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【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
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制御機器

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セーフティリレーユニット SRB301ST(終了品)

配線・接続

  • 交差短絡監視機能の設定

交差短絡監視機能の有効/無効を前面カバー内のQSスイッチにより設定します。
(SRB301STのバージョン2より機能を追加)
QSスイッチを操作する前に本製品への、すべての電源を遮断します。
本製品の前面カバーを開けます。カバー上下の凹み部分にマイナスドライバを挿入して、少し持ち上げると開けることができます。
有効/無効の設定は、カバー内部のスライドスイッチを上下に移動させます。
出荷時はQS側に設定してあります。

   (a) スイッチ凸部上側(位置=nQS)交差短絡監視機能無効:
1チャンネル式の接点出力または、PNP出力の機器の接続に適しています。
   (b) スイッチ凸部下側(位置=QS)交差短絡監視機能有効:2チャンネル式の接点出力機器の接続に適しています。

電源再投入により設定した状態で動作します。

交差短絡監視機能の設定 QSスイッチ

QSスイッチ
(ケース内、上面より)

交差短絡監視機能有効時は、交差短絡監視機能(QS)表示灯(緑色)が点灯します。

     交差短絡監視機能の設定 前面カバーの開け方

前面カバーの開け方

  • QSスイッチを操作する前に必ず人体に帯電した静電気を除去してください。

  • 非常停止スイッチの配線例[1]

1チャンネル式非常停止スイッチです。(EN ISO 13850/ISO 13850/IEC 60947-5-5に基づく)
非常停止回路の断線と地絡を検知します。
前面カバー内のQSスイッチは、交差短絡監視機能無効(位置=nQS)の設定です。
ISO 13849-1に基づくカテゴリ1、PLcに対応可能です。

非常停止スイッチの配線例[1]

  • 非常停止スイッチの配線例[2]

2チャンネル式非常停止スイッチです。(EN ISO 13850/ISO 13850/IEC 60947-5-5に基づく)
非常停止回路の断線と地絡を検知します。
非常停止回路の交差短絡を検知しません。
前面カバー内のQSスイッチは、交差短絡監視機能無効(位置=nQS)の設定です。
ISO 13849-1に基づくカテゴリ4、PLe(配線を保護した場合)に対応可能です。

非常停止スイッチの配線例 [2]

  • 非常停止スイッチの配線例[3]

2チャンネル式非常停止スイッチです。(EN ISO 13850/ISO 13850/IEC 60947-5-5に基づく)
非常停止回路の断線と地絡を検知します。
非常停止回路の交差短絡を検知します。
前面カバー内のQSスイッチは、交差短絡監視機能有効(位置=QS)の設定です。
ISO 13849-1に基づくカテゴリ4、PLeに対応可能です。

非常停止スイッチの配線例[3]

  • ドアスイッチの配線例[1]

1チャンネル防護扉監視機能、強制開離機構付ドアスイッチです。(ISO 14119に基づく)
扉監視回路の断線と地絡を検知します。
前面カバー内のQSスイッチは、交差短絡監視機能無効(位置=nQS)の設定です。
ISO 13849-1に基づくカテゴリ1、PLcに対応可能です。

ド アスイッチの配線例[1]

  • ドアスイッチの配線例[2]

2チャンネル防護扉監視機能、強制開離機構付ドアスイッチです。(ISO 14119に基づく)
扉監視回路の断線と地絡を検知します。
扉監視回路の交差短絡を検知しません。
前面カバー内のQSスイッチは、交差短絡監視機能無効(位置=nQS)の設定です。
ISO 13849-1に基づくカテゴリ4、PLe(配線を保護した場合)に対応可能です。

ドアスイッチの配線例[2]

  • ドアスイッチの配線例[3]

2チャンネル防護扉監視機能、強制開離機構付ドアスイッチです。(ISO 14119に基づく)
扉監視回路の断線と地絡を検知します。
扉監視回路の交差短絡を検知します。
前面カバー内のQSスイッチは、交差短絡監視機能有効(位置=QS)の設定です。
ISO 13849-1に基づくカテゴリ4、PLeに対応可能です。

ドアスイッチの配線例[3]

  • PNPトランジスタ出力の配線例

2チャンネルPNPトランジスタ出力です。(IEC 61496-1に基づく)
制御回路の断線と地絡を検知します。
制御回路の交差短絡は検知しません。
前面カバー内のQSスイッチは、交差短絡監視機能無効(位置=nQS)の設定です。
ISO 13849-1に基づくカテゴリ4(出力の交差短絡監視をセンサ側にて行なった場合)、PLeに対応可能です。

  • 出力部の配線例[1]

1チャンネル制御です。
強制ガイド式リレーまたはコンタクタによる接点数の増設や、接点容量の増幅に適しています。
バックチェック回路:バックチェック回路が不要の場合は、S12-X3間を短絡します。
バックチェック回路とリセットボタンは直列に接続します。

出力部の配線例[1]

  • 出力部の配線例[2]

2チャンネル制御です。
強制ガイド式リレーまたはコンタクタによる接点数の増設や、接点容量の増幅に適しています。
バックチェック回路:バックチェック回路が不要の場合は、S12-X3間を短絡します。
バックチェック回路とリセットボタンは直列に接続します。

出力部の配線例[2]

  • 出力部の配線例[3]

2チャンネル制御です。
強制ガイド式リレーまたはコンタクタによる接点数の増設や、接点容量の増幅に適しています。
バックチェック回路:バックチェック回路が不要の場合は、S12-X3間を短絡します。
バックチェック回路とリセットボタンは直列に接続します。

  • バックチェック回路配線上の注意

手動リセットを使用する場合、右図(a)のようにバックチェック回路をS12-X2間に接続します。本装置はリセットボタン(RESET)を押して離したときにリセットします。(立ち下がりスイッチング機能)。リセットボタン(RESET)には、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。リセットボタン(RESET)に異常が発生した場合は、再起動(リスタート)時にシステムが停止します。
自動リセットを使用する場合、右図(b)のようにバックチェック回路をS12-X3間に接続します。バックチェック回路が不要の場合は、S12-X3間を短絡します。

バックチェック回路配線上の注意

  • 回路構成上の注意
    危険領域へのアクセスの可能性がある場合は、追加の保護方策を実施してください。
    本製品を自動リセットで使用する場合は、非常停止後の再起動はIEC/EN 60204-1に基づき上位のシステムによって予防してください。
    (予期しない起動の防止)

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