生するような超音波洗浄装置、高周波発生装置、トランシーバー・携帯電話やインバータなどの近くでは誤動作することがあります。
  • 高圧電線、動力線と近接スイッチの配線が同一配管あるいはダクトで行なわれると誘導を受け、誤動作あるいは破壊の原因となる場合もありますので、別配管または単独配管でのご使用をお願いします。
  • 寿命・性能に影響しますので、切削油を使用する環境でご使用の場合は以下の条件を守ってください。
    ・ 油中あるいは水中での使用禁止
  • お使いの油剤により本製品の寿命への影響が異なる場合があります。事前にお客様自身で切削油によるシール部材の変質・劣化がないことをご確認の上、ご使用ください。
  • シンナー類は、製品表面を溶かしますので、清掃には使用しないでください。
  • 温度環境の影響で電源投入時に出力誤パルスが発生する場合があります。ご使用の際には、電源投入より300ms経過後の安定した状態でご使用ください。検出物体がセンサ検出面近傍に存在する場合は、電源投入時の出力誤パルスが300ms以上となる場合があります。実環境でご確認の上、ご使用ください。
  • 高精度にセンサが調整されておりますので、急激な温度変化のある環境でのご使用は控えてください。
  • 製品の分解、修理、改造をしないでください。
  • 定格電圧範囲を超えて使用しないでください。定格電圧範囲以上の電圧を印加すると、破壊したり、焼損したりする恐れがあります。
  • 電源の極性など、誤配線しないでください。破裂したり、焼損する恐れがあります。
  • 負荷なしで電源を直接接続すると内部素子は破裂したり、焼損する恐れがありますので、負荷を入れて配線してください。
  • 取扱い時にネジ部で怪我をする恐れがありますので、手袋などの保護具をご使用ください。
  • 直付コネクタタイプと中継コネクタタイプについては、ご使用されるコネクタケーブルの仕様をご確認いただき、製品とコネクタケーブル双方の仕様範囲を超えない環境でご使用ください。
  • 直付コネクタタイプおよび中継コネクタタイプにコネクタケーブルを接続する際は、コネクタ部に異物等が無いことをご確認の上、ご使用ください。
  • IO-LinkモードではIO-Linkマスタとセンサ間のケーブル長は20m以下としてください。

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